2024年2月18日(日)
トークイベント、セミナーのお知らせ
~トークイベントのお知らせ~
 「にっぽん桜めぐり」の刊行に合わせ、NineGalleryでトークイベントを行います。約20年間、全国の桜を巡って印象に残った桜、タカネザクラやミヤマザクラなどの野生種の魅力、栽培品種のふるさと荒川堤の今?、東京で全国の桜を撮れてしまう!?などなど、写真を見ながらお話します。2018年に新種として発表されたクマノザクラが水面に映り込む知られざる撮影スポット(書籍未掲載)もおススメです。 

日時 ①202432()14:0015:30
    ②202433()14:0015:30
参加費 500(税込)
会場 NineGallery(ナインギャラリー)
    東京都港区北青山2-10-22谷・荒井ビル1F

お申し込みはGoogleフォームからお願いします。
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PAF横浜でのH&Yセミナーのお知らせ~
 朝焼け、夕焼けシーンで活躍するハーフNDフィルター。普段は濃いめのReverseGNDをよく使いますが、冬はReverseGND4ReverseGND8がよい理由、可変NDだから撮れるシーンなど、風景撮影におけるフィルター活用のノウハウをお伝えします。 

2024フォトセミナー
223(祝・金) 13:4514:25  H&Yフィルター
深澤武(風景写真)
会場 横浜みなと博物館内プレゼンテーションルーム。 開始20分前から受付。
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-1-1
JR根岸線 市営地下鉄ブルーライン 桜木町駅から徒歩5分
みなとみらい線 みなとみらい駅・馬車道駅から徒歩5分
H&Yセミナーへのリンク

 
2024年2月10日(土)
書籍出版のお知らせ

 新刊書籍のお知らせです。2004年春から全国の桜巡りをスタート。「桜色の絶景」、「桜さんぽ道」、「人と生きる」、「夜桜と会いに」、「里山に咲く」など、テーマ毎に約20年分の作品をまとめました。賑やかな桜名所ばかりでなく、ゆっくりと桜を観賞できるようなスポットも多く取り上げました。国内に自生する野生種10種の見分け方、また人の手によって交配することで作り出された栽培品種の謂れ、人と桜にまつわる歴史などについても解説しています。

「にっぽん桜めぐり」(青菁社)
160頁、A5判。
定価 2,750円(税込)
2024年2月11日発売予定

Amazonさんへのリンク

 
2022年3月28日(月)
熱で揺らぐ地球-気候変動と未来-

丸の内のエプサイトさんがリニューアルオープンし、「熱で揺らぐ地球 -気候変動と未来-」が始まりました。ナショナルジオグラフィック誌のアーカイブからセレクトされた作品が展示されています。私の徳之島ややんばる、西表島の作品もありますので是非お立ち寄りください。

熱で揺らぐ地球
-気候変動と未来-
協力:ナショナル ジオグラフィック日本版
2022年3月24日(木)~4月26日(火)
日曜休館 11:00~17:00

エプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリー
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1

ナショナル ジオグラフィック日本版2021年6月号「琉球列島 生命きらめく森」掲載作品の中から3点を展示しています。
2021年6月16日(水)
ナショナル ジオグラフィック6月号
 ナショナル ジオグラフィック日本版6月号は琉球列島特集です。今年1月から写真セレクトを始め、レイアウト、色校正へと進めてゆく、丁寧な誌面作りが印象的でした。この特集で取り上げている「奄美大島、徳之島、沖縄島北部、および西表島」にはアマミノクロウサギやヤンバルクイナ、ノグチゲラ、イリオモテヤマネコなど固有種が多く、多様な生物相が保たれていることから、日本政府はユネスコの世界自然遺産に推薦しています。今年7月の世界遺産会議で登録の可否が決定します。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/052400254/ へのリンク

表紙はやんばる(沖縄島北部)のオキナワウラジロガシです。
2021年4月22日(木)
Group F7+写真展のお知らせ

 明日からGroup F7+写真展「個の発露」が始まります。2018年1月にグループを立ち上げ、写真展開催を目標に活動をしてきました。昨年4月に初めての写真展を開催予定でしたが延期となり、ようやく開催できることになりました。6人のメンバーが一人4点ずつ展示します。私も2点展示します。

Group F7+写真展「個の発露」
富士フォトギャラリー銀座
2021年4月23日(金)~29日(木)
平日10:30~19:00 土日11:00~17:00
最終日29日11:00~14:00
〒104-0061 東京都中央区銀座1-2-4
サクセス銀座ファーストビル4F クリエイト銀座本店
TEL 03-3538-9822

http://www.prolab-create.jp/gallery/ginza/ へのリンク

  
2020年11月20日(金)
黒部峡谷
 先月末に紅葉の黒部峡谷へ行ってきました。宇奈月温泉からトロッコ列車に乗って欅平へ行き、そこから岸壁をくりぬくように作られた水平歩道を行くと阿曽原温泉です。今からちょうど100年前の1920年、東洋アルミナムが水力発電の調査目的で開通させた歩道です。
 阿曽原温泉から仙人谷ダムを経て、旧日電歩道を行くと、いよいよ黒部峡谷・下ノ廊下です。S字峡、十字峡、白竜峡と呼ばれる景勝地が続き、黒部ダムへ至ります。

水平歩道・太鼓岩(左)と旧日電歩道のS字峡付近(右)。転落事故が後を絶ちませんが、しっかりと番線(岩場に固定された針金)を掴んでいれば大丈夫。
   
今年は阿曽原温泉小屋が営業していないので久しぶりのテント山行(左)。テント場の脇にあるトンネルが小説「高熱隧道」の舞台になったところです。黒部川第三発電所建設のためのトンネルを掘削するための横坑であり、岩盤最高温度は165℃に達したという。扉の奥には関西電力専用の上部軌道があり、阿曽原駅は山小屋関係者などに利用されている。キャンプ場を下ると温泉があり、湯気が立ちのぼる横坑から引湯されています。
2020年7月28日(火)
ネオワイズ彗星

   
1986年3月18日のハレー彗星のスケッチ(左)とネオワイズ彗星(C/2020 F3)。ハレー彗星の頃から使っていた赤道儀は2009年の皆既日食前にメーカーに持ち込んでオーバーホールしてもらい、今でも現役で使用している(右)。

 梅雨の晴れ間を狙ってネオワイズ彗星の撮影に行ってきました。写真は久しぶりに赤道儀(星の動きに合わせて自動的に追尾する)を持ち出して、望遠レンズで撮影したものです。塵を主成分とするダストテイル(右上に伸びる白い尾)、そしてガスによるイオンテイル(やや左上に伸びる細い尾)を捉えられました。軌道は放物線に近い楕円軌道ということで、次に戻ってくるのは5000年以上先ということです。
 ところで1986年に地球に接近したハレー彗星は2024年に遠日点(太陽から最も離れた場所)を通過し、再び太陽の方へと戻ってきます。次回の接近は41年後の2061年、前回の接近よりもずっと条件がよいということです。


2020年7月16日(木)
西表島の切手

 「天然記念物シリーズ 第5集」が日本郵便から発行されました。西表島の星立天然保護区域および仲間川天然保護区域を題材とした切手です。イリオモテヤマネコやカンムリワシ、リュウキュウアカショウビンなどの動植物を、写実的なイラストで表現しています。私はリュウキュウコノハズクとナリヤランの写真を提供しました。クレジットはありませんが、写真集「沖縄・八重山諸島」に似た写真が載っているので、お持ちの方は見比べてみてください。

https://www.post.japanpost.jp/kitte/collection/archive/2020/0610_01/ へのリンク

2020年6月25日(木)
初めての動画制作
 ニコンカレッジの自己紹介動画と作品スライドショーが公開されました。部屋の片付けをして自宅での初収録、インストールした動画編集ソフトは一から勉強です。パソコンと向き合って編集作業を行うこと一週間。 信州の山里で撮影したムービーと日本各地の桜写真から成るハイブリット動画に仕上げました。

https://www.nikon-image.com/nikoncollege/movieproject/#link_fuka へのリンク

動画編集ソフト Media Composer first。
ディゾルブをかけようとすると「のりしろが足りません」。
初心者にはなかなか手強いです。
2020年2月12日(水)
暖かい冬

 暖冬と呼ばれる冬は珍しくありませんが、このまま冬らしさを感じることなく春を迎えるのでしょうか?気温が低い日が続けば氷を撮りに行き、里で雨が降れば山の雪や霧氷を期待して出かけるのが普段の冬です。この冬は雨の日の気温が10℃を超えていることが多く、雪景色を期待できそうな日が非常に少ない。
 12月初めに新品のスタッドレスタイヤに履き替えて以来、雪道を走行したのはやまなみハイウェイでの一度きり。梅や河津桜を撮影しに行っているうちに、冬タイヤとしての使用限界であるプラットフォームが見えてくる。

  
桜や菜の花もいいけれど、冬は冬らしくあって欲しい。右写真は杖立温泉の足湯。冬山の後の温泉は格別です。
2019年11月4日(月)
紅葉巡り
 9月は初雪の大雪山、先月は東北の森や湿原を巡ってきました。撮影の後は勇駒別や酸ヶ湯、玉川など、各所の温泉が楽しみです。
 玉川温泉はph1.2という強酸性なので、源泉100%のお湯だと肌がひりひりしてきます。ここの名物は何と言っても天然の岩盤浴。岩盤浴用の小屋もありますが、気に入った所にゴザを敷いて、のんびり過ごすのが最高です。
  
初雪が降って凛々しい姿を見せてくれた大雪山・旭岳(左)。ph1..2の酸性湯と岩盤浴で知られる玉川温泉(中、右写真)。
2019年9月7日(土)
久しぶりの与那国

 4年ぶりで与那国島へ行ってきました。青く透明度の高い海は相変わらず健在で、サンゴの被度は一時期よりも増えた印象です。南牧場に陸上自衛隊駐屯地ができたのが大きな変化ですが、与那国馬や牛が道を塞いでいる風景は相変わらずでした。台風13号の影響で早めに引き上げてきましたが、夏らしい島風景を楽しめました。


  
透明度の高い与那国の海(左写真)と与那国馬(中写真)。与那国名物のカジキも外せません。
2019年8月10日(土)
えらぶ、そしてヨロン

 沖永良部島や与論島など、奄美群島を巡ってきました。奄美大島や沖縄島は何度も通っていますが、その間にある沖永良部島や与論島はフェリーから眺めたことはあっても上陸するのは初めてです。海はもちろん陸の風景も個性的で魅力一杯の島々でした。


与論空港。ヨロンは小さな島ですが、リゾートっぽいオブジェを散見します。

 
大潮の干潮時に現われる与論島・百合ヶ浜(左写真)。沖永良部島はコテージ風の宿、中庭にはガジュマルがあって和みます。
2019年7月17日(水)
絶対風景

 2013年に富士フイルムフォトサロン東京で開催されて人気を博した「絶対風景」がミュゼふくおかカメラ館(富山県高岡市)で再び展示されます。私も与那国島の作品を一点出展します。最寄り駅はあいの風とやま鉄道福岡駅です。

写真展「絶対風景 絶景でつづる日本列島」
2019年7月20日(土)~9月1日(日)
9:00~17:00 月曜休館

ミュゼふくおかカメラ館
〒939-0117 富山県高岡市福岡町福岡新559
TEL 0766-64-0550
観覧料 一般800円、高校・大学生400円、小・中学生100円

https://www.camerakan.com/ へのリンク


絶版になっていた図録も再販されます。
2019年7月10日(水)
書籍出版のお知らせ

 新刊書籍の紹介です。山歩き撮影で必要な装備、低山~高山までのシュチュエーションごとの撮影方法、山歩きでのシーンごとに適した撮影方法など、山岳写真で知っておきたい撮影テクニックをわかりやすく紹介しました。版元は「天文ガイド」で知られる誠文堂新光社さんです。

「山岳・山歩き写真の新しい撮り方 ミラーレスの機動性を活かした゛プロに教わる゛撮影法」(誠文堂新光社)
128頁、B5判
定価 1,600円(税別)
2019年7月8日発売


Amazonさん↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4416619944/ へのリンク

ヨドバシ.comさん↓↓↓
https://www.yodobashi.com/product/100000009003140649/ へのリンク

  
2019年6月23日(日)
日本最西端

 日本最西端にある与那国島。年に数回台湾の島影を望むことができる国境の島です。与那国島西崎と言えば、離島ファンやハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)好きにはおなじみのスポット。冬になるとハンマー狙いで通いました。
「最西端はいりざきだけど、本当の最西端はあの岩では」などと言葉を交わしたような気がします?
ただの岩という認識だった「トュイシ」が国土地理院の地形図に記載され、「トュイシ」が正真正銘の日本最西端になるようです。


西崎灯台と最西端「トュイシ」。白波が砕けている平べったい岩が「トュイシ」で干潮時はもっと岩が露出して、陸続きになる。

 
西崎(いりざき)の沖に「トュイシ」と記載された(左地図)。平成19年発行の二万五千分の一地形図(右地図)では、西崎の先には岩礁のマークがあるのみ。陸上自衛隊駐屯地もまだない。

出典:左地図 国土地理院ウェブサイト
     右地図 国土地理院の二万五千分の一地形図(平成19年発行) 
2019年5月18日(土)
そろそろ見納め

 洞爺湖の梅や羊蹄山麓の桜を撮影しに北海道へ行ってきました。 ドラマチックな朝焼けや幻想的な霧に出会え、充実した6日間でした。朝は咲き始めだった桜が夕方には満開になるなど、北の桜は咲き始めると一気に咲くのでタイミングがシビアです。


今年最後の桜は野付半島付近のチシマザクラ

   
満開の梅と洞爺湖、そして羊蹄山(左写真)。桜が満開のふきだし公園と羊蹄山を望むキャンプ場(中写真)。洞爺湖で夕景撮影を終えて望羊蹄(右写真)。  
2019年4月16日(火)
桜巡り

 指宿や西都原など九州の桜を巡ってきました。10日間の滞在中、毎日晴天に恵まれて爽やかな桜風景を楽しめました。南九州は照葉樹林が多いので花粉が少なく、快適な桜撮影を楽しめるのが嬉しいです。


開聞岳を見渡せる「たまて箱温泉」の隣。

  
西都原古墳群のナノハナと桜(左写真)。開聞岳山麓の桜(中、右写真)。
2019年4月13日(土)
写真展「Zの世界」

 ニコンカレッジ講師作品展「Zの世界」がニコンプラザ新宿 THE GALLERY 2 にて4月16日(火)から始まります。ニコンカレッジ講師として活動しているフォトグラファー40人による写真展です。また5月2日(木・祝)13時からセミナーを行います。Z7やZ6で撮影した作品を映写しながら、Zの魅力やネイチャーシーンの面白さについて語ります。出展作家によるトークイベントは毎日行われます。詳細はwebにてご確認ください。いずれも入場無料です。

THE GALLERY 新宿2
2019年4月16日(火) 〜 2019年5月2日(木) 日曜休館
10:30~18:30(最終日は15:00まで)

【トークイベント】
5月2日(木・祝)13:00-14:00  深澤 武
申込不要・参加費無料

THE GALLERY 大阪
2019年7月 4日(木) 〜 2019年7月10日(水) 日曜休館
10:30~18:30(最終日は15:00まで)

写真展やトークイベントの詳細はこちら↓↓
https://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/201706/20190416.html へのリンク

2019年4月7日(日)
石垣展や西表ツアーなど
 先月撮影ツアーで西表島へ行ってきました。鍾乳洞やマングローブ、苔むした渓流歩きを満喫できました。昨年6月にオープンした石垣島写真美術館では、2月から第二回展が始まっています。私も「奄美・琉球 Part1」として海の風景や生き物を中心に展示しています。三階建てと規模が大きく、壁面がカラフルなので南国の風景と調和して華やかです。連休明けの512日までです。

https://www.miraishigaki.net/mira へのリンク

 
石垣在住の作家さんや谷角靖さんの世界の風景と共に「奄美・琉球」の海編も展示中。
   
ロケハンを含めて西表島で4泊し、新緑が美しい渓流を探索しました(左写真)。撮影ツアーではマングローブクルーズや鍾乳洞撮影などを楽しめました。ロケハン中は大雨で川が増水したりと大変でしたが、ツアー中は天気がよくて撮影日和でした。
2019年3月14日(木)
春を求めて

 春を求めて三重県菰野町を拠点にして、あちこち回ってきました。「こものちょう」と読みますが、湯の山温泉や御在所岳のほうがなじみ深いかもしれません。ここにお気に入りの温泉があって三日連続で通ってきました。深夜12時まで入浴できるので、夕景やライトアップ撮影で遅くなりがちな写真家にとってはありがたい存在です。東屋から望む竹林がよいのですが、見上げると見慣れない高架橋。どうやら新名神の新規開通区間(亀山西JCT-新四日市JCT317日開通)がすぐ脇を通るようです。東名阪四日市ICを先頭とする渋滞解消はありがたいですが、ガタコンガタコンとジョイントから音が響いてきたら興ざめです。

  
ライトアップの撮影を終えて片岡温泉・アクアイグニス。よろゐ家の中華そばは夜12時近いというのに4組待ち。
2019年1月24日(木)
石垣展に向けて

 写真展「奄美・琉球」の展示のため、石垣島へ行ってきました。事前に図面上で展示の構想を練っていましたが、実際の会場を見ると調整が必要になってくるものです。初日は会場に合わせて写真の配置や構成を見直し、翌日は実際にパネルを設置し、写真のイメージに合わせてライトの光量や向きを調整してゆきます。5月12日までの前期で川や海の風景と生き物を展示し、展示替えの後に森編が続く予定です。今回、石垣島写真美術館MIRAでは総勢6名の作家さんが展示します。南国らしい魅力がいっぱい詰まった作品をお楽しみください。

石垣島写真美術館MIRAへのリンク

 
写真に合わせてライティングを調整してゆく(左写真)。写真美術館MIRAはペンギン食堂さんのお向かいです。
2019年1月12日(土)
石垣展

 来月から石垣島写真美術館MIRAにて写真展が始まります。前作の「沖縄・八重山諸島」では実現できなかっただけに、島で写真展をすることは大きな憧れでした。東京や大阪で展示した「奄美・琉球」の作品の中から森と生き物たちを中心に展示します。展示替えの後、海編が続く予定です。 

写真展「奄美・琉球」
石垣島 写真美術館MIRA
201921()512() 月曜休館
開館時間 11:0018:00
〒907-0022
沖縄県石垣市大川201-3 登野原ビル1F
TEL 0980-87-6091

2018年12月2日(日)
八重山

 2003年から通い始めた八重山。当時の石垣空港は滑走路が1,500mと短かく、名物の激しい着陸で石垣到着を実感し、タクシーを横付けできる離島桟橋から島旅へ向いました。今年6月の西表島取材は通算51回目。「写真家の源流をたどる」に掲載されています。↓↓↓

https://panasonic.jp/dc/g_series/photographer_origin/fukazawa_takeshi.html へのリンク

 
ターミナルから徒歩でジェット機B737-500に向う旧石垣空港(左)。浮き桟橋はなく、潮の干満をリアルに感じる西表島・船浦港。手積みなのは今も昔も変わらない。
2018年11月6日(火)
深まる秋

 秋が深まる東北の森を巡ってきました。前半は秋晴れに恵まれ、気持ちのよい森歩き。紅葉の木々に囲まれて、キノコや木の実など実りの秋を楽しめました。後半は冬型の気圧配置となり、山は雨、里は晴れの境目で連日の虹劇場でした。三陸の海の幸や温泉に立ち寄りながら帰路につきました。

 
宮古魚菜市場の海鮮丼と銀山温泉。

 
森吉山麓のブナの森と朝日岳山麓に現われた虹。
2018年11月1日(木)
写真展、延長展示中です

 丸の内・新東京ビルで開催中の写真展「奄美・琉球」は会期延長になりました。11月22日(金)までです。

深澤 武写真展「奄美・琉球」
LUMIX CLUB PicMate PHOTO GALLERY (新東京ビル2F)、 ...
アートスペース丸の内&快晴堂フォトサロン (新東京ビル1F)
2018年10月3日(水)~11月22日(金)
平日 10:00~20:00
土曜日 10:00~17:00
日曜祝日休業
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1、2F
TEL:03-6273-4125 (快晴堂フォトサロン) 

 
2018年9月30日(日)
アンコール展

写真展「奄美・琉球」、LUMIX CLUB PicMate PHOTO GALLERY とアートスペース丸の内で始まりました。快晴堂フォトサロンでの展示は来月3日からです。東京駅や有楽町駅からは徒歩5分、銀座からでも10分くらいです。同じビルの中ですが、会場は三箇所に分かれています。

深澤武写真展「奄美・琉球」
LUMIX CLUB PicMate PHOTO GALLERY (新東京ビル2F回廊)、
アートスペース丸の内&快晴堂フォトサロン (新東京ビル1F)...
2018年10月3日(水)~10月30日(火) 10:00~19:00 土日祝不定休
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル
TEL:03-6273-4125 (快晴堂フォトサロン)

2018年9月16日(日)
次回へ向けて
 大阪展から戻り、少しゆったりした日々を過ごしています。2週間の会期のうち半分程度の在廊でしたが、たくさんの方とお話できて大きな励みになりました。ありがとうございます。
 来月には丸の内・新東京ビルにあるLUMIX CLUB PicMate PHOTO GALLERY(2F)、快晴堂フォトサロン&アートスペース丸の内(1F)で展示予定です。

写真展「奄美・琉球」
LUMIX CLUB PicMate PHOTO GALLERY (新東京ビル2F)、 
アートスペース丸の内&快晴堂フォトサロン (新東京ビル1F)
2018年10月3日(水)~10月30日(火) 10:00~19:00 土日祝不定休
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル
TEL:03-6273-4125 (快晴堂フォトサロン)

会場が三箇所に分かれています。各会場の定休日や営業時間など、詳細はこちらからご確認ください。↓↓↓
http://www.ne.jp/asahi/kaiseido/photo/gallery.html へのリンク
 
次回展示に向けて梱包作業中(左)。休館日は初めての甲子園へ。リードしていても、ビジター感が半端ない。
2018年8月29日(水)
大阪展搬入

今日は大阪展搬入日。展示内容は東京展とほぼ同じですが、照明を写真がほんのり浮かび上がる雰囲気に変えてみました。現場に吸い込まれるようでいい感じ。明日14時からはギャラリートークも予定しています。


ドクターイエローの後を追うように大阪へ。明日30日(木)から大阪展スタートです。
2018年8月27日(月)
初めての島
 大阪展の前に少し時間ができたので、渡嘉敷島と宮古島へ行ってきました。台風19号に20号が続き、さらに熱低も現われて、天気や海況が心配な島旅でした。波は高かったですが、ほぼ毎日晴れてくれ、台風の影響かいい雲がどんどん湧いてきます。朝焼けや夕焼けがドラマチックでした。

 
天候判断に迷い、二度にわたる日程変更。ゆうパックで送った荷物を渡嘉敷島へ転送し、空席待ちで那覇へ。台風接近につき渡嘉敷島は急遽日帰り。
  
台風や熱低に囲まれた宮古島。連日ドラマチックな光景を見せてくれます。
2018年8月26日(日)
いよいよ大阪展
 今週30日(木)から大阪展が始まります。奄美大島、徳之島、沖縄島北部(やんばる)、そして西表島の4地域の風景やそこに生きる生物たちを捉えた写真展です。3回ほどギャラリートークの予定もありますので、お誘いあわせのうえお越しください。会場はヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階にある大阪ニコンサロンです。ビル入口に「関係者以外ご遠慮願います」とあり、初めての時は戸惑ってしまいましたが、その先にあるOFFICE TOWERのエレベーターで13階に上がるとショールームとギャラリーです。

深澤 武写真展「奄美・琉球」
大阪ニコンサロン  2018年8月30日(木)~9月12日(水) 10:30~18:30 (日曜休館/最終日は15:00まで)
ギャラリートーク  8/30(木)、9/8(土)、9/10(月) 各回14時~
写真展会場内にて作品について解説します。

http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/events/201706/20180725.html へのリンク 

  
2018年8月9日(木)
東京展閉幕しました
 「奄美・琉球」東京展は7日に閉幕しました。初めての方から顔見知りの方までたくさんの方がご来場くださり、あっという間の2週間でした。次回は大阪ニコンサロンにて8月30日からです。 
 
2018年8月5日(日)
写真展開催中です
 写真展「奄美・琉球」が7月25日(水)から銀座ニコンサロンで始まりました。猛暑の中、たくさんの方がお越しくださり、ありがたいかぎりです。東京展は残すところあと二日、7日15時までです。
 
2018年7月23日(月)
写真展間もなくです
 沖縄島や奄美大島で夏を満喫して戻りました。連日晴天が続いてくれたので、海や空、丘を駆けめぐり、よい取材になりました。また明後日25日から銀座ニコンサロンで写真展「奄美・琉球」が始まります。主にここ数年で撮りためた南国の風景、そこに生きる生き物たちを展示します。今のところ8月1日の午後以外は在廊予定です。皆様のお越しをお待ちしております。

深澤 武写真展「奄美・琉球」
銀座ニコンサロン  2018年7月25日(水)~8月7日(火) 10:30~18:30 (日曜休館/最終日は15:00まで)
大阪ニコンサロン   2018年8月30日(木)~9月12日(水)10:30~18:30 (日曜休館/最終日は15:00まで)

ギャラリートーク
銀座 7/25(水)、7/28(土)、7/30(月)、8/4(土) 各日14時~
大阪 8/30(木)、9/8(土)、9/10(月) 各日14時~
写真展会場内にて作品について解説します。 

詳細はこちら↓↓
http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/events/201706/20180725.html へのリンク
2018年7月12日(木)
夏旅スタート
 写真展の最終プリントチェックを済ませ、那覇へ来ました。ジュンク堂書店那覇店では八重山と奄美・琉球写真集が隣同士で並んでいました。ここの芸術書コーナーは沖縄や海関連本を中心に写真集がずらっと並んで圧巻です。だんだん雲が少なくなり、夏空ギラギラになってきたので、明日からが楽しみです。

  
80cm×120cmサイズのプリントチェック(左)。ジュンク堂書店那覇店での嬉しい出会い(中、右)。
2018年6月28日(木)
写真集完成
 先日京都で印刷した写真集が製本されて届きました。奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島の魅力をたっぷりと詰め込みました。間もなく全国書店様に並ぶ予定です。amazonさんでも取り扱いが始まりました。
https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%84%E7%BE%8E%E3%83%BB%E7%90%89%E7%90%83-%E6%B7%B1%E6%BE%A4-%E6%AD%A6/dp/4883503194 へのリンク

 今週は梅雨の晴れ間を狙って、岩手、秋田周辺を回ってきました。東北の山はまさに花盛り。
  
製本されて届いた写真集(左)、秋田駒ヶ岳のチングルマ群生(中)、早池峰山のハヤチネウスユキソウ(右)。
2018年6月15日(金)
印刷立ち合い in 京都
 3年ぶりで京都・サンエムカラーさんへ、写真集「奄美・琉球」の印刷立ち合いです。色校の段階でかなり作りこめていたので、微調整程度でいい感じに仕上がりました。
 翌日は京都の街を散歩しながら、京都国立近代美術館で横山大観展を見て、大阪のギャラリー巡りをして戻りました。

 
 
夏の奄美や沖縄らしい青色がしっかり出てくれました。
2018年6月7日(木)
写真集・写真展のお知らせ

 先日、写真集「奄美・琉球」の色校正に出かけてきました。600線の高精細印刷により、森や動物の毛並みなど、ディテールも見事だったので本印刷が楽しみです。写真集は6月下旬発売の予定です。合わせて7月下旬からは東京と大阪で写真展を予定しています。

写真集「奄美・琉球」(青菁社)
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島県、沖縄県)、この4地域は生物多様性や特異な生態系が評価され、世界自然遺産への登録を目指しています。アマミノクロウサギやケナガネズミ、イリオモテヤマネコ、ルリカケス、ヤンバルクイナ、ノグチゲラなど、多くの固有種や希少種が生育しているエリアです。森、川、海の風景、そこに暮らす生き物たちを追い続けた作品をお楽しみください。
オールカラー96ページ B5変形判
定価 2000円(税別)
2018年6月下旬発売予定


深澤 武写真展「奄美・琉球」
銀座ニコンサロン  2018年7月25日(水)~8月7日(火) 10:30~18:30 (日曜休館/最終日は15:00まで)
大阪ニコンサロン   2018年8月30日(木)~9月12日(水)10:30~18:30 (日曜休館/最終日は15:00まで)

ギャラリートーク
銀座 7/25(水)、7/28(土)、7/30(月)、8/4(土) 各日14時~
大阪 8/30(木)、9/8(土)、9/10(月) 各日14時~
写真展会場内にて作品について解説します。 

詳細はこちら↓↓
http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/events/201706/20180725.html へのリンク


西表島のサンゴスポットに船を浮かべて実物見ながら色校正したいくらいに思っていましたが、いい色出てくれました。夏もりもりな感じです。
2018年5月28日(月)
新燃岳噴火
 10日間ほど九州各地の山や森を巡ってきました。雲仙岳では満開のミヤマキリシマに出会えたので、阿蘇や霧島もよいだろうと期待して南下です。阿蘇の仙酔峡は地震の影響で道路が通行止め、霧島はあちこちに入山規制があってミヤマキリシマスポットで入れるのは高千穂峰のみでした。仕方がないと諦めつつ、折角だからと高千穂峰に登り、お鉢バックでミヤマキリシマを撮っていたら、何か音が聞こえたような気がしたのです。振り返るともくもくと噴煙を上げる新燃岳。みるみるうちに頭上高くまで噴煙が立ち上り、風向きはと観察していと噴煙がこちらに向ってくる。ここは大丈夫だろうかと、心中穏やかではなくなり、カメラを持っても集中できない。5分、10分で到達しそうだからクルマまではとても戻れず、山中でやり過ごすしかない。長袖着て、サングラスして、弁当を食べた岩陰目指して駆け下りました。この辺りではここが一番安全と覚悟を決めて撮影を始めると、間もなく噴煙到達。「バラバラバラ」とアラレ程度のものが降ってきました。ほぼ全天が噴煙に包まれて暗くなり、風もビュービューと吹いて、自然の凄まじさを実感しました。   
5月14日午後2時44分、新燃岳が噴火。噴煙は火口縁上4500mまで立ち上り、南東方向へ。気象庁の火山情報では新燃岳で弾道を描く大きな噴石が到達する可能性があるのは火口から3キロ圏内と後で知りました。噴火に出会った高千穂お鉢は火口から約4キロ。
2018年5月6日(日)
下北桜旅

 連休前半は鳥海山や岩手山周辺の桜を撮りながら下北半島へ。最果て感漂う地で桜撮影の締めくくりです。狙い通りの晴天に恵まれました。


マグロで有名な本州最北端・大間崎。


新潟まで関越で行き、トコトコと国道7号線を北上するとヤエザクラが満開(左写真)。下北半島では満開のソメイヨシノに追いつけました(中、右写真)。
2018年4月24日(火)
色と向き合う
 早いもので弘前の桜が満開になったようです。本州の桜もそろそろ終盤ですね。写真集「奄美・琉球」(青菁社、6月下旬発売予定)は机やパソコンに向かって細かく赤を入れる段階は過ぎ(?)、ごろんと横になって落ち着いて読めるくらいになってきました。自然体で向き合うと全体の流れや統一感などが見えてきます。今週からは入稿用の写真データの制作と色見本プリントを作り始めました。こればかりは出先では作業できないので、自宅のモニターに向かって作業しています。朝焼けの色づき具合やサンゴの海などがイメージ通りに仕上がるよう、時には何枚もテストプリントを重ねます。改めて見てみるとサンゴは青や紫、黄、緑などといった言葉では言い表せない色をしていることに気づかされます。
 昨年夏を中心に「奄美・琉球」を撮影した作品が一足先にLUMIX THE MASTERS GALLERYに掲載されました。海や森の風景、また生き物たちの姿をお楽しみください。
https://panasonic.jp/dc/the_masters_gallery.html へのリンク
2018年4月14日(土)
春の便り

 7月の銀座ニコンサロン、8月には大阪ニコンサロンでの個展が決まり、作品集もある程度目処がついたので桜旅へ。今年はかなり出遅れてしまったので北がベターと福島へ。塩ノ崎の大桜(福島県本宮市)や鶴ヶ城(福島県会津若松市)など、やっと桜前線に追いつけました。

 
菜の花も咲く満開の塩ノ崎の大桜(4月12日撮影)。8分咲きの鶴ヶ城(4月13日撮影)。
2018年3月31日(土)
ミステリーサークル
 アマミホシゾラフグのミステリーサークルの撮影を終えて戻りました。奄美大島でしか発見されていないフグが産卵のために独特の幾何学模様のサークルを造ります。今回撮影したのは水深28m付近にあり、水面付近は透明度がよく気持ちのよい海ですが、水底はニゴニゴで5m先もよく見えないような環境です。完成したサークルは幾何学模様がくっきりとし、貝殻のかけらで飾り付けまでされてまさに芸術品でした。しばらく通っていた奄美・琉球エリアの撮影はこれにて完了です。
透明度が高く、砂地が美しい水面付近(左)、ニゴニゴの海でミステリーサークルを撮影中。
2018年3月22日(木)
幻の花を求めて
 トクノシマエビネ(徳之島固有種)やアマミセイシカ(奄美大島固有種)など、可憐な花々を求めて奄美・徳之島へやってきました。どちらも園芸採取により激減しており、エビネは山奥深く、セイシカは急斜面の崖の上などに咲いています。新緑は日に日に濃くなってゆき、花々も咲きそろって春を感じるよい季節です。
スダジイの新緑(左)、アマミセイシカの落花(中)、超望遠840mmで狙うアマミセイシカ(右)。
2018年2月18日(日)
無事帰還
 徳之島でクジラ、やんばるでオキナワイシカワガエルの撮影を終え、無事戻りました。クジラは基本人をよけてくれましたが、どこにハブがいるか分からない夜の渓流でのカエル探しは本当に怖かった。夜のやんばるは気温が一桁まで下がり、上下ダウン+ゴアテックスの雨具上下の完全装備で臨みました。頭部を守る帽子やマフラーも欠かせません。これだけ着込めばたとえ咬まれても毒の注入量は少なめと気休め程度の安心感はありましたが、非常に心もとないものでした。残念ながら短パンはあっても、ウールのズボンやシャツはなく、冬の沖縄で寒さに震えて退散してしまいました。
 さてやんばるの帰りは関空に向かい、初夏の作品集出版に向けて京都の出版社さんで打ち合わせをしてきました。その後はダイヤモンド富士の撮影ツアーに出かけ、昨年一年間フォトコンスクールネイチャーの部を担当したフォトコン(日本写真企画)誌の年度賞表彰式に出席したりと目まぐるしい一週間でした。
  
写真がはめ込まれたレイアウトを確認してゆくと写真集が出来上がってゆく実感が湧いてきます(京都青菁社さんにて)。ダイヤモンド富士は雲に阻まれて惜しくも見えず(山中湖にて)。フォトコン年度賞表彰式での藤森編集長のご挨拶(東京銀座にて)
2018年2月9日(金)
徳之島の熱い冬
 ザトウクジラを求めて徳之島へ。国内でクジラと泳げる貴重な海。強風、雨、あられなど、心が折れそうな気象のなかクジラ探しの航海です。フリースの帽子、マフラー、防水性の上着、防水の手袋など、着込めるだけ着込んで船に乗ります。クジラの進路を予想して船を近づけ、船長の合図で海に飛び込む。全力で泳いでなんとかクジラの姿を見ることができます。脚力のありなしがはっきりと結果に出るシビアな海。トップは間近でクジラを捉え、後方は何も見えずという現実。ロングフィンを履いた猛者たちが集まる海は日々熱いバトルが繰り広げられていました。
全力で泳いでクジラに迫る。頑張って泳いでも尻尾だけやブルーウォーターの時もあるけれど、幻のようにクジラの全身が姿を現わしました。
2018年1月14日(日)
冬への備え
 ダイビングを始めて10年くらいになりますが、初めてオーダーメイドのウェットスーツを作りました。6.5mmのスキンスーツ、いわゆるロクハンです。ロクハンと言えば真鶴のUGOさんということで、先月真鶴まで採寸してもらいに行くと、2週間程度で出来上がってきました。「多少縮むことを想定して少し余裕を持って作りますね」の言葉通り、やや余裕ありのできあがりは流石の職人技です。心配していた着脱も予想以上にスルッと着られ安心しました。ガシガシ泳ぐためにバラクーダのロングフィンも確保して、冬の大物に会いに行く準備は万全です。
2017年12月6日(水)
またまた雲海
 昨日は雨上りの雲海を狙って三ツ石森林公園に出かけてきました。期待以上にダイナミックな雲海でうねるような動きが大迫力。先月は外しましたが、リベンジ成功です。今年の秋は雲海狙いでよく出かけ、結果は4勝1敗1引き分け。中美濃林道は初雪を撮れたので引き分けです。
 
左から駐車場のすぐ上から撮影できる三ツ石森林公園(茨城県かすみがうら市)。予想外の新雪に出会えた中美濃林道(岐阜県)
2017年11月3日(金)
雲海巡り
 寒暖差が大きくなる秋は雲海の季節ということで、関西エリアの雲海スポットへ出かけてきました。まずは関西有数の雲海ポイントであるおにゅう峠。林道が通行止めだったので撮影ポイントまで徒歩1時間かかりましたが、雲海と紅葉が織りなす景観を楽しめました。その足で京都国立博物館で開催されている国宝展へ。金印、源氏物語絵巻、伝源頼朝像など、教科書で見覚えのある作品も展示されています。

 
 
おにゅう峠は紅葉の真っ盛り。いい感じで雲海が出てくれました(11月1日)。
2017年10月15日(日)
秋真っ盛り

 紅葉を求めて十和田・八甲田、栗駒山、白神山地、鳥海山など、東北の山を巡ってきました。東北道を北上すると岩手山が冠雪しており、期待が高まります。今回最初の目的地、八甲田山もうっすらと雪化粧していました。しっかり冷え込んだせいか、今年は紅葉が綺麗です。ブナの黄色もナナカマドの赤もしっかり色付いて華やかです。


初冠雪の八甲田山を望む睡蓮沼(左)。ブナの黄葉が鮮やかな玉川温泉(中)。カエデの紅葉を望む蔦温泉(右)。
2017年10月5日(木)
秋の賑わい

 撮影会の下見で富士山周辺へ行ってきました。次第に回復という予報にもかかわらず、いつまでもシトシト雨が続きます。雨降りを覚悟して、濃霧の中、富士スバルラインを登ってゆくとお山の上はよい天気。御中道の登山道に入ると静かな山が待っていてくれました。今月20日頃には黄色く色付いたカラマツを楽しめそうです。

 
平日にもかかわらず、大賑わいの富士山五合目。建物も人々もインターナショナルな雰囲気です。御庭のカラマツはまだ緑(10月4日撮影)。
2017年9月14日(木)
秋の気配

 沖縄・やんばるに来ています。ツルランやオナガエビネなどの花々、イシカワガエルやイボイモリなどの小動物を撮影しています。本当は今日の船で徳之島へ移動する予定でしたが、台風で船が欠航のため足止めです。那覇と鹿児島を往復する船が徳之島への足なのですが、この進路図では運航再開まで長引きそうです。カメラ機材、ダイビング機材、身の回りの物、トータル100kgを携えて飛行機に乗る勇気はありません。
 足止めなのでレンタカーを借り換えました。やんばるは結構走るので、燃費のよいハイブリット車にしたのですが、かなり戸惑ってしまいました。Dレンジは右に押して下、バックは右に押して上、パーキングは別ボタン。駐車や出発の際はかなり戸惑ってしまいます。

 
西表島で一度出会ったきり、久しぶりの再開のツルラン(左)。宮古島付近を通過して、九州へ向う台風18号。鹿児島-奄美-徳之島-沖永良部-与論-本部-那覇航路にとって絶望的な進路です。格好いいけど戸惑うばかりのシフトレバー(右)。
2017年8月1日(火)
夏本番
 西表島から戻り、群馬、長野方面へ撮影実習で出かけてきました。ヒマワリやレンゲショウマ、ヤマユリなど夏の花が咲き始めています。
 今日からニコンプラザ銀座の階段ギャラリーでノグチゲラの写真が展示されます。世界中でやんばるにしかいない固有種です。790mm×1184mmという迫力のある作品をご覧いただけます。
展示期間:8月1日(火)~8月31日(木)10:30~18:30 ※最終日は15:00まで
銀座階段ギャラリー写真展のお知らせ↓↓
http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2017/0726.html へのリンク
 またD7500のスペシャルコンテンツも本日公開です。新緑の信州をD7500で撮影した作品をお楽しみください。
D7500スペシャルコンテンツ「一瞬に賭ける」↓↓
http://www.nikon-image.com/sp/d7500_photographers/ へのリンク
 

こちらは撮影実習で出かけたひまわり畑。3日前に下見に行った時には咲き始めでしたが、一気に満開近くになってくれました。
2017年7月24日(月)
晴天続き
 沖縄島やんばるに来ています。今年の夏は毎日晴天の撮影日和が続いています。入道雲が湧く海風景は写真にすると爽やかですが、暑過ぎて参ってしまいます。川をじゃぶじゃぶと遡るリバートレッキングが気持ちよいです。夜はヤンバルクイナやフクロウ、星空の撮影を楽しめました。
 4月から5月に全国を巡った桜、4月のやんばるで撮影した新緑の森がLUMIX THE MASTERS GALLERYに掲載されています。こちらも是非ご覧ください。

LUMIX THE MASTERS GALLERY
http://panasonic.jp/dc/the_masters_gallery/ へのリンク
 
沖縄島・最北端辺戸岬から見た風景(左)とリバートレッキングが気持ちよいター滝。
2017年5月20日(土)
島旅

 2009年の皆既日食以来、久しぶりに奄美大島に行ってきました。アマミノクロウサギ、アマミイシカワガエル、ルリカケスなど、奄美は固有種の宝庫です。昼は森で鳥を探し、夜は林道でクロウサギを探すという一週間。地形が変化に富んでおり、海や森の展望スポットが随所にあって風景的にも絵になります。

  
日本一美しいと言われるイシカワガエル。初めてカエルに触ってみたいと思ってしまった(左)。ガイドの方と共に滝への険しい道をゆく。時にはロープを張ってサポートしていただき、何とか無事往復してきました(右)。
2017年4月28日(金)
花盛り
 昨日、今日とそれぞれ日帰りで武蔵丘陵森林公園に撮影実習に行ってきました。ネモフィラやアイスランドポピーが満開、ヤマツツジは見頃、ルピナスが見頃初め、新緑も爽やかで気持ちのよい季節です。天気もよくて青空を背景にしてネモフィラの気持ちのいい写真を撮れました。連休中は大勢の人で賑わいそうです。
 3月に1週間かけて西表島や石垣島で撮影してきた作品がアサヒカメラ5月号(4月20日発売)の付録に掲載されています。付録の表紙とギャラリー8ページです。一度歩いてみたいと思っていた古見岳近くの渓流に初めて足を踏み入れ、西表随一のトレッキングルートを味合うことができました。写真向きというより、歩いていて気持ちがよいコースでしたが、充実感のある旅でした。ヤエヤマボタルやカンムリワシなど、よい出会いも楽しめました。


先月、西表を代表するガイドの方と一緒に西表島最高峰古見岳へ登ってきました。シダやコケに覆われた渓谷が素晴しい。

満開のネモフィラと見頃初めのルピナス。武蔵丘陵森林公園にて27日撮影。
2017年4月20日(木)
うりずん

 桜シーズン真っ只中、あっちこっちの桜を撮りに行きたいですが体はひとつなので毎年ここと決めたところに出かけるようにしています。今年はしまなみ海道の島々を楽しんできました。桜も気になりますが、先月早かったやんばるの新緑も気になっていました。現地に電話で問い合わせると新緑には遅いような回答でしたが、自分の勘では今がいいはず。雨から晴れへの回復期を狙って出かけたら大正解で、霧が棚引くイタジイの森が良かったです。

 
新緑真っ只中のやんばるの森。ブロッコリーのような樹形なのが照葉樹の代表選手イタジイ(スダジイ)。雨の日や雨上がりの日には霧がかかって幻想的です。
2017年4月11日(火)
なかなか晴れない
 東京周辺は桜が満開になりましたが、なかなか晴れないのが悩みの種。僅かな間隙をぬってさきたま古墳公園で青空バックの桜を撮影したきり、晴天の桜とは出会っていません。まだまだこれからの所も多いので、チャンスを狙って出かけます。
 ちょっと先ですが5月のイベントのご案内です。ニコンさん主催のフォトカルチャーウィーククロッシングにて、5月10日(水)19時から「最高画質プリントに仕上げる風景写真術」というセミナーを行います。ハイクオリティな作品づくりのための撮影からプリント仕上げまでを語ります。エプソン販売松岡さんとのトークイベントです。昨日から各セミナーの予約申し込みが始まりました。たくさんのご応募をお待ちしております。

フォトカルチャーウィーククロッシング
会場 ニコンプラザ新宿
開催期間 2017年5月9日(火)~5月15日(月)

詳細はこちら↓↓
http://www.nikon-image.com/event/pcw/ へのリンク

丘の上に咲くさきたま古墳公園の桜
2017年4月4日(火)
地元の桜
 沖縄から戻りすぐにでも桜が満開になるかと慌てていましたが、意外とゆっくりなので落ち着いた日々を過ごしております。東京の桜は満開になったのかもしれませんが、地元川越の桜はまだ3部咲き。一気に暖かくなると東京、名古屋、大阪、福岡といった太平洋ベルト一帯は同時に満開になってしまうので、この時期は毎年あちらこちらへと忙しいことが多いです。今年は関東だけちょっと早いので、近隣の桜撮影からスタートとなりそうです。
 昨年12月に撮影した屋久島の写真がLUMIX GH5 PHOTO & MOVIE GALLERYというサイトにアップされています。またGH5のカタログにも屋久島の写真が掲載されています。森だけでない屋久島の魅力をお楽しみください。

LUMIX GH5のwebサイト
http://panasonic.jp/dc/g_series/gh5/ へのリンク
 
地元新河岸川沿いに咲く桜はまだ3部咲き(4月4日撮影)。東京国税局前の桜はソメイヨシノではないですが、3月29日に満開でした(右)。
2017年3月20日(月)
もうちょっと

 新緑の森を狙ってやんばるへ来ました。先々週の座間味島では森が綺麗な新緑だったので期待していましたが、やんばるはまだ冬の装い。南北に長い沖縄島ゆえ緯度の差があること、そして標高の高さが影響するのでしょうか?天候は狙い通りの雨降り。いい感じで霧が出てくれたので、芽吹いた森を幻想的な雰囲気で撮影できました。本格的な新緑は来月でしょうか。4日間と短い滞在でしたが、いろいろ発見があったので次につながる取材でした。

 
部分的に芽吹きだしたやんばるの森。道の駅ゆいゆい国頭のイノブタそば(右)。 
2017年3月7日(火)
クジラざんまい
 数日前から座間味島に来ています。この時期の座間味といえばクジラ。昨日は悪天候で欠航でしたが、今日は気持ちのよい天気になって、ホエールウォッチングに行ってきました。青い海が広がっているので船に乗っているだけでも気持ちよいですが、親子クジラがクジラファンを楽しませてくれます。今日はブリーチ(水中からジャンプする)も見られました。だんだん海況がよくなりそうなので明日からが楽しみです。
2017年3月2日(木)
丸の内写真展
 数年ぶりのパシフィコ横浜へ。CP+のセミナーは各先生の個性が出てて面白く、取材で使う機材を探すのにも絶好の機会ですね。たくさんのセミナーがあるなか、私のセミナーに耳を傾けてくださった皆様には厚く御礼申し上げます。
 昨日は丸の内の快晴堂フォトサロン&アートスペース丸の内での展示飾り付けに出かけてきました。横幅2m50cmのパノラマがガラス張りのスペースに入れられるのかとドキドキしたりもしましたが、無事イメージ通りに展示できました。銀座からもすぐなので気軽に立ち寄っていただければと思います。

「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」
2017年3月2日(木)~3月24日(金) 土日祝不定休 快晴堂フォトサロン アートスペース丸の内
 
アートスペース丸の内&快晴堂フォトサロン、どちらも新東京ビル1Fです。東京駅からは三菱一号館の隣、東京国際フォーラムの裏側です。有楽町駅や銀座からも近いです。
2017年2月19日(日)
CP+に向けて
 富士フォトギャラリー調布での写真展は15日に最終日となりました。大勢のご来場ありがとうございました。次回は3月2日より大手町の快晴堂フォトサロン&アートスペース丸の内にて全15点の展示です。
 今週23日からカメラ業界が一堂に会するイベント、CP+がパシフィコ横浜で開かれます。私は24日(金)13時~、25日(土)10時40分~の2回パナソニックブースにて「フィールドカメラGH5で撮る屋久島」というセミナーを予定しています。またLUMIX THE MASTERS GALLERYにてLUMIX GH4で撮影した作品が公開されていますので、こちらも是非ご覧ください。

CP+ CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2017
2017年2月23日(木)~26日(日) パシフィコ横浜
入場料1500円 ウェブ事前登録で入場無料

LUMIX THE MASTERS GALLERY
http://panasonic.jp/dc/the_masters_gallery/ へのリンク

CP+の会場となるパシフィコ横浜はみなとみらい線みなとみらい駅から徒歩5分ほどです。
2017年2月4日(土)
写真展初日
 昨日富士フォトギャラリー調布で写真展初日を迎えることができました。昼頃からの在廊でしたが、顔なじみの方ともお会いでき、ゆっくりとお話することができました。京王線つつじヶ丘駅から徒歩12分、または柴崎駅から徒歩8分、無料駐車場もあります。本日4日(土)と11日(土・祝)は昼頃から在廊予定です。

■風景セミナー&ギャラリートーク
 2017年2月11日(土) 13:00~(受付12:30より)
 事前申込制 ・ 定員50名 参加費500円 プレゼント付き
 お申し込み先 TEL 042-481-8049 富士フォトギャラリー調布
沖縄・八重山諸島の黒潮に育まれた生命をテーマとして、森・川・海の風景、そしてそこに暮らす生き物たちを10数年に渡って追い続けた作品展です。季節や場所、時間で表情が感動的に変わる作品をご覧ください!セミナーでは作品を上映しながら、沖縄の美しい風景と命の力をご覧いただきます。また撮影方法についてお話します。

外観は現像所のイメージですが、内部はゆったりとしたギャラリーになっています。
2017年2月1日(水)
搬入準備
 28日(土)はエプソンさん主催のイベントで福岡へ。折角なので朝6時台の飛行機で北九州へ飛び、門司港周辺を散策しました。軽い散歩コースに幾つかの洋館が建つ、レトロな街です。お昼はもちろん焼きカレー。夕方のリハーサルに合わせ、門司港駅に向かうとまさかの不通。朝も随分ダイヤが乱れていたのに困ったものです。
 昨年の大阪に続いて福岡でニコン特別セミナーを行いました。大きなプリントに仕上げるために撮影の際に心がけていること、レタッチなどの仕上げについて語りました。たくさん質問があると真剣さが伝わってきて嬉しいです。
 2月3日(金)からは富士フォトギャラリー調布で写真展「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」を行います。昨年東京、大阪、名古屋、仙台と巡回したときは全部業者さんがやってくれましたが、今回は自分でレンタカーを借りて運ぶことにしました。パネルのサイズを測って、ちょうどよいサイズの車を予約して、ひとつひとつ積み込みました。明日は調布まで国道16号・国道20号と自走です。

「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」
2017年2月3日(金)~2月15日(木)  富士フォトギャラリー調布
在廊予定 3日(金)、4日(土)、11日(土・祝)の3日間 昼頃から夕方まで
11日(土)13:00からは風景セミナーも予定しています。

 
「ファインプリント作品のためのニコン風景写真術」というセミナーを担当しました。「よかとばい」なんて言葉を聞くと九州に来たことを実感します。
明日は写真展の搬入日、10時搬入なので、今日のうちにレンタカーにパネルを積み込みました。
 
北九州空港から門司港駅へ。広くて長いホームが関門連絡船時代を思い起こさせる。レトロな洋館が建ち並ぶ門司港周辺を散策。写真は旧門司三井倶楽部。

 
鹿児島本線が信号機トラブルで不通。門司港から小倉へ路線バス1時間、小倉から博多まで新幹線で約20分。新幹線車内とは思えない、不思議な空間でした。
2017年1月24日(火)
しばれる朝
 最近よく見かけるジュエリーアイスが気になって、大津海岸(北海道豊頃町)へ行ってきました。ネットで見るといい氷が上がっているようなので帯広空港に飛びました。到着するなり見事な霧氷が迎えてくれ、流石北海道、来た甲斐あるなと幸先のよいスタートです。大津海岸へロケハンに行くと、これとった氷は見あたらず寂しい感じ。久しぶりに外してしまった。週末は荒れる予報だったので、また氷が上がるかと思って粘ったけど、ジュエリーではなく、くず氷ばかりでした。最終日は-20℃まで冷えたので、気嵐や霧氷がよかったです。

 
十勝川沿いの霧氷。この日の気温は-20℃。ダウンジャケット+インナーダウンを組み合わせると比較的快適でした。

帯広空港に着くと見事な霧氷が迎えてくれました。帯広駅前で4泊したので、豚丼やジンギスカン、カレーなど、帯広名物を楽しめました。こんなお寿司は初めてです(帯広市内)。

2017年1月17日(火)
写真展&イベントのお知らせ
 早いもので一月も半ばを過ぎてしまいました。年末以来山積していたデスクワークを何とかこなし、やっと空白の日々が見えてきました。今月末に迫った福岡でのイベントや来月の写真展のお知らせです。2月にはCP+(パシフィコ横浜)もあり、イベントが続きます。お時間が許す方は是非お立ち寄りください。

エプソンニューフォトフォーラム福岡
2017年1月28日(土) 10:00~17:00
会場 : 福岡ファッションビル 8F FFBホール(ホールA)
    福岡県福岡市博多区博多駅前2-10-19
15:10~16:00 ニコン特別セミナー「ファインプリント作品のためのニコン風景写真術」
私が風景作品づくりで心がけていることや、高品位な作品プリントに仕上げるための撮影テクニックを紹介します。プリントして、作品を見せる・残すことの重要性を語ります。


「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」
2017年2月3日(金)~2月15日(木)  富士フォトギャラリー調布
2017年3月2日(木)~3月24日(金) 土日祝不定休 快晴堂フォトサロン アートスペース丸の内
全倍(600×900mm)、900×1350mm、900×2500mmパノラマなど、カラー約46点を展示予定です。昨年富士フイルムフォトサロン東京・大阪・名古屋・仙台で開催したものと同じ内容です。

■風景セミナー&ギャラリートーク
2017年2月11日(土) 13:00~(受付12:30より)
事前申込制 ・ 定員50名 参加費500円 プレゼント付き
お申し込み先 TEL 042-481-8049 富士フォトギャラリー調布
沖縄・八重山諸島の黒潮に育まれた生命をテーマとして、森・川・海の風景、そしてそこに暮らす生き物たちを10数年に渡って追い続けた作品展です。季節や場所、時間で表情が感動的に変わる作品をご覧ください!セミナーでは作品を上映しながら、沖縄の美しい風景と命の力をご覧いただきます。また撮影方法についてお話します。
2016年11月18日(金)
天空の城

 昨年から何度か通っている越前大野。越前大野で3泊目、やっと雲海が現われました。昨日雨が降り、今朝は0℃近くまで冷え込み、風も弱い。絶好の雲海日和です。朝5時(日の出は6時30分)には展望スポットについたのですが、すでにすごい人出です。隅の方の枝が邪魔になるような場所しか空いてませんでした。総勢170名ほどだったみたいです。何度も空振りしましたが、美味しいおろしそばや湧き水があるよいところです。

  
雲海に浮かぶ大野城。帰る人が出始めてから、すっきりと大野城を見渡せる場所で撮影できました。
2016年11月11日(金)
20年ぶりに
 20才の時に乗鞍岳で素晴らしい雲海に出会いました。初めて手応えのある写真が撮れたので、隔月刊風景写真のコンテストに応募、そして入選。初めて自分の作品が印刷物になりました。あれから約20年、そんな思い出の一枚が「写真家のスゴい撮影セオリー」(学研プラス)というMOOK本に再び掲載されることになりました。風景パートを30ページほど担当しており、冒頭の写真家になるきっかけについて語るページに載っています。
 20年前は今みたいにたくさんの情報はなく、取材は足で探すものでした。栗駒山の紅葉がいいと本を見て出かけても、どこがいいのか分かりませんでした。この秋久しぶりに行ってみるとすっかり気に入り、3度も通ってしまいました。山頂付近の紅葉、中腹のブナの黄葉、そして初冬の霧氷といろいろな表情を見せてくれました。
  
20年間ぶりに乗鞍の雲海が掲載されました(左)。山の表情は様々ですが、寒い日の対処法は今も昔も変わりません。栗駒山の霧氷(中写真)、大内宿のいろり(右写真)
2016年10月14日(金)
ほんとの空

 ほんとの空を求めて安達太良山へ。東京にはない、ほんとの空が見えるはず。ここ二本松市は智恵子抄で知られる高村智恵子のふるさとです。朝日狙いで早朝3時30に出発して、展望スポットには5時30分到着。霧がわき、秋雲が出たり変化があって面白かったですが、ほんとの空は8時頃までしか見られませんでした。ロープウェイが動き出すとすぐにどんより曇り空になってしまいました。紅葉はまだピークではなかったので、今週末ぐらいがよさそうです。
 さて来週末は大阪のイベントに参加予定です。エプソンニューフォトフォーラムにて「ファインプリント作品のためのニコン風景写真術」(15:10~16:00)というセミナーを行います。作品造りのための撮影術、プリント設定のカギ、青空を活かすレタッチ術などを写真を交えてお話します。来年1月26日(土)には福岡会場でも予定しています。参加無料ですのでお近くの方は是非お越しください。

エプソンニューフォトフォーラム
大阪会場 2016年10月22日(土) 10:00~17:00
会場 ハービスOSAKA B2F ハービスHALL 大ホール
大阪府大阪市北区梅田2-5-25
http://www.epson.jp/katsuyou/photo/taiken/photoforum/?rdct=ec へのリンク

 
あだたらロープウェイ山頂駅から徒歩5分。薬師岳パノラマパークは安達太良山の絶好の展望台。記念碑には「この上の空がほんとの空です」と刻まれています。確かに雲の上にありそうです(福島県二本松市)。
2016年10月3日(月)
シーズンイン
 早いものでやんばるから戻ってから1ヶ月が経ちました。9月中は曇りや雨が多かったですが、やっと天候も回復したので栗駒山の紅葉撮影に行ってきました。宮城、岩手、秋田の県境に位置する山ですが、今回は宮城県側のいわかがみ平を拠点に登ってきました。カエデやドウダンツツジの紅葉は噂以上に素晴らしかったですし、途中にはちょっとした沢登りも楽しめます。快晴の紅葉真っ盛りの土曜日でも混雑した感じはなく、落ち着いて撮影できました。
  
いわかがみ平から沢登りなどを楽しみながら栗駒山へ。錦秋に彩られた絶景までは徒歩約1時間。下山後の楽しみは定番ですがやっぱり温泉。栗駒山荘の露天風呂は白濁の湯と鳥海山の眺めが素晴らしい。
2016年9月3日(土)
ヤンバルへ
 座間味島から泊港に戻り、レンタカーを借りて沖縄島北部へ向かいました。心配した台風は南大東付近でUターンし、綺麗な青空と夏雲がやってきました。一番の狙いはヤンバルクイナですが、まずは天気もいいので綺麗な海の撮影です。夏の沖縄島で撮影するのは初めてですが、瀬底島や古宇利島は橋を絡めて撮影するのにも、橋上からの眺めも素晴らしかったです。台風土産の風が強いため、思いのほか涼しく、ヤンバルの林道で迎える朝は長袖が必要なほどでした。  
大きなヤンバルクイナがお出迎え(沖縄県国頭村)。2005年に開通した古宇利大橋(沖縄県名護市)。
2016年8月23日(火)
カメパラダイス
 座間味島にはカメが海草を食べにくるビーチがあります。ビーチからすぐの所で何匹もウミガメを見られました。随分と人慣れしていて、触れるぐらいに近付いても夢中で海草を食べています。人が多いので撮影には朝のうちがよいですが、カメ好きには堪らないポイントでした。
 そして夏の常連さんが妙な進路で近付いています。気象庁は南大東島へ向かう予報、米軍は南大東手前でUターンの予報。足が遅いので近くにくると影響は長引くかもしれません。明日からやんばるの予定ですが、どうなることでしょう?

 
気象庁も米軍もいつも同じような予報のことがほとんどですが、台風10号については対照的。このまま西へ進むか、反転するのか?気になるところです。



たくさんのギャラリーに囲まれて、夢中で海草を食べています。時々息継ぎのために海面に出て行きます。
2016年8月20日(土)
座間味入り
 那覇の泊港から高速船クイーンざまみに乗って座間味島に来ました。那覇から日帰りダイビングで来たことはありますが、滞在するのは初めてです。朝に家を出発して、17時に着いたばかりですが外国人の姿が多いのが印象的です。英語圏の人が多いですが、南米など聞き慣れない言葉も飛び交っています。台風10号がこっちに向かっていますが、海風景や水中景観を楽しめればと思います。
「マリリンに逢いたい」で映画化された阿嘉島に向くマリリンの像と夕日。そしてアジアンテイストな宿。
2016年8月15日(月)
60人展のお知らせ
 今週20日(土)に富士フォトギャラリー銀座がオープンします。オープニングにはProfessional Photographer60人展が行われ、私もウミガメの写真1点を出品します。お時間の許す方は是非お越しください。東京メトロ銀座線京橋駅、有楽町線銀座一丁目駅から徒歩1分です。合わせてクリエイト銀座とクリエイト新宿も同じフロアに統合されます。

「Professional Photographer60人展」
富士フォトギャラリー銀座
2016年8月20日(土)~8月25日(木)
10:30~19:00(土・日・祝祭日:11:00~17:00)
※初日は11時より、最終日14:00まで 無休
〒104-0061
東京都中央区銀座1-2-4 サクセス銀座ファーストビル4F
クリエイト銀座営業所
TEL 03-5537-3721
2016年7月26日(火)
夏満喫
 一週間ほど石垣・西表島に行ってきました。毎日晴天が続く、海日和でした。水中ではウミガメに会えませんでしたが、最終日の夕方には海に戻る子ガメに出会えました。前日にほとんどが出てしまったようで、この日は3匹だけが海に向かってゆきました。何度見てもいいものです。   
箱一杯のパインを確保し、海の見える東屋で休息。夕方には海に向かう子ガメを見送る。 これぞ正しい島時間
2016年7月18日(月)
夏の花
 来週に迫った撮影ツアーの下見のため、たんばらラベンダーパークに行ってきました。早咲きのコイムラサキが見頃になっていましたが、全体としてはこれからです。ただ標高が高いのでびっくりするくらい涼しいです。
 夏だから涼しげな吹割の滝もいいと思い、開通間もない椎坂トンネルを通って向かいました。椎坂峠をパスできるので随分近く感じます。吹割の滝は滝まで自由に近づけるのがよいところだったのですが、ロープで囲われて滝壺はほとんど見えません。もはや撮影にはNGです。バスツアーを呼び込むためには、安全が確保されてよいのかもしれませんが、赤コーンとトラロープの組み合わせはあまりにもお粗末。竹田城のトラロープとムシロ園路も酷かったけど、今はどうだろうか?
 
爽やかなたんばらラベンダーパークと残念な吹割の滝。
2016年7月6日(水)
890hPa=猛烈な奴
 今月は3月以来の八重山行きを予定しています。まだちょっと先なのですが、荒らくれものらしい台風1号が気になっていました。現在すでに900hPaと猛烈ですが、明日7日9時には890hPaまで下がる予報です。しかも昨日までは石垣島直撃コースの予報。こんなのに直撃されたら、つらい籠城戦を覚悟しなくてはなりません。暴風圏を抜けるまでホテルから出られず、途中で電気は止まってしまいます。つまり締め切った部屋でエアコンなし、冷蔵庫はただの箱、PC・ケータイも限りありという生活、一日だけでもツライ。自家発電の非常用電源でレトルトやカップ麺を食べるのがせいぜいです。街では電線があちこちで垂れ下がり、信号も消灯。森や浜もめっためたで、その後の陸上撮影は難あり。パイン、マンゴーも店頭から姿を消します。そんな恐ろしい奴ですが、今日の予報ではだいぶ進路が西に逸れそうです。   
左が5日、右が6日の台風1号の予報円 by 気象庁
2016年6月26日(日)
これにて幕にございまする

 名古屋展が23日で幕となり、一連の写真展は無事終了しました。顔なじみの方、山や海でお会いした懐かしい顔、また初めてお会いする方、大勢のご来場ありがとうございました。写真パネルも今日届きました。会場で見る大きいパネルはよいですが、戻ってくると数倍の大きさに感じます。
 今月は二度歌舞伎座に行ってきました。お目当ては市川猿之助さんによる義経千本桜・川連法眼館です。新しい歌舞伎座になって初めての宙乗り、指定席を取って見に行ったらまさかの失敗。宙乗りはなく、あっけにとられているうちに幕となってしまいました。それで二回目は幕見席、もちろん立ち見です。失敗しても「よかったよ~」、「今日のほうが珍しいよ~」と言わせるとは流石です。

 
2016年6月16日(木)
名古屋展開幕
 今日は名古屋展の搬入日です。昼前の新幹線で名古屋に向かい、展示・飾り付けを行いました。最寄りの伏見駅はJR名古屋駅から地下鉄東山線で一駅です。東京では一駅のために地下鉄に乗ることは滅多にありませんが、不慣れな土地で雨も降っていたので素直に電車で行きました。名古屋会場は壁面長が長いため、他会場では展示できなかった写真2点を含め全ての作品を展示できました。初日17日(金)と18日(土)の14時からはギャラリートークも予定しています。毎日会場に居る予定ですので、是非お越しください。  
パノラマ写真が目をひきますが、左2点が初お目見えのカクレクマノミとオオハマボウ(ゆうな)です。東京から名古屋までは新幹線なら1時間30分であっという間。去年の秋、大阪港発のフェリーに乗るために名古屋(小牧)まで下道(国道19号)で行った時は8時間くらいかかったように記憶してます。
2016年6月12日(日)
いよいよ名古屋
 今週17日から名古屋展が始まります。17日(金)と18日(土)の午後2時からはギャラリートークも予定しています。八重山の自然や撮影エピソードなどについてお話します。2月の東京展から始まり、大阪、仙台と巡回した写真展も名古屋でラストになります。会場には毎日居る予定ですので、是非お立ち寄りください。

深澤武写真展
「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」
2016年6月17日(金)~6月23日(木) 会期中無休・入場無料
10:00~18:00 最終日14:00まで
富士フイルムフォトサロン名古屋
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-12-17 富士フイルム名古屋ビル1F
TEL 052-204-0830
名古屋市営地下鉄東山線、舞鶴線「伏見駅」6番出口から約200m

富士フイルムフォトサロン名古屋、写真展詳細はこちら↓↓
https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/nagoya/
2016年6月8日(水)
八千穂高原
 一昨日、来週の撮影ツアーの下見で八千穂高原に行ってきました。八千穂高原といえば白樺林が有名です。まだ6月上旬なのに早くもレンゲツツジが咲き揃っていました。5月が暖かかったので初夏の花は早いです。白樺やカエデの新緑がまぶしく、足下ではシダが葉を広げ、ベニバナイチヤクソウなどの山野草も花をほころばせています。爽やかでよい季節の到来です。ちょっと標高の高い湯ノ丸高原のツツジはまだつぼみでした。こちらは平年並みかもしれません。
2016年6月5日(日)
くじゅう花盛り
 飛行機とバスを乗り継いでくじゅう山へ。平治岳や大船山のミヤマキリシマが目的です。山麓から見ても山頂付近がピンク色に染まっているのが分かるほど花は最高の状態でした。最近しゃくとり虫に食べられて花付きが悪い年が多かったのですが、地震や阿蘇の噴火による影響かは分かりませんが、今年は虫がおらず綺麗です。素晴らしい晴天に恵まれて、気持ちのよい登山日和でした。標高の高い大船山は今週満開になりそうです。


登山口行き路線バス。登山口の長者原が近付くと車窓からくじゅう連山が見えてきます。乗客は私を含めて3名。帰りは貸し切りでした。登山口から徒歩2時間で坊ヶツル。右写真は朝焼けに染まるくじゅう連山と坊ヶツルキャンプ場。こちらには法華院温泉山荘とキャンプ場があり、くじゅう登山の最高のベースキャンプです。

満開になった平治岳のミヤマキリシマ、背景は坊ヶツル湿原と三俣山。光待ちの時はお花畑に囲まれて、文庫本を広げます。今回は十五少年漂流記。そんなに集中できるわけではないので、読みやすい本がいいですね。くじゅうは地震により一部の登山道に通行規制がありますが、メインルートはほぼ問題なく、快適な登山を楽しめました。
2016年5月29日(日)
東北満喫

 24日の夜、仙台から戻りました。仙台会場は交差点を挟んで反対側にホテルがあり(徒歩2分くらい)、駅までもすぐ近く、都市機能がコンパクトにまとまった地方都市の利便性を実感しました。比較的ゆったりとした時間を過ごすことができ、たくさんの感想や質問をいただいて充実した日々でした。
 楽しみにしていたのは近くにある温泉。会場からクルマで30分ほどの所に秋保温泉があり、共同浴場は300円です。上流にある秋保大滝や二口渓谷の撮影で10数年前に立ち寄ったことがあり、のんびりとした昔ながらの雰囲気を期待してゆきました。ただ今回はG7の会議のため会議前から警備厳重で温泉を楽しむという雰囲気ではありませんでした。会議のメイン会場は仙台市内ではなく、秋保温泉の佐勘だったからです。温泉自体は昔と変らず、共同浴場らしい味わいがよかったです。次回は6月17日(金)から名古屋展です。初日17日と18日の14時からはギャラリートークも予定しています。


ようこそ仙台。G7財務大臣・中央銀行総裁会議のため、警備厳重でした。次回は来月17日から名古屋展です。
2016年5月24日(火)
本日最終日
 この週末は月山山麓の新緑を楽しんできました。たくさんの残雪にブナの新緑が鮮やかでした。遊歩道は雪の下に埋もれていますが、所々雪が消えた道を探索しながら気持ちよく歩けます。ミズバショウやリュウキンカも見頃です。
 5月12日から始まった仙台展、本日24日が最終日です。真夏のような暑さの中で見る水中写真は涼しげでよいという声を頂きました。確かに環境(気温など)によって写真から受ける印象は違いそうです。最終日も17時30分まで開館していますので、是非お立ち寄りください。

ブナの新緑と残雪のコントラストが眩しい月山山麓。雪の上はひんやりとして新緑が気持ちよい。
2016年5月15日(日)
ちょっと遠征
 仙台会場は土日が休みなので、週末は青森まで遠征してきました。目的は横浜町の菜の花畑、下北半島初上陸です。仙台からでも400キロくらいあるので、結構遠かったです。素晴らしい青空と満開の菜の花が迎えてくれました。はるばる来たかいがありました。白神山地や田沢湖付近の新緑もよかったです。明日からは仙台会場に戻ります。
釜臥山や陸奥湾を背景にした菜の花大迷路。もちろん自然風景としても撮影できます。
2016年5月12日(木)
仙台展初日
 昨日までの雨も上がり、気持ちのよい晴天の下で仙台展初日を迎えることができました。新緑の緑が目に眩しく、一年で最も気持ちのよい季節かもしれません。仙台会場の壁面長は東京や大阪に比べると短いのですが、一部三段掛けを交えることで全てのパネルを展示することかできました。会期は24日(火)まで、土日は休館なのでご注意ください。  
会場内はいつでも鮮やかな色彩で満ちています。お近くの方は是非お越しください。新緑が眩しい仙台駅から徒歩10分です。
2016年5月11日(水)
仙台、展示作業
 明日から写真展なので仙台に来ています。土日休館を利用しての撮影依頼もあったため、クルマで出かけました。桶川北本ICから圏央道を利用すると東北道までは30分とかかりません。結構早く着きそうだったので、郡山で高速を降りて、国道4号線で仙台に向かいました。
 飾り付け開始の午後2時には余裕を持って富士フイルムフォトサロン仙台に到着しました。面白いのは東京、大阪、仙台でそれぞれに位置合わせの方法が違うのです。東京は糸を張って高さを揃え、大阪は上部からメジャーで計り、仙台はレーザービームを利用しています。それぞれ職人技で寸分の狂いもなく飾り付けられてゆきます。今回は24日までと会期も長いので大量のデスクワークを持ち込んでしまいました。受付で難しい顔をしてパソコンに向かっているかもしれませんが、お気軽に声を掛けていただければと思います。
 
赤いレーザービームを利用して釘を打つ場所の高さを揃えます。近くで見ると白黒ツートーン車のランプみたいです。
2016年5月8日(日)
整理整頓

 今年の連休は北海道の桜を狙っていましたが、天気がイマイチで断念。自宅で写真整理の日々となりました。なんだかんだで後回しになっていた2015年分の写真セレクトが完了。悩みの種だったパソコン周りにある5台のハードティスク、それにACアダプターやらUSBケーブル類はどれがどれだか混乱するのです。ハードディスクを5台収められるケースを購入して、外付けハードディスクを分解して、収納することにしました。とりあえず4T、6T、8T、3Tの4台で過去の全データを収納完了。
 さて今週12日からは東京、大阪に続き仙台で写真展「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」が始まります。会場ではBGMを流せるので、八重山で録音したカエルや鳥の鳴き声でCDを作成しました。折角なのでトップページで聞けるようにしました。うるさかったらボリュームはオフでお願いします。お近くの方はもちろん、東北は新緑が綺麗な時期なので、撮影を兼ねてのお立ち寄りも歓迎します。会場は土日休みなのでご注意ください。
 また山形の白鷹町文化交流センターAyu:M(釜の越桜のすぐ近くです)では2013年に東京の富士フイルムスクエアで行われた「日本絶対風景写真展」が行われています。私も与那国馬と入道雲の作品を一点出展しております。与那国馬の作品は仙台個展ではデジタル、山形の「絶対風景」展ではポジからのプリントを展示します。5月15日(日)14時からは隔月刊「風景写真」の石川薫編集長によるギャラリートークなど、イベントも盛りだくさんです。


トップページのBGB 約7分
1 ヤエヤマアオガエル
2 アイフィンガーガエル
3 渓流に鳴くコガタハナサキガエル
4 カンムリワシ
5 リュウキュウアカショウビン
6 リュウキュウコノハズク
7 リュウキュウコノハズクの雛

  
外付けハードディスクをばらします(左)。ケースから取り出し、基盤なども全部外します(中)。取り外したハードディスクをケースに収納します。ハードディスクが5台入るので、パソコン周りのハードディスク、ACアダプター、USBケーブルなどが随分片付きました。(右)。


深澤武写真展
「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」
2016年5月12日(木)~5月24日(火) 土・日曜休館
10:00~17:30 入場無料
富士フイルムフォトサロン仙台
〒983-0869 宮城県仙台市宮城野区鉄砲町西1-14 富士フイルム仙台ビル1F
TEL 022-292-0577
JR仙台駅から徒歩10分。

富士フイルムフォトサロン仙台、写真展詳細はこちら↓↓
https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/sendai/


『日本絶対風景写真展』
2016年4月20日(水)~6月16日(木)  9:00~19:00
白鷹町文化交流センターAyu:M
〒992-0771 山形県西置賜郡白鷹町大字鮎貝7331番地
TEL 0238-85-9071
料金  一般個人500円  高校生200円  中学生以下無料
2016年4月30日(土)
大型連休

 昨日から大型連休が始まり、例年だと東北のさくらが満開となる頃ですが、弘前や角館も連休前に満開になってしまいました。岩手にある亀ヶ森や七時雨山、北海道の桜はよさそうです。
 今週はいくつか展覧会を見てきました。若冲展(上野・東京都美術館)は混まないうちにと連休前に出かけたのですが、まさかの50分待ちでした。もう行ける日はなさそうだったので、しっかり並んで見てきました。多彩な色遣いと緻密な描写を堪能できました。そして昨日はマグナム・ファースト日本展(代官山・ヒルサイドフォーラム)へ。1955年のマグナム初の写真展で展示されたオリジナルプリントが半世紀ぶりに発見され、各国を巡回しています。時代を捉える写真の力を感じる展覧会でした。


マグナム・ファースト日本展。スペースが幾つか分かれていて、カフェに面した空間は開放感抜群。
2016年4月16日(土)
庄内の桜

 富士山麓で撮影した翌日は山形県庄内へ。月山や鳥海山と桜を撮影するのが目的です。本当は夜のうちに移動して、朝から撮りたかったのですが、無理でした。途中のパーキングでビバークです。それでも朝8時には到着して撮影開始。朝は晴れていましたが、10時前から曇ってしまいました。翌日雨予報なのでお昼を食べて少し眠って帰ろうと思ったら、午後3時頃から晴れてきました。適度に霞んでいて夕日は綺麗だったけど、山が夕日に染まるほどではなかったのが残念です。ロケーションはよかったので今度リベンジかな?

   
左写真 鳥海山を背景に咲く桜。早々に雲が広がってしまいました。山形県酒田市にて、4月16日撮影。

右写真 午後になって再び晴れ間が広がる気まぐれな天気。菜の花畑と鳥海山。山形県三川町にて、4月16日撮影。
2016年4月15日(金)
満開の富士山麓

 昨日の雨が上がり、すっきりした青空を期待して富士山麓に行ってきました。定番の河口湖産屋ヶ崎、新倉山浅間公園の桜は満開でした。今日は富士山に雲が湧かず、すっきりとした状態で撮影できました。忍野や西湖、精進湖など標高が高い所は4、5部咲きなのでまだまだ楽しめそうです。


忍野・新名庄川。こちらは3~4部咲き、見頃は来週になりそうです。


河口湖産屋ヶ崎。青空に富士山とソメイヨシノが映えます。週末はまさに見頃となりそうです。
2016年4月10日(日)
高遠満開

 8日に高遠城址公園に行ってきました。8部咲きだったので今頃はきっと満開です。今から20年前、駆け出しの頃に何度か撮影しており、いい写真も撮れているので最近ご無沙汰でしたが、久しぶりに行けば違った視点で撮れるのではと出かけた次第です。ライトアップに行ったのですが、イマイチ写欲が沸きません。天下第一の桜とうたわれるだけあって桜は見事なのですが、気持ちはのらず…。翌日に行った大草城址公園(長野県中川村)や杵原学校(長野県飯田市)のほうが面白かったです。


中央アルプスの眺望が見事な大草城址公園。高遠ほどの人出はなく、地元の人が特産品を販売していて和みます。


光の演出が面白かった高遠城址公園。


杵原学校(旧山本中学校)に咲くシダレザクラ。校舎とのマッチングが素晴らしい。今度は晴天で撮りたいです。
2016年4月8日(金)
半年ぶりに

 二泊三日と短い日程でしたが、長崎、熊本、宮崎と桜巡りをしてきました。自主的な取材は昨年10月の九州紅葉取材以来で約半年ぶりです。ここの所曇りがちのすっきりしない天気が多かった中、唯一の晴れ間とも言える5日(火)の晴天が狙いです。5日(火)の行程は朝日と桜で長崎、午前中に西海橋の桜(長崎県)、午後に阿蘇山と桜(熊本県)、夕方からライトアップは五ヶ瀬町のシダレザクラ(宮崎県)とまわりました。散るか散らないかのギリギリでしたが、一日天気も持ってくれ、イメージ通りに撮影できました。


有名な浄専寺の桜(宮崎県五ヶ瀬町)は枝の欠損が多く残念な印象。こちらは近くの原田家の枝垂れ桜。ライトアップもよかったです。

阿蘇山を背景に咲くシダレザクラ。一心行は満開という情報でしたがこちらは惜しくも5部咲き。


2016年4月3日(日)
桜シーズン、開幕

 来週11日に行われる撮影ツアーの下見で山梨に行ってきました。乙ヶ妻のシダレザクラは間もなく開花しそうなので、当日はよい状態で撮影できそうです。被写体が狙いどおりのタイミングで咲いてくれそうだと安心します。あとは天気だけですね。富士山を望む桃畑など、幾つか良いところが見つかり楽しみです。最後はワニ塚の桜ライトアップで下見終了です。


ライトアップ初日のワニ塚の桜。もうちょっとで満開、8部咲き位でした。甲府盆地をあちこち巡ってみましたが、この桜は貫禄が違います。4/1撮影。

大日影トンネル付近に咲くソメイヨシノと特急あずさ。こちらは3~4部咲きくらい。


2016年3月29日(火)
出会いと別れの季節
 先週からホタルや亜熱帯林を撮影しに西表島に来ています。数千~数万のヤエヤマボタルが森を乱舞する姿は何度見ても圧巻です。オスとメスが光を頼りに出会います。昨日からは東京からのお客様を迎えて、初めての八重山撮影ツアーが始まりました。


春は移動の季節。島を離れる先生をお見送りする生徒さんたち。紙テープが舞う西表島・上原港。

今回の撮影ツアーの一番の目玉。巨大なシダ植物・ヒカゲヘゴとヤエヤマボタル


サキシマスオウノキを見るために仲間川をクルージング。チャーターなのでじっくりと撮影できました。


ジャングルホテルパイヌマヤ。温泉はなくなってしまいましたが、部屋からヒカゲヘゴなどの亜熱帯林を見渡せます。
2016年3月20日(日)
おおきに~

こんばんは。桜が咲いてきましたね。東京の開花宣言は明日でしょうか?今年はお花見できるかな・・・と思案中です。

いやいや、それより先に、大阪で開催された深澤武の写真展にお越しくださった皆様、ありがとうございました。

初!大阪の助手でしたが、温かいご支援のおかげで1週間を過ごすことができました。
ごはんもたいへんおいしゅうございました~ほんま、おおきに!ありがとうございます。

たこ焼きの粉とソース、買って帰りました。さあ、作りまひょ!



左から、プロ作、助手、深さん

2016年3月19日(土)
春の足音 in 京都

 17日で大阪展を盛況のうちに終えることができました。初めての関西エリアでの個展でしたが、3000名超のご来場者を迎えることができました。関西エリアの皆様ありがとうございました。
 大阪展を終えて、京都へ寄り道。一泊だけの滞在ですが、早起きして祇園、八坂神社、円山公園周辺を散歩してきました。桜のつぼみが膨らみ、週明けにも開花しそうな状況です。月末には満開になるかもしれません。今年の桜は早めのスタートが求められそうです。


京都市美術館ではモネ展が開催されています。東京展で見逃した「印象・日の出」を見るのが目的です。モネ展は5月8日までですが、展示入れ替えがあるので「印象・日の出」は3月21日までの展示です。


和を感じさせる落ち着いたたたずまい。繊細な味を楽しめました。


円山公園のヤマザクラ。全体としては蕾ですが、早咲きの木は咲き始めています。
2016年3月15日(火)
大阪散歩

 大阪滞在七日目になりますが、あまり観光もしていないので、今朝は会場まで歩いて行ってみました。大阪商工会議所を通り、中之島公園を見ながら土佐堀川沿いを歩き、大阪証券取引所を見てから、本町の写真展会場へ向かいました。昨日の雨も上がって天気がよく、45分くらいのちょうどよいお散歩でした。
 昼間は会場詰めですが、夜は食い倒れの町大阪を楽しんでいます。昨日、一昨日と梅田駅近くのお初天神通りを歩いてきました。夕霧そばに中トロの鉄火巻きが絶品でした。この辺りにはよい雰囲気の路地が残っています。


お初天神通り周辺には懐かしい雰囲気の路地が残っています。


玉子入りのつゆに付けて食べる夕霧そば。そしてウニ豆腐。


土佐堀川と中之島公園。久しぶりの気持ちのよい青空です。


大阪証券取引所前に立つ大阪経済の発展に貢献した五代友厚氏の像。
2016年3月12日(土)
大阪トーク

 昨日11日から大阪展が始まり、今日はアートディレクターの三村漢さんをお招きして、トークイベントを行いました。オオゴマダラの連続写真、ヤマネコやコノハズクの撮影秘話、ウミガメの産卵や孵化シーンのいきさつなどを語りました。そしてデザイナーから見た写真集・写真展の制作に対す話など、写真家にとってためになる話も聞くことができました。大阪だけでなく、淡路島や四国、遠くは石垣島から沢山の方々が駆けつけてくださいました。西日本の皆様、ありがとうこざいます。大阪展は17日まで続きます。お近くの方は是非お越しください。

トークを終えて、アートディレクター三村漢さんと石垣島在住の写真家・西野嘉憲さんと写真展会場にて。


大阪初日はお好み焼きに串焼き。天満橋筋商店街にて。


トークイベントの後は、フグにヒレ酒を楽しみながら写真について語り合う。心斎橋にて。
2016年3月10日(木)
大阪展、明日11日スタートです

 先月の東京展から約1ヶ月、いよいよ「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」の大阪展が始まります。会場は富士フイルムフォトサロン大阪です。昨日、6月に予定している名古屋会場を下見してから大阪へ。本日10日に大阪展搬入を行いました。サロンの皆様がテキパキとセッティングをしてくださり、2時間少々でセッティング完了。明日11日10時オープン、最終日は17日14時までです。これから一週間、毎日在廊予定です。昨日、今日は船場で2泊(会場まで徒歩5分)、写真展初日から3泊は天王寺(会場まで地下鉄で4駅)、後半3泊は谷町四丁目(会場まで徒歩15分、または地下鉄一駅)と宿を変えながら、大阪を楽しめればと思います。

写真集、ポストカード、オリジナルプリントのコーナー。12日(土)13:30からはアートディレクター・三村漢さんとのトークイベントも予定しています。お申し込み受付中です
写真展詳細はこちら↓↓
富士フイルムフォトサロン大阪


9日午後、名古屋会場の下見を終えて大阪へ


10日午後、大阪会場のセッティング完了。会場の富士フイルムフォトサロン大阪は場所は同じですが、ビル名が大阪丸紅ビルからメットライフ本町スクエアに変わりました。DMハガキを参考にお越し方はご注意ください。
2016年2月20日(土)
大阪トークイベントのお知らせ

 来月11日から大阪で写真展が始まります。会場は富士フイルムフォトサロン大阪です。合わせて3月12日(土)にはアートディレクター・三村漢さんとのトークイペントを予定しています。今回、三村漢さんには写真集や写真展DM,のデザイン、そして写真展展示のアートディレクションをお願いしました。そして竹富島に通い続ける八重山通でもあります。八重山の魅力や楽しみ方、写真集・写真展の制作について、たくさんの写真を交えながら語ります。お近くの方は是非お越しください。

写真展開催記念トークイペント
写真家・深澤武&アートディレクター・三村漢が語る
「沖縄・八重山諸島の魅力」
●日時 2016年3月12日(土) 13:30~15:00(13:00開場)
●場所 富士フイルムフォトサロン大阪・特設会場
●定員 100名・入場無料(事前申込制)
お申し込み先 富士フイルムフォトサロン大阪
          TEL 06-6205-8000(平日10:00~18:00)

北緯24度、黒潮が流れ温暖な気候に恵まれた沖縄・八重山諸島。青い海と青い空だけでない、八重山諸島の魅力を迫力ある写真で伝えます。イリオモテヤマネコやカンムリワシ、アカショウビン、コノハズク、ウミガメの産卵、サンゴの産卵、ヤエヤマボタルなどの撮影エピソード、写真集「沖縄・八重山諸島」の制作秘話を交えたトークショーです。

詳細はこちら↓↓
大阪トークイベント詳細はこちらをクリック


大阪展を前にエネルギーチャージ。11月に豊洲に移転する築地市場でお昼ご飯。場内でお寿司を食べられるのもあと半年です。

深澤武写真展
「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」
2016年3月11日(金)~3月17日(木)
10:00~19:00(最終日~14:00)
富士フイルムフォトサロン大阪
〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町2-5-7
メットライフ本町スクエア1F(旧大阪丸紅ビル)
TEL 06-6205-8000(平日10:00~18:00)
入場無料

富士フイルムフォトサロン大阪、写真展詳細はこちら↓↓
https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/osaka/16031101.html
2016年2月11日(木)
東京展閉幕

 2月5日から富士フイルムフォトサロン東京で開催してした写真展「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」が本日最終日となりました。7日間で約一万人のご来場者を迎えることができました。毎日、人が途切れることがありません。会場での撮影をOKにしたので、楽しそうに記念写真を撮っている姿が印象的でした。自分が会場風景を撮り始めると、来場者の方も写真を撮り始めます。撮影OKと書いてあっても、なんとなく撮りづらいものなのですね。次回大阪展は3月11日からスタートです。


東京ミッドタウンの中庭から、ガラス越しに見た会場風景。


写真展初日のパーティーにて。NaturePhotoAidのメンバー。


最遠方からのご来場者は沖縄県石垣島から。サンゴの産卵の撮影などでお世話になったイエローサブマリンダイブスタジオの峰洋二さんとイエサブ写真部の皆様。


お隣で開催していた榎本淳さんと。北の大地・北海道で鉄道風景の素晴らしい瞬間を捉えていました。


写真集、DM、写真展のアートディレクションを三村漢さんにお願いしました。2月4日、写真展搬入、飾り付けを終えて。大阪では3月12日に二人でトークショーを予定しています。


写真展初日と二日目、ギャラリートークを行いました。


写真集の版元青菁社・日下部さんが京都よりご来場くださいました。

西表島○○荘で10日間ほどご一緒した海の達人たち。台風で缶詰になったりもしましたが、マンゴー三昧がいい思い出です。
2016年2月6日(土)
写真展開幕

 写真展「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」が昨日開幕しました。昨日、今日とギャラリートークもあり、大勢のお客様がご来場くださりました。ありがとうございます。会場風景をお届けしようと思いましたが、カメラを会場に置き忘れ。このため掲載写真は助手作です。会場の雰囲気をうまく捉えられてます。写真展は11日(木・祝)までです。同じくミッドタウン内のサントリー美術館では「水-神秘のかたち」という展覧会が行われています。時間があれば見に行きたいですが、明日7日までです。


波照間ブルーが映えるメインの壁面を望む。入り口・受付付近から見た風景です。
2016年2月3日(水)
写真展迫る

 早いもので2016年ももう2月。1月は一度も取材に出ることなく過ぎ去ってゆきました。明後日2月5日からは写真展「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」が始まります。この大事なときに先週はインフルエンザで3、4日寝込んでしまいました。そのため写真展用のプリントチェックが延期になったりするトラブルもありましたが、予定通り始められそうです。写真展で販売するポストカード12種類は38度の冴えない頭で何とか発注。昨日出荷されたので、初日にはしっかり間に合いそうです。
 今日はしっかりと仕事をこなして、後顧の憂いなく写真展に臨みたいものです。毎日会場に居る予定ですので、お時間の許す方は是非お立ち寄りください。手元に置いていつでもじっくり見られる写真集、大プリントによる臨場感が魅力のライブ的な写真展、それぞれの魅力を味わっていただけたらと思います。また初日5日(金)と6日(土)の午後3時からはギャラリートークも予定しています。ウミガメやヤマネコ、ヤエヤマボタルなど、撮影時のいきさつなどをお話します。申し込み不要、入場無料です。ただお座席のご用意はございません。会場は富士フイルムフォトサロン、六本木駅が最寄りです。地下は迷路みたいでよく分かりませんが、東京ミッドタウンの案内に従ってゆけば辿り着けるはずです。六本木交差点からは外苑東通りを青山一丁目方面に歩いてゆけばすぐです。


ポストカード全12種類。ヤマネコやウミガメ、サガリバナ、アカショウビン、ヤエヤマボタル、マングローブ、波照間島ニシ浜などです。一枚150円(税込)で販売予定です。


1月28日、マスク姿でプリントチェック。マスク嫌いなのでかなりレアです。インフルエンザで外出禁止令につき、プリントチェックは3日延期。写真展搬入まであと7日。もう猶予はありませんが、「ギリギリなのはいつものことよ」と言ったら怒られそうです。写真は夕日が沈む海に向かうアオウミガメの赤ちゃん。900×1350mmの大プリントは撮影時には気づかなかった砂浜のディテールが出ていました。この写真も日程ギリギリだったな~。



深澤武写真展「沖縄・八重山諸島~黒潮に育まれた生命~」
2016年2月5日(金)~2月11日(木)
富士フイルムフォトサロン東京
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルムスクエア内
TEL 03-6271-3351
開場時間10:00~19:00 最終日16:00まで
都営大江戸線「六本木駅」8番出口と直結。
東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口より徒歩4分。
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩5分。
2015年12月26日(土)
冬のち夏

 7月以来5ヶ月ぶりに八重山へ行ってきました。西表、石垣、与那国の三島巡りです。最初は雨交じりの北風が強く、フリースが欠かせないほど寒かったのですが、最後の数日は半袖でも暑いくらいで夏の様相でした。この時期は天候次第で服装が変わるので、夏服から冬服まで一式持って行くのがベターです。今回はホテルや民宿に写真展の案内ハガキを置いてもらったり、取材でお世話になった方に挨拶に行ったりと普段とは違った旅になりました。
 ところで与那国島の激変ぶりには驚きました。とにかく人が多く、飛行機も満席で数日前にギリギリ予約したきり変更できません。夕方、商店のレジには10人近い行列ができており、飲食店は満席。与那国名物のカジキは食べられませんでした。自衛隊駐屯地の工事が始まったからです。元々のキャパが小さい所に工事関係者が一気に増えて混雑しているだけなので、飛行機や商店、宿が充実したら混雑は収まるでしょう。そうした島の発展を住民投票で選択したと解釈することもできそうです。ただのんびりと馬が草をはんでいた南牧場の牧歌的な雰囲気は駐屯地建設で変わってゆきそうです。オフシーズンはともかくシーズン中は直近の予約ではなく、早めの手配を心がけるべき島になってきたようです。

晴れると夏みたいなフサキビーチ。


いつもならベストポジションに三脚を立てている時間なので、ホテルから見る夕日は新鮮です。
2015年12月13日(日)
初納品

 東京都心のイチョウも黄色く色づき、秋は終盤ですね。モネ展を見に上野公園に行ってきました。「印象、日の出」を見たかったのですが、会期前半だけの展示なので残念ながら見られず。次は福岡、京都での展示です。
 地元川越の大正ロマン通りにある沖縄ショップ・真南風(まはえ)さんに写真集を納品しに行ってきました。すでに書店には写真集が並んでいますが、直接納品したのは初めてです。早速2冊ご購入いただき、サインを入れにお邪魔しました。納品翌日だったので反応が早くてびっくりです。時の鐘のある蔵造り通りからは5分とかからないので、川越観光の際は是非お立ち寄りください。

大正ロマン通りの真南風(まはえ)さん、琉球ガラスと並ぶと青が映えるかな?


黄色く色付いた上野公園のイチョウ
2015年12月8日(火)
写真展第一幕

 新宿ニコンサロンと大阪ニコンサロンで今月1日から写真展が始まりました。吉野山の桜、石垣島の朝焼け、山陰海岸の夏の海、くじゅうの紅葉、竹田城の雲海、蔵王の樹氷など、この1年間に撮影した新作15点を展示します。3650万画素の高精細な作品をじっくりと堪能できる作品展です。29日まで展示していますので、是非お立ち寄りください。

「ニコンD810で捉えた自然の息吹」
ニコンプラザ新宿およびニコンプラザ大阪のフォトプロムナード
2015年12月1日(火)~12月29日(火)
サイズはB2(新宿)、A3(大阪)、展示点数15点。
2016年1月中旬~、名古屋・福岡でも展示予定です。


新宿での講評会の帰りに立ち寄りました。ショールーム内なので大勢の方が見てくださいました。
2015年12月3日(木)
デビュー

 今日は地元川越にある紀伊國屋書店に行ってきました。物心ついたころから営業してたので、少なくとも30年以上に渡ってこの街の書籍文化を支えてきたと言えるでしょう。最近は幾つも大型書店ができたけれど、昔は川越で本と言えば丸広6階(地元のデパートのこと、今の書店は別館にあります)の紀伊國屋だったのです。
 その写真集コーナーに八重山ブルーの青い表紙が平積みにされていました。2月からの写真展の案内も置いていただきました。平台は青菁社コーナーになっていて、美瑛やサンピラーなど冬の北海道の風景もあって楽しめます。お近くの方は是非お立ち寄りください。色紙にサインも頼まれたので何か考えて近々持っていこうと思います。


写真展案内用のDMも完成。海へ向かうアオウミガメです。

平台に並ぶ青菁社の写真集。「沖縄・八重山諸島」もアジサシの
POP付きで仲間に入れていただきました。
2015年12月1日(火)
写真集完成

 今日からニコンプラザでの写真展が始まります。新宿や大阪にお出かけの方は是非お立ち寄りください。B2(新宿)、A3(大阪)サイズで全15点の展示です。「沖縄・八重山諸島」(青菁社)が完成しました。表紙の海の色を最後まで悩んだのですが、いい感じで仕上がってきました。グロス仕上げ(光沢のあるフィルムが貼られる)により、海の透明感が感じられる仕上がりです。何度もテスト印刷してもらった甲斐がありました。書店に並ぶのも間もなくと思います。
 2016年JR北海道カレンダーを神保町の書泉グランデで購入してきました。B2判の大きなカレンダーなので、写真は長辺48cmと迫力があります。流氷や大雪山の紅葉など北海道らしい風景が満載です。来年は北海道新幹線が函館まで開業することですし、北の大地へ出かけたくなりますね。でも東京-新函館北斗間は新幹線でも4時間、函館駅へは函館ライナーに乗り換えなくてはいけないから4時間半。飛行機のほうが早そうです。


完成した写真集と2016年JR北海道カレンダー。
7月ファーム富田のお花畑の作品を提供しました。
2015年11月19日(木)
京都にて

 写真集の印刷立ち会いで京都へ。刷り上がりを確認し、修正をお願いしてゆく。ちょっとした色味や濃度の違いで写真の印象はがらっと変わり、納得の仕上がりとなってゆく。印刷されて、うずたかく積まれた紙の束を見ると感慨深かった。今月中に製本されて、写真集は完成です。
 翌日は鴨川を散歩しながら、京都国立博物館へ。尾形光琳、俵屋宗達、本阿弥光悦などの作品が展示されている琳派展が開催されています。風神雷神図屏風が有名ですが、三十六歌仙図屏風など沢山の図屏風も見所です。横長の芸術は写真展の展示方法に通じるものを感じました。

   
四条河原町から鴨川沿いに東山七条の京都国立博物館へ。右は五条大橋の弁慶と牛若丸。


青菁社の日下部忠男さん、デザイナーの三村漢さんと
仕上がりを確認する。
2015年10月28日(水)
いよいよ

 紅葉シーズンが本番となり、今月は天気も良かったのでくじゅうや祖母山の撮影に行ってきました。一週間毎日晴れてくれたので順調に撮影が進みました。
 さて10数年通い続けた
沖縄・八重山諸島の写真集がいよいよ来月発売です。今は最終調整の真っ最中で、植物やサンゴの名称を再確認し、データの誤りや誤字脱字をチェックしながら、毎日自分の書いた原稿と向き合っています。一昨日は色校正に出かけてきました。17時にスタートして、全部終わったのが21時。濃密な4時間でした。もう少しで完成するかと思うと期待感と緊張感が高まります。
 
 写真展の日程も決まりました。
「沖縄・八重山諸島 ~黒潮に育まれた生命~」
富士フイルムフォトサロン東京 2016年2月5日(金)~2月11日(木)
富士フイルムフォトサロン大阪 2016年3月11日(金)~3月17日(木)
富士フイルムフォトサロン仙台 2016年5月12日(木)~5月24日(火)
富士フイルムフォトサロン名古屋 2016年6月17日(金)~6月23日(木)
全紙・全倍、カラー約 40点を展示予定です。

 また一足早く来月12月にはニコンプラザ新宿と大阪にあるフォト・プロムナードというコーナーで写真展を行います。昨年7月に発売になったニコンD810で撮影した新作15点を展示します。
吉野山の桜、山陰海岸の夏の海、くじゅうの紅葉、蔵王の樹氷など、この1年間に撮影した新作15点を展示します。3650万画素の高精細な作品をじっくりと堪能できる作品展です。

「ニコンD810で捉えた自然の息吹」
ニコンプラザ新宿およびニコンプラザ大阪のフォトプロムナード
2015年12月1日(火)~12月29日(火)
サイズはB2(新宿)、A3(大阪)、展示点数15点。
2016年1月中旬~、名古屋・福岡でも展示予定です。


明るさや色味についての指示を書き込んでゆく。


写真集「沖縄・八重山諸島」(青菁社)は11月下旬発売予定。2000円+税。お近くの書店、またはamazonなどで是非お買い求めください。
2015年9月26日(土)
秋本番

 来月5日に予定している撮影ツアーの下見で白駒池に行ってきました。9月が随分涼しかったので、もしかしたらと思っていたら、すっかり見事な色に染まっていました。もう8割方色づいており、あと数日でピークを迎えそうです。八千穂高原はどうかというと、こちらはまだ色づき始め、見頃は再来週以降でしょうか?
 涸沢や乗鞍など、中部山岳エリアの紅葉は週明けの晴天狙いがベストでしょう。今年は前々から行きたかった北信の山に行こうと思います。


白駒池もダケカンバはこれからです。

すっかり色づいた白駒池のドウダンツツジ。26日に撮影。


八千穂高原の白樺とカエデ。まだ色づき始め。
2015年9月25日(金)
大化の改新

 今年のシルバーウィークは良い天気に恵まれたので、棚田と彼岸花を撮りに飛鳥へ出かけました。大化の改新の舞台となったところです。中大兄皇子と中臣鎌足により、蘇我氏を滅ぼしたのが645年なので、「虫を殺した(645)大化の改新」と小学生の頃に覚えました。
 この辺りでは石舞台古墳の近くにある稲渕の棚田が有名です。彼岸花が棚田を彩り、実った稲穂が華やかです。展望スポットからは広大な棚田を一望でき、スケール感はずば抜けています。のんびりと案山子ロードを歩きながら、個性豊かなカカシをスナップするのも良いですね。周辺の農村風景もよい雰囲気の所でした。
 東京圏に比べると関西圏の道路事情は恵まれています。びっくりしたのは湖西道路、京都東ICから琵琶湖西岸を通り、琵琶湖北部の木之元までほとんど信号がない自動車専用道路です。しかも無料。湖北と奈良を京都経由で行ったり来たりしましたが、ほとんど渋滞とは無縁でした。


彼岸花が咲く稲渕の棚田(奈良県明日香村)

案山子ロードのかかし
2015年8月29日(土)
今子浦から城崎へ

 8月半ば以降、すっきりしない天気が続ていますが、関西方面は二日くらい晴れそうな予報だったので山陰海岸へ出かけてきました。日和山海岸、浦富海岸と巡り、夕日は今子浦へ。海に浮かぶ巨岩をシルエットに夕日を狙えるスポットです。どこかで見覚えがある方もおられるかもしれません。某長寿テレビアニメのオープニングに伝われているそうです。
 夕日撮影を終えたら、風呂、夕食、宿へと向かいます。三カ所全部揃っているところが理想ですが、少ないです。この日は前から気になっていた城崎温泉(兵庫県豊岡市)にしました。七カ所の外湯があり、どこにするか迷います。時間があれば梯子しますが、時間も遅いので一カ所だけ、御所の湯にしました。建物も立派ですが、気になるのはやはりお湯。最近はやりの循環温泉とは比べものにならない(比べることが失礼)、優しい感じのいいお湯でした。次は夕食、車は駐車場に入れたので、ブラブラと柳が並ぶ川沿いの温泉街を散歩しながら探します。お風呂に入っている間に閉まってしまった店もありましたが、何とかなりそうです。白エビの唐揚げに引かれてお店決定。食事を済ませたらお宿へ。駐車場に止めた車が今夜の宿です。城崎温泉の外湯は夜11時まで開いており、夏の夕日の後でも安心、かつ飲食店もそこそこあり、駐車場も一泊400円と写真家にとっては◎でした。
 城崎温泉は浴衣と下駄が正装だそうで、普段着の客はなんだか浮いています。今度は旅館に泊まってゆっくりしたい。列車を調べてみると東京9時50分発ののぞみで京都、福知山でそれぞれ特急に乗り継いで城崎温泉着は14時54分。川越の自宅からだとほとんど一日がかりとなりそうです。遠すぎる。


今子浦から見た夕日(兵庫県香美町)


川沿いに柳並木が続く城崎温泉(兵庫県豊岡市)
2015年8月17日(月)
涼を求めて

 最近幾分涼しくなってきましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。レンゲショウマが見頃ということで、御岳山に行ってきました。白く可憐な花が林内に沢山咲いていました。ケーブルカーでちょっと上がっただけなのに、下界とは違って爽やかです。午後からは以前から気になっていたロックガーデンへ。苔むした木々や清流が予想以上に見事でした。御岳山は食事処にも事欠かず、日帰りで楽しめるいい山でした。
 蔵王の火口周辺警報が解除されたので、お釜と朝日を撮ろうと出かけました。しかし、なんと撮影ポイントである馬の背は通行止。はるばる走ってきたのに力が抜けてしまいます。仕方がないから、月山へ。月山道路は鶴岡の花火大会の影響か大渋滞。お盆の混雑は覚悟していましたが、なんだかタイミングが悪いです。翌日は見事な晴天に恵まれ、鳥海山が間近に見える大展望を楽しめました。山頂にはトンボが沢山飛んでいて、秋の気配が漂い始めていました。


鳥海山や日本海を望む最高の天気の中、月山へ。遠く後ろに見えるのが鳥海山。


白い衣をまとい、うつむき加減に咲くレンゲショウマ。


苔むした木々がミニ屋久島のようなロックガーデン。
2015年7月20日(月)
素晴らしい夏空

 一昨日、八重山から戻りました。八重山も、地元川越も暑いことに変わりはないようです。日差しは八重山のほうが圧倒的に強いので日向の暑さは強烈です。ただ八重山は比較的風が通るので木陰は結構気持ちよいです。湿度はどちらも変わらずに高いですね。
 八重山最後の撮影は何日か前にも行ったけど青空のヌケがイマイチだった波照間島へ。これが正解で青空のヌケがよく、適度な雲も出てくれていかにも波照間らしい風景になりました。夏空といっても毎日毎日表情が違うのが不思議です。今回は約3週間、22日間八重山に滞在しましたが、撮影日和の夏空だったのは2日だけでした。台風前後を除いて毎日晴れていたのですが、霞んでいたり、雲が多かったりで海の撮影となると「やや難」になってしまいます。
前日の予報では空のヌケまでは分からないので、当日の朝に空を見上げて何を撮影するかを決めています。滝や陸の撮影なら、必ずしも水平線までスカッと晴れていなくてもいい写真に仕上がりますが、海写真の正否は空次第なので。


約3時間のフライトで東京(千葉?)上空へ。京葉エリアの明かりを見ると東京へ戻ってきたと実感します。

波照間港から見た夏の海。左に見える砂浜がニシ浜です。


帰りの飛行機は石垣島19時発。夕日と石垣島を撮ろうと朝イチで空港に行って、左側最後尾の窓際席を確保。二重窓はゴーストが強烈で夕日はだめでしたが、宮古島付近で暮れゆく大雲海に出会えました。
2015年7月16日(木)
西表から波照間へ

 先回5月の西表取材でウミガメの産卵巣を見つけ、約2ヶ月後の今回はウミガメの孵化を狙っていました。毎日砂浜に変化がないか見に行きます。ウミガメの孵化は砂の中で子ガメがもがくため、陥没してくるのが目安なのですが、カニの穴なのか、風に吹かれたのか、なかなか自信を持てません。なかなか出てこないと台風で冠水してダメになったかとか、何かに食べられてしまったのかとか、どんどん不安が募ってきます。翌日変化がなければ石垣島に戻ろうと諦めかけた日、砂浜にわずかな窪みが。ついについに子ガメたちが出てきました。綺麗な夕日に向かって歩いてゆく、最高のロケーションでした。
 西表取材を大きな感動のうちに終え、久しぶりの波照間島へ。新婚旅行以来なので約8年ぶりです。防波堤からのサンゴの海がスゴイという情報があり、ウミガメの孵化の翌日に行ってきました。鏡のような海と夏空をイメージして行ったのですが、台風のうねりが残り、雲も多めでちょっとイマイチ。撮影のあとはニシ浜を1時間ぐらいボーッと眺めて石垣島に戻りました。ニシ浜は八重山で最も美しいビーチだと思います。
 10数年続いた八重山取材もあと二日。沢山の感動をもらいました。素晴らしい出会いに感謝です。ウミガメ、サンゴの産卵、ハンマーヘッド、コノハズクなど夢中になれるものがあるっていいですね。
 


元気いっぱいに海に向かう子ガメ。午前中まで雨だった天気も回復し、キレイな夕日になってくれました。撮るときは必死なので、その後余韻に浸りながら感動しました。


波照間港から見たサンゴの海。
2015年7月10日(金)
缶詰 in 西表島

 6月27日から西表島に来ています。台風9号の影響で今日は一日民宿に缶詰でした。935hPaと強力な台風でしたが、宮古島の東を通過していったので西表に大きな影響はありませんでした。停電もないので結構快適な缶詰ライフです。昨日今日で原稿12ページを書き上げたので、あとはほぼ撮影に専念出来そうです。
 台風のおかげてよいことがもうひとつ。パインやマンゴーが格安です。普段は一個1000円を下ることはないマンゴーが何と500円。船も飛行機も止まり、出荷できないらですね。お皿一杯のマンゴーを食べて満足満足。
 では肝心の撮影は?ナリヤラン、アカショウビン、ウミガメの帰海シーン、
星空バックに咲くサガリバナなど、かなり順調に進んでいます。あとは夕日をバックに孵化したウミガメの海に帰るシーンが撮れれば言うことなしです。


ずっと霞んだような青空が続いていましたが、台風接近と共にクリアでヌケのよい青空と夏らしい雲がやってきた。

台風接近前日。戸締まりをし、台風に備える。まさに缶詰。


お皿一杯のマンゴーがワンコイン。西表の暑い夏には欠かせません。


産卵終了後、カモフラージュで砂をかけるアオウミガメと私の影。ちなみにストロボはAF補助光によるピント合わせ専用です。撮影は月明かりを利用しています。
2015年4月20日(月)
過去最高

 4月17日に特殊切手「日本の山岳シリーズ第六集」が発売になりました。北は利尻山から南は屋久島・宮之浦岳まで全10岳です。その中で北岳の写真を担当しました。全国の郵便局で発売中です。82円切手ご入り用の際は、是非指名でお買い求めください。発行枚数はなんと100万シート。私の写真の印刷部数としては過去最高です。


朝焼けに染まる北岳と遠く富士山。

利尻岳、至仏山、立山、白馬岳、北岳など、名峰揃いです。
2015年4月16日(木)
写真集

 今年の春は天候不順、お天道様はなかなか姿を見せてくれません。満開の桜も曇りや雨ばかりです。霧が棚引いて幻想的な吉野山や雨で散った花びらが水面を覆う兵庫の山里風景などを狙ってきました。
 しっかりとした雨降りの数日前、
今年秋に出る八重山写真集の打ち合わせに行ってきました。出版社の方とデザイナーさん、そして私の3人で写真を選んでゆきます。その翌日、富士フイルムフォトサロンから写真展開催についての通知が届きました。来年1月下旬に東京展開催が決まりました。大阪、名古屋、仙台でも開催予定です。日程など詳細が決まりましたらご報告します。約10年に渡る八重山取材もあと2回、5月と7月で一区切りとなりそうです。


写真を見ながらアイディアを出し合う。写真集は11月下旬発売予定です。
2015年3月27日(金)
桜咲く東京
 3月は石垣島での水中撮影、屋久島でのキャンペーンツアーなど、南島を巡ってきました。おかげでかなり花粉症がよくなりました。そんなわけで今年初めての桜撮影は六義園に行ってきました。何度か夜桜を見に行ったことはあるのですが、撮影するのは初めてです。気持ちのよい青空が広がりそうだったので、朝6時に起きて、最寄りの駒込駅には8時過ぎに到着。9時の開門を待ちます。撮影成功のためには、決して遅れるわけにはいきません。青空の下で見るシダレザクラは文句なしに素晴らしかった。27日で7部咲きくらいだったので、しばらくは楽しめそうです。見るだけなら夜のライトアップもオススメです。
 そして先日の屋久島ツアーの様子がfacebookに載っています。ニコン、グランドキャンペーンで検索すると出てきますのでご覧ください。しっとりとした森がよかったです。ただ屋久島入りはスリリングでした。予約していた飛行機は有視界飛行のため、雨天欠航。最終便の空席待ちに望みをかけます。74人乗りの飛行機に僕を含めてスタッフ3名は果たして屋久島入りできるのか?鹿児島泊まりを半ば覚悟していましたが、何故か他に空席待ちはおらず、最終便は無事飛んでくれました。風のない雨天時は海路、これが屋久島入りの手堅い選択のようでした。
春の屋久島は可愛らしい花が咲いていました。こちらはオオゴカヨウオウレン。

「見頃!」この文字を見ると安心します。


見事なシダレザクラ。周囲はビルが建ち並んでいますが、
ここは静寂漂う別世界。ただし、開門直後のみ?
2015年2月26日(木)
蔵王の樹氷

 先週21日は樹氷を撮影しに蔵王へ行ってきました。蔵王といえば山形の印象が強いですが、宮城県の「すみかわスノーパーク」から刈田岳へ。刈田峠までは雪上車を利用できるので楽々コースです。刈田峠周辺には立派な樹氷原が広がり、スノーシューを使って被写体を求め、あちこち彷徨ってきました。杉ヶ峰、屏風岳、後烏帽子岳といった南蔵王の山々が樹氷と共に絵になる所です。天気は最高、風もなく、快適のはずが、厚着をしすぎて暑かった。こんな穏やかな樹氷撮影は初めてです。だだっ広い場所なので、吹雪いたら方向が分からずに怖そうです。
 帰りは遠刈田温泉で暖まり、牛タンを食べてその日のうちに自宅へ戻りました。宮城蔵王は片道4時間程度と結構近いです。三ツ峠、蔵王と結構歩いたので、来月の屋久島・縄文杉登山もバテずに歩けそうです。


純白の雪原に足跡を残して、彷徨い歩く。天気は最高、撮影日和。


出発準備中のすみかわスノーパークの雪上車。刈田岳まで片道3000円。


南蔵王の峰々と樹氷原。
2015年2月22日(日)
冬富士の楽しみ

 大変ご無沙汰しておりますが、先日の富士山撮影のレポートです。2月18日は南岸低気圧の影響で関東地方は雨降りだったので、山は新雪が積もるだろうと予想して、翌日(19日)の晴天を狙って三ツ峠に登ってきました。手前の尾根の木々に新雪が積もり、雲ひとつないすっきりとした富士山を撮影することができました。朝焼けシーンを含めて何度か狙ったことがあるのですが、山頂付近に湧く雲に邪魔されることが多く、4度目の挑戦にして納得の一枚となりました。
 富士山の撮影で楽しみにしているのは吉田のうどん。写真は「うどんの駅西桂店」の肉汁うどんです。太めの麺と出汁の効いたスープで体が温まります。河口湖ICのひとつ手前、都留ICで中央道を降りて、三ツ峠駅付近の国道139号線沿いにあるお店です。セルフですがリーズナブルでおいしいです。


こちらは塩山駅付近で食べた完熟屋のしめさば丼。枯露柿で有名なエリアですね。


冬晴れの富士山。4度目の挑戦の三ツ峠より。


冬に食べたい吉田のうどん
2014年12月29日(月)
黒島の冬

 今年最後の撮影で黒島へ行ってきました。八重山諸島の主島石垣島から高速船で約25分の自転車で一周できる小さな島です。人口226人に対して牛が約3000頭もおり、牛の島として知られています。黒島周辺では冬になるとプランクトンを捕食するマンタが集まってきます。石垣島・川平石崎のマンタはクリーニングを受けにくるので静かなイメージですが、こちらはプランクトンを食べにくるので動きが激しくダイナミックです。スノーケルで近づいじっとしていると、こちらと遊ぶかのように僕の周りで餌を食べ続けていました。
 黒島にはウミガメを研究している黒島研究所があり、期間限定で開かれているウミガメ勉強会に参加してきました。最初にウミガメに関するレクチャーがあり、最後にウミガメを放流します。甲長や甲幅、体重などを計測して、次に見つかったときの調査に役立てるのです。放流したのは体重30キロを超える個体でしたが、レクチャーの時にはウミガメの赤ちゃんにも触れられるなど、オススメの勉強会です。


タグ番号は97181。八重山の海でまた出会いたい。

大きく口をあけてプランクトンを捕食するマンタ。10分間くらい周囲で捕食活動を続けていた。

 
 リヤカーに引かれて海に向かうアオウミガメ
2014年12月3日(水)
屋久島と言えば○○
 屋久島と聞いて何をイメージしますか?世界自然遺産、縄文杉、白谷雲水峡、日本百名山・宮之浦岳などが有名ですね。僕にとっての屋久島はトビウオの島であり、これが食べたくてずっと恋い続けていたのです。そんなわけで今回の屋久島旅では必ず毎日、メニューにトビウオの文字があれば毎食のように食べ続けました。刺身、つけあげ、唐揚げ、他にもいろいろです。ぱりぱりした食感がたまらない唐揚げが一番好きです。
 そして、今回一番印象に残ったのが「首折れサバ」。鮮度を保つために漁獲後すぐに首を折ることが名の由来です。その日に獲れた新鮮なサバをその日のうちに頂く。ぷりぷりとした弾力のある食感は未知の体験で、うまい、満足、また来たいとしか言いようがない。
 もうひとつ驚いたのが屋久島空港。鹿児島港から高速船というのが一般的なアクセスのようですが、前回は車だったので4時間かかるフェリーで入島。今回は鹿児島乗り継ぎの飛行機。プロペラ機、ボーディングブリッジなし、そのくらいでは驚きませんが、荷物が手渡しという空港は波照間空港以来でした。ターンテーブルがなく、係の人が手渡しで渡してくれるのです。空港から離島ムード満点なのでした。
手荷物は手渡しの小さな空港。

白谷雲水峡。いかにも屋久島らしい風景が広がる。雨で霧がかかるような雰囲気が似合う所です。


トビウオの刺身。唐揚げに出会った時はすっかり舞い上がり、写真を撮るのを忘れてしまった。

74人乗りのプロペラ機。プロペラの回転音が頼もしい。
2014年11月25日(火)
縄文杉今昔

10年ぶりの屋久島行ってきました。来年3月16日~18日までに行われるニッコールレンズフォトツアーのロケハンです。このツアーの目玉は何と言っても縄文杉。往復22キロ10時間ほどかかるので健脚自慢の方のご応募をお待ちしております。対象商品をお買い上げの上、ご応募いただいた方の中から抽選で10名様ご招待です。もちろん招待するのは僕ではなく、ニコンさんです。
 さてこのツアーの目玉ともなる縄文杉に一日がかりで行ってきました。10年前は葉が茂り、枝の欠損もなく、生き生きしていて、その勇姿が目に飛び込んできたとき、大いに感動したものでした。あの感動をもう一度と期待していったのですが、ちょっと何かかが違います。上部の枝に腐食があり、ワイヤーで吊っているのですが、落下の危険があるとのことで、正面のデッキから見ることがてきなくなってしまったのです。ちょっと残念な縄文杉ですが、右の写真のようなアングルで撮影可能です。途中にはウイルソン株や夫婦杉、大王杉など見所は盛りだくさん。歩くのに精一杯ではあまりにももったいない。往復22キロ、標高差700mを元気いっぱい歩ける体力があれば、屋久島の森を思う存分楽しめます。この標高差700mは結構なもので、穂高岳で言うと上高地から涸沢下部までの標高差に相当します。距離は短いですが、それを日帰りするのでハードです。
 最後に屋久島で一番思い出深かった所、それは高塚小屋周辺でした。当時の高塚小屋はコンクリート造りであまり入りたくない小屋でしたが、今は立派な3階建てに建て替えられています。10年前はこの辺りで2泊して宮之浦岳に登りました。ここに泊まればゆっくりと屋久島の森を堪能しながら登山できますし、朝日に染まる縄文杉もばっちり撮影できます。テント場の雰囲気はそのまま、いやテラスなんかできて設備がよくなっている。今度は宮之浦岳の稜線で泊まってみたいな。

 
10年前、葉が茂って生き生きしている(左)。 現在の縄文杉。右上の枝が欠損してしまった(右)。

 
新装された高塚小屋、そしてテント場。小屋は新しくなりましたが、周りの風景は変わりません。
2014年11月24日(月)
私のNIKKOR
 今日は掲載誌のご報告です。先月、北アルプス・涸沢、雨飾山麓・鎌池、十和田・八甲田を巡ってきました。「私のNIKKOR」という広告撮影が目的です。この時の写真が11月20日発売のカメラ誌各誌(CAPA、デジタルカメラマガジン、日本カメラ、アサヒカメラ、月刊カメラマン)に掲載されています。誌面では写真一点のみの掲載ですが、webでは撮影レポートや写真数点が紹介されていますので、是非ご覧ください。「私のニッコール」で検索していただければ出てきます。
 取材の際はもっぱら車移動が多いですが、今回は時間の制約もあり、七戸十和田や長野まで新幹線で移動しました。早くて、快適、そして安全。しかもあさま新型車両E7系は全席にコンセントがついていました。あまりしたくないけど、取材の行き帰りに原稿書きでも安心です。「はやぶさ」は国内最速320km/hでぶっ飛ばすのいいけれど(大宮-盛岡525kmを2時間弱)、結構揺れます。盛岡に着く頃にはすっかり気持ち悪くなってしまった。でも鉄旅は好きです。混んでいるとスーツケースを置く場所に困るので、カバンひとつの身軽な旅にあこがれます。


あさま 新型車両E7系とあひる顔のE2系 長野駅にて


E7系は全席にコンセントが装備されている。3列シートで全員がPC作業なんて光景は、あまり想像したくないです。

錦秋に染まる涸沢カール


黄色く色付いたブナの森 八甲田山


はやぶさ+スーパーこまち。速いけれど原稿仕事をするとフラフラに。東京駅にて
2014年10月11日(土)
ひょっこりひょうたん島

今年の紅葉は1週間から10日ほど早いようです。このため予定を少し早めて西表から戻ってきました。10月に入ってからは北アルプスや白馬エリアの紅葉を撮影してきました。今日は先月の西表取材の続報です。
西表取材の目的のひとつは仲の神島、通称おがん島の撮影でした。西表島から船で約1時間、外洋に浮かぶ無人島です。海に浮かぶその形は昔アニメで見た記憶がかすかにあるあの島の形にそっくりです。台風の影響で波が高く、なかなか行けずにいたのですが、2週間の滞在中2日だけ行くことができました。早朝5時30分に出港、空には星が瞬き、東の空が明るくなってくると西表島のシルエットが浮かび上がります。何とも気持ちのよい航海でした。
おがん島はイソマグロやバラクーダ、時にはジンベエザメも現われるビッグポイント。初日はさっぱりでしたが、二日目はイソマグロの群れやタイマイなどを堪能できました。浮上するとカツオドリが触れるほど近くでお出迎え。水中からカツオドリが浮かんでいるのは見えていたのですが、浮上しても全然逃げませんでした。


イソマグロ


タイマイ

夜明けの空と西表島


おがん島(仲の神島)と朝日


朝日が昇る頃、これから潜ります。


浮上するとカツオドリがお出迎え
2014年9月21日(日)
台風16号接近中

こんばんは。台風16号が接近中の西表島にいます。昼間は海で泳げるほどでしたが、最接近となる夜は雨風強くなってきました。台風前後は見事な朝焼けや夕焼けが見られるのでここ数日は気が抜けない日々でしたが、今朝のウナリ崎の朝焼けはそこそこいい感じで色付いてくれました。
 今年は台風が少なく、サンゴの白化が一部で始まっています。見た目には綺麗ですが、褐虫藻がいなくなったサンゴは栄養不足で死んでしまいます。巨大洗濯機の台風が海水をかき混ぜて水温を下げてくれるのは必要なことです。早く過ぎ去って適正水温の海を楽しみたいものです。
 右下の写真は数日前に撮影したアオウミガメ。念願だった太陽バックにウミガメをシルエットで撮影。西表らしい最高の透明度の海にウミガメが何匹も見られる素晴らしいところでした。
台風はこの後しばらく北上し、上海付近から急に進路を東に変えて日本に向かう予報です。中心気圧は990hPaと高めで、暴風域もありませんが、ご注意ください。
白化が始まったサンゴ


ウナリ崎からの朝焼け



アオウミガメ
2014年6月17日(火)
じょしゅ旅
はいた~い!2週間ほど前、助手は西表島と石垣島に行ってまいりました。今回深さんは留守番です。助手と母と叔母の3人旅行でしたから、必死でツアーを考えましたよ。2人は沖縄初めてでしたのでね。
 梅雨まっ盛りなのでお天気を心配しましたが降られたのは夜ご飯を食べに行った帰りの1回のみでした。よかった。
ということで、今回は八重山ご紹介の旅でございます~
  
   →西表にて。これから由布島へ。







  →マンタの見える(かもしれない)浜。
由布島は風のない蒸し風呂状態でしたが、ここは気持ちの良い風が吹いていました。けど!これから行かれる方、万全の暑さ対策をお勧めしまする。











 →帰りの水牛車で。水牛の名前は元気くん。(ちなみに行きの水牛は優作くん)お兄さんが三線を弾いてくれました。オジー自慢のオリオンビールを熱唱中。









  →竹富島にて。数か所あるビーチですが、無風状態の場所も、ずーっといたくなるほど気持ちの良い風が吹く場所もあり変化に富んでいます。初めてではないのですが、自転車で自分で地図を見ながら周ると新たな発見が沢山あって楽しかったです。あっ前回も楽しかったよ!深さん。

ということで、助手の旅でした。お粗末さまでございます。















 最後は安いのにビックリな量のお昼ごはん、
「八重山そば」このあと長命草ゼリーをいただきました。
ごちそうさまでした!もずくのてんぷらも美味しかったです。
2014年6月12日(木)
つゆだけど

先週から梅雨ですね。入ったとたんにすごい雨量でびっくりです。今後も天気予報を要チェックですね。
ところで、深さんは今韓国岳(からくにだけ)にいます。九州南部に連なる霧島山の最高峰ですよ。そこにさいているミヤマキリシマが満開でーす。お天気も良さそう。今朝送られてきた写真です。







火山岩の間にも。



2014年6月8日(日)
時代

細々と続けてきたフイルム撮影を今年3月でやめて、最後のポジフイルムの整理を行ないました。10年程前までプロの撮影といえばポジフイルム(スライド用のフイルム。印刷原稿に適している)が定番でした。初めてのデジタルカメラを導入したのは今から10年前のニコンD70。そのときはまだデジタルに対して半信半疑でしたが、技術の進歩と利便性から今ではすっかりデジタル撮影が主流です。編集部等との写真のやりとりはフイルムを宅配便等で送っていたのが、今では当たり前のようにインターネットで送受信しています。旅先にポータブルハードディスクを持ってゆけばいつでもどこでも写真のセレクトができるので、長期取材でも仕事が滞ることはありません。取材で留守にすることの多い風景写真にとって、これがデジタル化による一番の恩恵でしょう。もうちょっと粘りたいけど写真セレクトと原稿があるから帰らないといけないという時でも、出先で何とかすることができるのです。
デジタル化とは関係ありませんが、夜行列車もどんどん減っていっています。以前は早朝からの撮影や登山などに便利なので時々利用しましが、最近はめっきり乗る機会がなくなりました。車で移動することが多いのが一番の理由ですが、眠れるかどうかわからない夜行列車より、前夜発の新幹線や飛行機で移動して宿に泊まったほうが安心です。座席夜行は急行アルプス(山ヤ御用達列車)に時々乗りましたが、子供の頃のあこがれだったブルートレインに乗れたのは、登山で富山に行ったときの「北陸」号一度のみ。今残っているのは北斗星だけなので、なくなる前にもう一度乗ってみたい。写真は今年2月乗る予定だった、北斗星の切符。助手がインフルエンザで寝込んでしまい、出発直前にキャンセルしたのでした。(た)


ライトボックスに写真を広げ、ルーペで写真をチェックする。以前は日常風景でしたが、今ではPC作業に置き換わった。


幻となってしまった、北斗星デュエットの寝台券。
2014年6月1日(日)
プチ避暑

助手です。ご無沙汰しております。皆様いかがお過ごしでしょうか?梅雨もまだだというのにこの暑さ。ホント、勘弁してほしいです。まだ心の準備ができてないんだってば。
 あ、すみません。近頃の天候はとてもおかしいので、つい・・・
 ところで、深さんと助手は昨日東秩父の高原牧場に行ってまいりました。一面ポピーが咲いていて圧巻でございます。

「高原」なので図らずも避暑地に来たかのようなちょっと涼しい感じです。

深さんによると、あと数日くらいは見られるんじゃないかとのことですよ。
奥の方の木が見えるあたりは広い原っぱもあって、ハイジとペーターと山羊たちがいたらいいな~なんて想像を膨らませてみます。ヨーロレイッヒー


それから、ここは夕日がきれいです。
深さんも満足な夕景が撮れたとしきりに嬉しがっております。
右のは助手が撮ったので、すみません、こんな感じになっちゃいました。


そんでもって、ナイスな写真が撮れたと
気を良くした私たち、お夕飯も美味しくいただいたのでした。





2014年5月17日(土)
〆は弘前
桜シーズンが終わって、少しゆったりとした日々を過ごしている深さんです。今年は京都、竹田城、天橋立、松島などを巡り、最後は東北三大桜で締めてきました。
初めての北上展勝地は太い幹の立派な桜並木が見事でしたが、すんごい人出で昼頃には撮影を切り上げて、角館へ。
ここ角館は武家屋敷通りのシダレザクラが有名で、過去3回くらい撮影しているのですが、気に入った写真を撮れた試しがない苦手なスポット。とにかく昼は人出がすごいので、ライトアップと早朝に狙いを絞って撮影。単に熱を出して寝込んでいたとも言う。それでも夜は角館らしいタイムスリップしたような風景を楽しめました。
そして最後は弘前。岩木山と桜を撮れるスポットで夕景を撮影し、一応見ておこうくらいの気持ちで弘前入り。城郭の周りに車を走らせると遠目から見てもすぐに分かる見事な花筏。ダメならすぐに高速に乗って帰るつもり、いや気持ち的には風邪っびきだったので帰りたいモード80%。でも見事な花筏を見たら撮らずにはいられず、撮影開始。夜の花筏は初めてだったので結構楽しめました。翌朝は思ったほど桜の状況がよくなく、成田専蔵珈琲店で珈琲とコーヒードーナッツを頂き、お昼は市内に出て倉石牛を堪能し、お土産にリンゴをたくさん買って帰路につきました。(た)

立派な桜並木。北上展勝地 4/27

シダレザクラのライトアップ。角館 4/28

夜の花筏。弘前公園 4/29
2014年2月12日(水)
明日からCP+

明日から写真業界のビックイベント、CP+が始まります。かつては日本橋高島屋でカメラショー、科学技術館で用品ショーが行なわれていましたが、それが一緒になっていつしかCP+となりました。今年もパシフィコ横浜で開催されます。
明日はニコンブース、そして最終日16日はパナソニックブースでステージに立ちます。お近くの方も、遠くの方も是非お越しください

入場料は1500円ですが、webで事前登録すれば無料です。

2月13日(木) 12:20-13:10
ニコン ニコンカレッジステージ
「2014、今年は○○な桜を撮ろう」

2月16日(日) 10:40-11:10
パナソニック LUMIXセミナー
「LUMIX GH4で撮影した沖縄」

2013年12月4日(水)
行ってきました、京都。

紅葉を撮りに京都へ。助手も修学旅行以来です。学生の時はですね、友人の中に自由行動の時のプランを練るのが得意な子がいましてね、頼りっぱなしでついてあるってましたが、今回はそういう訳にもいかずでした。深さんは毎朝嵐山へ行くので、助手は京都滞在中、半分くらい一人自由行動。こりゃ大変だとガイドブックを買い込み、腕まくりして行きたい所をチェックしてカメラを首にぶら下げてくりだしましたよ~
 深さんも良いの撮れたかな?
載せているのは全て深さん撮影です。

            哲学の道→







 嵐電です。クラシカルな外観が良いですね。助手も今度乗りたいな~















 白川南通。風情たっぷりですね。















湯豆腐をいただきました。美味しかったな~あったまったな~













トロッコ列車にも乗りました~景色の良いところで止まってくれました。












 おっ鮮やかです。良いお天気続きでなによりでした。
















2013年11月21日(木)
おしらせ

朝晩冷え込みますね。助手はだんだん朝が挑戦になってきています。湯たんぽが最近のともだち。
ところでお知らせです。J-POWER2014年カレンダーと連動した写真展が開催されています。期間は2013年11月18日(月)~29日(金),9:00~17:30,23日と24日は休館です。会場はJ-POWER本店1Fロビー東京都中央区銀座6-15-1東銀座駅より徒歩3分です。
アンケートに答えると、毎日先着100名様に2014年のカレンダーのプレゼントがありますよ。ふかさんは菊池渓谷の紅葉と曽爾高原のススキの写真を展示しています。よろしければお立ち寄りくださいね~




2013年10月28日(月)
だいぶ秋。

秋ですね。助手は秋が好きでして、色々な秋を満喫中です。でも今朝、深さんを駅に送って行った時はさみかった~。天気が良くなったからって調子に乗って薄着をしちゃだめですね。
ところで、今年の紅葉撮影第一弾、深さんは石鎚山とくじゅう公園、道後温泉の方へ行ってきましたよ。




 コスモス~埋もれてみたい。



  石鎚山。お気に入りだそうです。



 
2013年9月30日(月)
今年はどうかな?

おしらせです。
紅葉の本が発売になりました。水野秀比古さんの共著です。
これからの紅葉シーズンの参考に!
水野さんは京都編、深さんは乗鞍、大雪山、大山、その他色々を担当していますよ。
全スポットマップ付き。セブンイレブン、全国書店で10/1から発売です。

間もなく深さんは、今年の紅葉を撮りに行くらしいですよ。どこに行くのかな~

2013年9月29日(日)
ご報告

ずいぶん涼しくなりましたね。皆様、体調を崩されていないでしょうか?朝晩は寒いくらいですからお気を付け下さいね。
そして、今月の初めまで開催された写真展に大勢の方々にお越しいただき、ありがとうございました。

チャリティーにご協力いただき、
\856,282を日赤に送る事ができました。







2013年8月29日(木)
おしらせです

ご無沙汰してます。朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきましたね。皆様お元気でしょうか?
今日は、明日から始まる8人の写真展のお知らせです。
「未来への」NATURE PHOTO AID 2013 が明日8月30日~9月5日開催されます。
場所:富士フォトギャラリー新宿(太田紙興新宿ビル1F)
時間:10:00~18:00最終日は14:00までです。

在廊日は右のとおりです。

どうぞお立ち寄りくださいね。

2013年7月17日(水)
嵐、通過

もの凄い暑さから一転、今関東は涼しくなっております。うそみたい。あの尋常じゃないあっつい日々が。皆さん、体調を崩してはいませんか?まだまだ夏は続くんでしょうね~無理せずに乗り切りましょうね~
深さんは今日西表に移動します。その前は石垣島でした。ええ、あの台風を体験しましたよ。友人たちの忠告に従って、スーパーで食料を買い込み、台風通過に備えました。すごかったそうですよ。電話したら、部屋の中でも風のヒューヒューうなる音が聞こえました。信号は消え、ホテルは停電して大木も倒れました。ああ大変。こんなになっちゃうんですね。
自然の力はものすごいです。

 電線も切れました。



 アジサシ。台風一過のこの日は、エサがたくさん獲れるらしい。



  まだ波も大きくて・・・



 
2013年6月22日(土)
爽快になれる?

梅雨ですな。今はホントに梅雨っぽい。洗濯物を干す場所を探している助手です。晴れ間が出れば、今だー!!っと外に出しますよ。
そんな中、深さんは先週九州に行ってまいりました。それで爽やかになれる!?かもしれない写真をいくつかご紹介。



平治岳のミヤマキリシマ。後方に見えるのは三俣山。





 



 マイナスイオン~ほえ~鍋ヶ滝(熊本県、小国町)。





 これはイグアスの滝じゃないですよ。原尻の滝。(大分県)です。
2013年6月15日(土)
なんか

ムシムシの天気が続きますね。どうにもならないけど、どうにかならないかしらん。
早く体を慣らさないとです。

 さて、前回北海道で桜を満喫してきた深さん、今度は南下して石垣島と西表島に行ってきましたよ。目指すはサンゴの産卵!だったのですが・・・今回はさっぱりでした。残念。まあそんな時もあるさ。
ってことで・・・




川平湾~。梅雨だっていうのにお天気続きでした。




これ、シャコガイの赤ちゃん。黄色い部分がブルーや紫っぽいのもいますよ。




今回はサンゴがとーってもきれいだったそうです。

 

  



 えーこれは夕日でございます。しんみり。in石垣島




船に乗って夜な夜なサンゴを待っていたんですけどね・・・また見られるといいね。




すごいでしょ?潮が引いてるとサンゴがまるまる顔を出します。これは西表島。




リュウキュウアカショウビン。お気に入りの木にとまっています。ひょろろろろ~ときれいに鳴きますよ。
2013年5月21日(火)
やっぱり長いね

あらら、気付けば前回の更新から1カ月です。あっという間にもう新緑のきれいな季節ですね。っていうか今日の関東は蒸し暑いです。ついに苦手なシーズンの到来かっ!?早く慣れるように頑張ります。
そんななか、深さんは北海道に行ってきましたよ。桜を撮りにね。長いな~日本列島。沖縄はもう梅雨入りしてるし。

右の写真は松前城の夫婦桜。ライトアップしています。いいな~桜。まだ涼しいんだろうな~。


五稜郭公園のタワーと桜。↓












↓二十間道路の桜並木。まだまだ桜楽しめそう。







←きゃー!!かわいい。触りたい。にんじんあげたい。
2013年4月22日(月)
最近のいろいろ

昨日は寒かったですねー!深さん宅もヒーターのお世話になっていましたよ。
ところで、最近の深さんはちょっと長めの取材に行っておりました。広島や九州、途中から助手も合流して金沢から白川郷、五箇山などなど盛りだくさんでした。
↓金沢駅前にて。おっきな「いいね!」です





兼六園。日曜の午後は大勢の人で賑わっていましたよ



ここからの景色有名ですよねー


合掌造りに泊りました!山菜料理も沢山で美味しかった~



白川郷にて。ツバメが巣を作る場所を探しているようです。


五箇山です。桜は今頃満開でしょうかね~合掌造りといい感じですね。


2013年3月18日(月)
ぴかぴか

今、深さんは西表島にいます。ジャングルとかコウモリとか蛍に会いにね。みんなお元気だそうです。良かった。
ところで、3月7日に新石垣空港が開港しましたね。ぴっかぴかですよ。なんだかおしゃれだし。愛称は「南ぬ島石垣空港」(ぱいぬしまいしがきくうこう)。今までよりも滑走路が長くなって、島に降り立つ人々をお迎えしてくれます。
石垣港離島ターミナルからはちょっと遠くなりました。






2013年3月10日(日)
お久しぶりでございます

本当にお久しぶりに更新いたします。このごろは花粉が飛びまくって大変な事になっておりますね。助手はマスクと花粉防止用のメガネで踏ん張っておりますです。
皆様も体調にはお気を付け下さい。

ところで、ひとつお知らせがあります。このたび「ニッポンの桜100選」という桜ガイドの本が発売になりました~深さんが日本中の桜をお勧めしております。セブンイレブンに置いてありますので、お立ち寄りの際にはご覧くださいね。
もうすぐ今年の桜も見られますねー!皆さんのお気に入りの桜スポットはどこですか?助手もこの本で勉強したいと思います。

2012年11月27日(火)
どとう、のち、ちょっとゆっくり

寒くなってまいりましたね。朝、温かい布団から出るのに勇気が要ります。皆さん体調には気をつけてくださいね!ところで深さんと助手は先日、九州に行ってまいりましたよ。佐賀の武雄市、御船山楽園や高千穂峡、阿蘇など、「色々」まわってみました。お天気にも恵まれて深さんニコニコの取材でした。助手は九州初めてでして、結構寒い事に驚きでした。だから紅葉もきれいなんですよね。紅葉狩りを楽しむ人も大勢でした。

↑御船山楽園のライトアップ。きれい。でも助手は寒さに負けて留守番してました。
 阿蘇で頂いたごはん。↓ヤマメやカモのお肉とお野菜。ここのお宿(地獄温泉清風荘)は全体がワイルドでした。


でもでもっ!貸し切りにできるお風呂がいいんです。みてー!畳敷き!助手は初めて見ました。



 ↑福岡県の秋月城址、黒門。きれか~
ここで食べた「だご汁ととりめし」も美味しかった~
それがこちら↓地元のおばあちゃんが作ってました。あったまルンバ。

























良い体験でした~
2012年11月4日(日)
今は
深さんは今、紅葉を撮りに大山に来ております。昨日は新雪の大山をパシャっと。雪もいっぱい、人も車もいっぱいです。
11月1日に初冠雪。裾野に広がる紅葉がとってもきれいだそうです。
深さんも狙い通りに撮れたみたい。良かったね~
2012年10月25日(木)
お知らせ

気付けばこんなに間が空いていたとは・・・ご無沙汰してます。m(_ _)m
深さんからお知らせが。本日発表されたPanasonic LUMIXGH3。ここに深さんが写真を提供しています。よろしかったらパナソニックGH3のウェブサイトから、フォト&ムービーギャラリーをご覧くださいませ。写真をクリックすると拡大します。
GH3写真添削キャンペーンも参加しております~。

2012年8月29日(水)
よっ!

あー暑い。皆さん残暑バテしてませんか?助手は夏から秋に季節が移り変わる時期が好きでしてね、楽しみに待っているのですけどもね、いつになったら涼しくなるのやら・・・
ところで、深さんは先日与那国島へ行ってきましたよ。それでもって以前にもご紹介した「ヨナグニサン」が大人になったというのでご覧ください。ひえ~こりゃ立派な「蛾」ですよ。子供のころはこんな感じだったのにね。↓

  



  は、迫力ありますね・・・ずいぶん大きくなって。
 

 今回は船で与那国へ。 
2012年8月2日(木)
わらわらと

気付けばこんなに間があいちゃった(汗)。すみません。あっつい日々が続いていますが皆さん大丈夫ですか?助手もなんとかこの暑さに慣れてきました。でもでも、無理せずにこの夏を乗り切りましょうねー!あ、今年も我が家のゴーヤが元気です。
深さんも西表から帰ってきて、家で色々やっています。写真整理とかね。その中にかわいい写真があったのでご紹介しますね













  大きくなってまた会えるといいね



     子ガメがかえりましたよ!






ほらほら!出ておいで~







2012年6月16日(土)
いつの日だったか・・・

ホントにすみません。m(__ __)mこのページを見てくださっている方。金環日食から、あれよあれよと言う間に月日がこんなに過ぎるとは・・・ああ面目ないです。
言い訳じみた事を申しますとね、深さんの撮った写真がどうしてもちゃんと見られなかったのです。うう、なんで~?と言いながら今日になってしまいました。それで、苦肉の策で、助手が深さんの写真を携帯で撮って載せるという荒技にでたのであります。ちゃんと貼り付いておくれ~


 



 ベ、ベイリービーズです。



 助手も感動したっけなー
2012年5月22日(火)
「わ」の日

昨日は金環日食の日でしたね~皆さんどんな感じで見えましたかねー?助手は自宅から見てましたよ。ええ、2009年に手に入れた日食グラスで。今回はバッチリ観察できましたので大満足でした。きれいでした、金のわ。それでね、肝心の深さんはと申しますと前夜から出発して榛名へ。そこでベイリービーズなるものをねらっておりました。そ・れ・で・今回は無事に撮影できました!わーパチパチパチ。よかったね。ってことで木漏れ日もこんな感じになっています。

あの、本命の画像はおっきすぎなので後ほど。すみませんです・・・





2012年5月6日(日)
今年の花見

GWも今日で終わりですね。皆さんはどんなお休みだったのでしょうか?私たちの地元の蔵造り通りはいつも以上ににぎやかでした。
さて、深さんと助手はカレンダーで言うと平日の5/1,2に青森、秋田へ桜を撮りに行ってまいりました。満開でしたよ~桜。お天気も良かったので深さんは嬉々としてカメラを構えてました。岩木山もきれいだったなー。深さんが撮影中、助手はその辺を散歩しながら、久々の森林浴をしてました。気持ちよかった~




この後角館にも行ったんですけどねー
助手なりにいい写真が撮れなくて。
すみませんです・・・
あっ深さんは良いのが撮れてたそうですよー




        お代わり。→
       カップもそれぞれ素敵です。



岩木山って、女性の横顔に見えると聞いたことが
ありましたが、今回しっかり実物を確認できました。
ほんとだー





←弘前で美味しーいコーヒーをいただきました。
美味しくて深さんはお代わりしてました。

2012年4月23日(月)
1ヶ月を切りました
来月21日に金環日食が日本で見られます。金環帯が九州、四国、近畿、東海、関東の太平洋沿岸を通るため楽しみにしている方も多いかもしれませんね。先日金環日食ガイドを買ってきて読んでいたら、急に撮りたくなってきました。候補地は富士山、串本、鹿島灘あたりを考えています。助手は時の鐘(地元川越のシンボル)をバックに撮ればと言っています。
うーんどうするかな~?思い起こすは3年前の皆既日食。奄美にするか、喜界島にするか、助手はハブがいない喜界島を推してました。が、金作原原生林のヒカゲヘゴなどにも魅かれていた私は奄美を選んだのでした。結果的には奄美は惨敗。肝心のコロナは雲に阻まれ見えずじまい。対する喜界島では雲を通してコロナが見えたそうな。
まあ今回は本州、四国、九州は陸続き。どこまででも走っていくぜい。日本のどこかで晴れてくれー。
でもせいぜい串本あたりまでにしたいです。そろそろ取材車が20万キロになろうとしています。


  由布岳を背景に咲く櫻。
2012年4月11日(水)
念願の!

ちょっとあいてしまったのですが、先月の深さん取材の写真をちょっとだけ載せたいと思います。でもね、これ、本当は深さんが書きたかったんです。で、タイトルは決まっていたようなんですが、助手がそれを忘れてしまいました。なんだったっけな・・・「ついに!」だっけか?後で深さんに確認します。そしてまた書くかも知れませんので、よろしければ読んでくださいませ。
 今は九州にいまして、いい感じの撮影ができているようなので、そっとしておきます。あっそれでね、西表、与那国、石垣取材、とっても手ごたえがあったようでご満悦の深さん。よかったね。

深さんです。タイトルは「念願の」です。先月の石垣取材ではコブシメの交接が撮りたかったのです。



2012年3月13日(火)
いまは

そろそろ花粉が飛ぶ時期になりましたね。みなさんはどうですか?花粉に反応してますか?助手は外出時にはマスクに眼鏡が欠かせません。帽子もかぶって完全防備を心がけます。春は好きだけどこればっかりはねえ・・・おさまるまで耐えるぞお。
深さんは、いまは西表です。その前に石垣島で撮ってたものをご紹介です。今回はデイゴの花が咲いたので、花を食べにくるヤエヤマオオコウモリを待ってました。(→)あれ?こっち向いた。

海に潜った時の写真。クマノミとヤシャハゼもかわいいです。






2012年3月3日(土)
あったまるんば

早いもので、2012年ももう3月。今日はお布団も干せる暖かさなんですが、今年の三寒四温は激しすぎやしませんか?まいった。
あ、ところでね、寒い日に思い出したんです。あったまりたいなーと考えていたら、あの寒かった沖縄でたべた沖縄そばを。あったまりました。あれ美味しかったんですよ~。最初はそのままいただいて、次にコーレーグースをちょっと入れてみます。島唐辛子を泡盛につけた、ピリッと辛いやつです。沖縄では、当然のように食堂に置かれていますね。
三枚肉も柔らかくて美味しかったし、また行きたいなー



  注文してから出てくるのがとにかく早かった
2012年2月23日(木)
南なのに

助手は先日、友人の結婚式のために沖縄本島で深さんと合流しました。
関東はずっと寒かったので、薄着で過ごせる暖かさを大いに期待しておりました。が!風がびゅーびゅーで寒かった。会う人会う人に「寒いでしょう~?先週まで暖かかったのよ。」と言われました。トホホ。さいですか。ええ、私は大丈夫。いつもとおんなじですからね。皆さんこそ風邪ひかないでくださいね。でも!結婚式はあったかくてそれはそれはいいものでした。お幸せにねー!!

その後は少しだけ観光ってことで、ちゅら海水族館に行ってきましたよ。助手は初めてでしたので、触れるナマコとか、巨大なジンベイザメとかとても楽しかったです。大きな水槽の前にはレストランがあって、いろんな魚たちを見ながらお食事できます。子供も大人も目の前のマンタとかジンベイザメにくぎづけな感じ。





2012年2月14日(火)
お気に入り

深さん潜ってますよ。与那国は暖かいみたいで、でもまだ2月だしな~と、なんとクーラーを我慢してるそうな。えー!!助手は想像もつきませんが。
 そんななか、深さんはお気に入りの1枚が撮れたそうです。

与那国島、西崎(いりざき)の灯台。日差しの加減で岩の凹凸がくっきりしてて、白波も立っててきれいです。

2012年2月10日(金)
あっちとこっちで

今日は深さんと助手で別行動をしました。あれ?こないだっからか?まあいいや。ええとつまりですね、今深さんは石垣に寄った後、与那国に来ています。シュモクザメを追いかけていますよ。昨日はシュモクザメのもの凄い集団に取り囲まれた深さん、ちょっと興奮気味に電話してきました。よかったね、歓迎してくれたのかな? 
 石垣では光るキノコ、カンヒザクラ。色々珍しいものが息づいていて、自然界はいつまでたっても新発見が尽きませんね。きっと。


そして、助手の方はパシフィコ横浜で開催中の「カメラと写真映像の情報発信イベント」 CP+(シーピープラス)に行ってきました。すごーい人、人、人で。圧倒されながら色々なカメラや写真を見物して、少しばかり勉強になりました。
 そして、ニコンのブースに深さんの写真も展示されています。
 12日(日)までやっています。
ウェブ事前登録すると入場料が無料になります。よろしければご覧くださいませ。





 うわ~どのくらいいるんでしょう?



これはアミヒカリタケ。光ってますね~



カンヒザクラは、昨日満開の発表が
あったそうですよ。もうすぐはーるですね~
2012年1月28日(土)
るすばん

おさむうです。近年あまり見かける事のなかった巨大な霜柱、今年は朝の常連さんですね。昔はザックザック踏みながら登校したもんです。ああ懐かしい。皆さんはこの寒さ、大丈夫ですか?
ところで、こないだ深さんは鎌倉にお仕事で出かけて行きました。古都鎌倉。助手も大好きな場所です。でも今回は留守番でした。
鎌倉はもう水仙や福寿草が咲いていたり、春の気配がちらほらです。ほらね。→
でもね、それだけじゃないんですよ、稲村ケ崎で夕日を撮ってきたそうです。雲間から見えた夕日、皆さんの目にはどんなふうに映っていたでしょうか?








2012年1月11日(水)
いくらなんでも

去年の年末、深さんは石垣島におりました。そこはあったかで、なんと半袖、車の中はクーラーが活躍でした。そして1月9日に今年初の撮影地となったのは、浅間山麓でした。氷点下10℃。いくらなんでも寒いよ。石垣のあったかい余韻も吹き飛びます。いや、とっくに吹き飛んでるか。長いぞ日本列島。
今年は、色々辛かった去年を乗り越えられるように、たくさんの笑顔を取り戻す事ができますように。








菅平のカラマツ林。きれいですのお~



石垣島のサトウキビ畑。ざわわ~




←朝焼けの浅間山。ふっふゆ~
氷点下10℃の景色。












霧氷ですよ。つまりは寒いってことです
2011年12月28日(水)
まだ

深さんはまだ石垣島におります。というか本日帰宅の予定です。年末を沖縄で過ごす人も多いらしく、今日あたりから沖縄入りする人々に逆流してますな。こちらの寒さに体がびっくりしないようにね。家の中でぶあついダウン着ててもいいからね。


島バナナ。すごい迫力で助手を圧倒→











おっと、きみはかわいいきのこ。きのこって不思議。菌でできるんだもんね。





深さんは今回、小さなカエルや
蛍などを撮っていました。






2011年12月22日(木)
アイフィンちゃん

さむいですね~!が合言葉のようになっている助手です。みなさま、大丈夫ですか?温かいものを肌身離さずがんばりましょう。こんなに寒いのに、我が家の深さんはただいま西表島取材中です。フリースを着たりしてるそうですが、やっぱり南。あったかいらしい。
それでね、何を撮ってるんかいなと思ったら、カエルです。アイフィンガーガエルという、31mm~40mmのちっちゃなやつです。水の溜まった樹洞やクワズイモの葉の基なんかにいます。オスはメスにプロポーズして交尾しますが、その後振られてしまいます。切ない。本人は特に傷ついたりはしてないんでしょうけどね。がんばれ。
うーん、ちっちゃいカエルでよかった。助手は大きなカエル苦手だったもんで。





 中に待っているのが1匹いますね。
2011年12月7日(水)
元気のもと

おさむうございます。ベランダに干したシイタケを慌ててとりこんだら非常にひんやりしてます。トホホ。
さっき、近くのうなぎ屋さんに行ってきました。川越はうなぎが名物でもあります。ええ、深さんが「うなぎ」の気分でしてね。へいへい、助手も喜んでお伴しますよ。これで元気もりもりです。

まずはうなぎの骨の揚げたのとお漬物とビール!









しめサバも食べたいそうで。うん、美味しいね!写真撮るの忘れて食べかけてしまった・・・





待ってましたよ~やわらかいのだ。いい香りなのだ。肝吸いはほんのりゆずが香るのだ。美味しい~

川越観光にいらした際はうなぎ、お勧めです。

     ごちそうさまでした~





2011年11月22日(火)
花も団子も

だいぶ寒くなりましたね~。みなさまお風邪などひいていませんか?あったかくして、気をつけてくださいねー!
ところでね、最近の深さんを久しぶりにご報告しますとね、こないだ岡山とか広島あたりに行ってまいりましたよ。始めてだったそうで色々情報収集してきたみたいです。帰ってくるなり「ご飯も色々おいしかったし、また行きたな―」と。詳しい話はゆっくり聞くとして、よかったね。あちこちにお気に入りのスポットが増え続けています。次はどこでしょうね~?


 「和」ですね。ぎぼしのついた赤い橋。




 
 以上、深さんの秋でした。
 
  

   雲海。深さんかなりのお気に入り。



  

 これね、みんなで例のあれを踊っています。
あれですよ。某売れっ子の子役二人が、ドラマで可愛く歌って踊って流行ったやつです。あ、左端の人、先生?ノリノリですね、いいね。助手も混ざりたいな~


    牡蠣の養殖に夕日~
2011年10月19日(水)
可愛く変身

助手もカメラを持っています。ですが、使いこなすのはまだまだです。えへ。深さんと一緒の時はいいのですが、一人の時は苦労しますね。いいかげん覚えないと。
ところで、最近助手のカメラが可愛くなりました。学研キャパ10月号の付録だったストラップをつけてみたのであります。えへ。かわいい。女の子のカメラになりましたよ。これでまた、色々撮ってみます。

2011年10月18日(火)
秋のイベント

だいぶ涼しくなりましたね。昨日助手はオープンガーデンに行ってまいりましたよ。春と秋の公開をいつも楽しみにしています。お花やガーデニングの雑誌にもよく掲載されるお庭なのですが、やはり、実際に訪れるともっと魅力的です。

チョコレートコスモスです。ホントにチョコレートの香りがしますよ。


小さな草花ひとつにもオーナーの方の愛情がたっぷり注がれています。お庭の草木はそれに精一杯答えています。



お庭を散策した後は、カフェでお茶とケーキをいただけます。とっても居心地が良いので、つい、ゆーっくりしてしまいました。オーナーのSさん、ありがとうございました。








シュウメイギク、可愛くて大好きです。



ダリア。赤の太い筋と、ぐいっと反った花弁が
歌舞伎の隈取みたいじゃありませんか?

2011年10月3日(月)
「さん」づけ?

ご無沙汰しております。助手です。10月になり、ぎゅーんと肌寒くなりましたね。慌てていろんな重ね着をしております。皆さんも風邪などお召しになりませんように。
ところで、少し前に深さんは与那国に取材に行っておりました。海底遺跡など、色々撮ってまいりましたよ。その中で、なぜか熱心にメールで送ってきたのがヨナグニサンの幼虫です。ご存知の方もいらっしゃるでしょうか。「蛾」なんです。130mm~140mmにもなる巨大な彼ら。与那国の方言で「アヤミハビル」といって、「アヤミ」は「模様のある」、「ハビル」は「蝶」だそうです。ところで助手は、なんで蛾に「さん」づけなのかとすごく疑問でした。そしたら、なんのことはない、漢字で書くと「与那国蚕」でした。納得したけど言葉にする度にどうしても、「与那国さーん!」と呼ばれて、「はーい!」と返事をしているような図が浮かんでしまうのでした。



かえったばかりのヨナグニサンの幼虫



4齢~5齢のかれら

2011年9月9日(金)
神代植物園&タムロン写真展のお知らせ

今日は神代植物公園に行ってきました。僕が講師をしているニコンカレッジの実習です。季節の狭間で被写体は少ない次期ですが、ダリヤやヤブラン、ヤブミョウガなどが咲いていました。武蔵野の面影が残る雑木林に入ると幾らか過ごしやすくほっとします。お昼は冷やしおろしそばが美味しかった。
さて10月5日(水)~10月11日(火)までレンズメーカーのタムロンさん主催で『写真家60人の「瞬間と永遠」』という写真展が開催されます。それに先だってWeb上での写真展がすでに始まっております。僕の写真は9月12日にアップされる予定です。詳しくは最新情報のページをご覧ください。
http://www.tamron60.com/

2011年9月1日(木)
台風11号、12号

本当は今日まで石垣・与那国取材に出かけていたはずの深さんです。ところが先週末から台風11号が八重山諸島を直撃するという予報だったため、急遽27日の飛行機で帰ってきました。予報円の真ん中に石垣島が入るという恐ろしい予報でしたが、結果的には台風は台湾へそれ、たいした影響はなかったようです。通常ならよかったよかったというところですが、雨を待望していた島民はがっかりです。石垣島で26日から夜間断水が続いており、台風後も解除されていません。夜23時を過ぎると朝6時までぴたりと水が止まるそうです。ちなみにホテルでは屋上に貯水タンクがあり、断水を実感することはありませんでした。
話は変わりますが、昨日8月31日に「露出補正実例集220」という本が出版されました。四季の自然風景を撮るための露出補正の実例が220パターン載っています。デジタルカメラでの露出決定の参考になる一冊です。是非お近くの書店にてお買い求めください。昨日は2カ所の書店を回ってきましたが、どちらも平積みされていて、ありがたかったです。明日からは台風12号が本州に接近します。今度こそ本当に来そうです。





2011年8月24日(水)
やっと

こんばんは~。涼しい日々はどこへやら、また蒸し暑くなってきましたね。とても涼しかった数日間、懐かしい・・・やっぱりまだ夏でしたね。
そんなこんなで深さんは今、石垣島にいますよ。カメや、なんとかっていう魚の産卵を撮っています。あと、この写真のコはリュウキュウコノハズク。深さんが最近ずっと探してた鳥です。よかったね深さん。やっと好きなだけ撮らせてもらえたんだね。ありがとよーコノハズク。
助手も、だんだんこのコが好きになってきました。この振り返った感じ、なんともかわいい。真ん丸な目が、「あっ!今写真とったでしょ!?」って言ってるみたい。体長は22cmくらい。ころっとしてますね。



2011年8月18日(木)
ご報告

Nature Photo Aid 2011写真展のご報告です。連日大勢のお客様にお越しいただきありがとうございました。写真家8人が集った写真展ということもあり、仲間同士、そして来場者の方との会話を通して楽しく、有意義な時を過ごす事ができました。また6月30日~7月6日までの6日間で総額1,206,537円の義援金が集まりました。7月7日に全額を日本赤十字社に寄付させて頂きました。ご報告が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。詳細は最新情報のページをご覧ください。
話は変わりますが、8月31
日に新しい本を出版予定です。タイトルは「風景写真虎の巻 露出補正実例集220」(学研パブリッシング)。自然風景の撮影で出会う被写体220例を通して、露出決定の方法を学べる一冊です。
そして僕は明日から石垣島・与那国取材に出かけます。あまり無理せず、じっくりと、八重山の自然に向き合って撮影しようと思います。まだまだ夏は続きますね。

2011年8月9日(火)
うちのカーテン

暑さのピークか!?と言われている今週でございます。助手は毎日の天気予報で、予想最高気温を聞くたびに恐れをなしておりますが、なんとかやっております。深さんも、汗をかきながら節電がんばってます。夜には二人して音を上げますがね。みなさんも無理はせずに、体調管理してくださいね。
ところで、我が家にもほんのちょこっとですが、緑のカーテンがあります。今日、予想以上に大きくなったゴーヤを撮ってみました。小さな植木鉢なのに、よく頑張ってくれています。このコは種から育てたものなので、いとおしいのなんのって。毎日、ゴーヤが嫌がりそうなくらい観察していますが、つるがどんどん伸びております。伸びる方向を時々変えてあげないと、物干しざおとか、からまったら困る所に手を伸ばしたがります。
可愛いカーテンです。

2011年7月29日(金)
おあつうございます

とにかく蒸し暑い関東です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?助手は本日、友人がスタッフとして働いているカフェに行ってまいりました。念願かなっての今日のランチをご紹介させてくださいませ~。車で約20分ほどで行ける、川島町にある「Smile Cafe 1/2」。とっても素敵でおしゃれなお店です。平成の森公園に隣接しているので、お店の窓から見えるのは可愛いお庭と広々した公園。とても静かで落ち着きます。なんだかもう、ピーターラビットとかプロヴァンスとか、そんな感じ。お好きな方は嬉しくなっちゃいますよ。
ここは、障害を持った方の働く場、訓練の場として設置された場所。生き生きと働いている姿に元気をもらいましたよ~。
そして、偶然居合わせた友人と3人で楽しくおしゃべり。助手はサラダランチをオーダーしました。ボリューム満点でおいしかった~。ごちそうさまでした。次は夏限定の冷製パスタを頂きに行きたいです。「すったて」という郷土料理をヒントに考案されたそうですよ。おっおいしそう・・・








2011年6月28日(火)
明後日から写真展
もうすぐ7月です。夏がきます。暑い暑い夏になるかもしれません。長く、激しく、力強い夏に負けないように、今から栄養つけようと昨日は焼肉屋に向かいましたが定休日でした。出鼻をくじかれた感じです。
さて先月の今頃は明日から写真展とお知らせしましたが、今月は一日だけ進歩して明後日からの写真展のお知らせです。写真家8人が集ってチャリティー写真展を企画しました。僕は八重山の写真4点を展示します。6/30(木)10時~14時、7/1(金)14時~18時、7/2(土)11時~17時は会場にいる予定です。是非お出かけください。
2011年6月6日(月)
がんばれサンゴ
先月大潮の頃、14日から17日まで石垣島で潜っていました。北部の海はキャベツのようなリュウキュウキッカサンゴが広がり、雄大な水中景観を見せくれました。そして夜はサンゴの産卵を狙いました。明日は西表島に移動という最終日、サンゴの大爆発が起こりました。直径3mの巨大なテーブルサンゴから次々と卵が生み出されてゆくと、亜熱帯の海の中で吹雪に出会ったような錯覚に陥りました。今、石垣の海はオニヒトデに襲われつつあります。一つでも多くのサンゴが育ってゆく事を望みます。
2011年5月31日(火)
明日から写真展
突然の連絡ですみません。GWの最終日から石垣・西表島取材に出かけていました。今回はサンゴの産卵を撮影するのが主な目的でした。その時撮影した写真2点が富士フォトギャラリー新宿オープニング写真展に.展示されることになりました。総勢30名の写真家の作品が見られます。オープンは明日午前10時、場所は新宿御苑駅の近くです。

富士フォトギャラリー新宿 オープニング写真展
6月1日(水)オープン
10:00~18:00(月曜日~土曜日)
会場:富士フォトギャラリー新宿
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-10-3 太田紙興新宿ビル1F
TEL 03-5368-2530
東京メトロ丸の内線「新宿御苑駅」2番出口より徒歩2分
2011年5月23日(月)
おじゃまします

こんにちは!助手です。おじゃまします。本日は助手の好きなものを紹介させてください。・・・バラです。わたくし、写真にあるようなバラが大好きでございまして、この季節はバラがたくさん咲くのでございまして、ほんわか癒されているのでございます。ピンクのは「アンブリッジ・ローズ」、クリーム色は「クレアオースチン」です。どちらも素敵な香りを漂わせております。
周りにある白い花は「オルラヤ」と申しまして、花弁がハート形をしたとっても可愛い花です。癒される~うっとり。



2011年5月2日(月)
おしらせ

ご無沙汰しています。ゴールデンウィークまっただ中ですね。皆様いかがお過ごしですか?震災後、様々な形での支援が行なわれているようですね。助手も微力ですが、少しずつでも協力できればと思っています。奪われてしまった当たり前の生活を、少しずつ取り戻していく。とても時間のかかる事だと思いますが、一歩一歩前に進みましょうね。
深さんも、東北へ新緑を撮りに行ったりしておりますよ。
ところで、今日はお知らせがあります。タムロンさんの「ワンクリックコラム・おしゃべりなレンズたち」というサイトに、深さんがコラムを書いております。よろしければご覧くださいね。

http://www.tamron.co.jp/oneclick/49.html



       千鳥ヶ淵のさくら。
2011年3月15日(火)
その後
深さんは震災前から西表に滞在しております。津波警報が出ていた時は地元の方たちと高台の農場に避難したそうですが、特に被害はなくて済んだようです。
ということで、少しでも気持ちが落ち着いたり、平常心でいられたらという思いで深さんが送ってきてくれた写真をここに。「セイシカ」という花が、それはきれいに咲いていたそうです。
深さんは、皆さんに元気をお届けできるような写真を鋭意撮影中です。
 今のこのような状況、きっと乗り越えられると信じて。助手もがんばります。

 
2011年3月14日(月)
地震

大変ご無沙汰しております。早く更新しなければと思いつつ、日本はこのような非常事態になってしまいました。毎日ニュースを見ては呆然とし、心を痛めております。これ以上被害が大きくなりませんように。これ以上悲しい思いをしませんように、ただ願うばかりです。
 関東地方もまだ余震を感じますが、個人としても仲間としても協力できることを考え、相談しています。まずは節電です。これからこの辺も計画停電の予定です。まだどうなるかはわかりませんが、どうかわたしたちみんなで、この困難な状態を乗り切れるよう、お気を落とさずに、励ましあってゆきましょうね。
では。

2011年2月17日(木)
最、深

最近の深さん、は北海道です。流氷目指して行ってまいりました。今年は寒いので期待して出発しましたがどうだったのかな~?何しろ到着して早々風邪をひいてしまって、ちょっとへろへろな取材スタートでしたので。N家の皆様、大変お世話になりました。独りの時にダウンした時ほど心細いことはないもんね。とっても感謝です。ありがとうございました。
翌日復活した深さんから、知床連山の写真が届きましたよ。帰ってきたら詳しく取材の結果を取材することにします。流氷って結構気まぐれさんで、風に吹かれてあっちこっち動いちゃうそうです。

2011年2月7日(月)
ちょっと前後

話は与那国にさかのぼるのじゃった。深さんは与那国で、海に潜ってばかりではなかったのであります。陸を歩いて、こんなのも見てました。集団で越冬するちょうちょ、リュウキュウアサギマダラです。体長4~5cm、奄美大島とか先島諸島、沖縄諸島にいて、多いと500~600匹で枝にぶらーんとなって冬を越すそうな。へえ~。みんなと一緒で温かいかい?そうやって春を待っているのだね?あと少し、がんばってね。
あれ、よく見ると配色がおしゃれです。濃いめのブラウンに淡い感じのブルーときたか。助手、こういうの好きです。

2011年2月3日(木)
元気の素

昨日深さんは茨城での取材から帰ってまいりました。自宅でデスクワークをしてたかと思えば、とたんに取材にでかけたりして結構パワフルに動く深さんですが、この元気の秘訣はやっぱりご飯でしょうか。おいしいもの大好きな深さん、昨日はこんなものをいただいてきました。茨城県大子町の名物、しゃもすき鍋ですよ。やわらかくてとてもおいしかったそうです。いーなー、いーなー。美味しいものを食べると元気が出て、いい写真もバシバシ撮れそうですね。




     おいしそう~



2011年1月24日(月)
おかえり~

深さんは与那国島から帰ってまいりました。久々の長期取材、色々な手ごたえがあったようでして、なによりです。それにしても、与那国島はカジキの漁で有名な漁師まちで、テレビドラマの撮影地になったことで知られていますが、こんな特産品もあります。



徳食品で作られているかまぼこ。とっても美味しいです。お醤油などつけなくても、むしろつけない方がいいくらい。レンジでチンして食べてもグーでした。










長命草の粉末とケーキ。長命草はボタンボウフウとも呼ばれ、抗酸化成分が豊富な健康食品です。ケーキに混ぜると鮮やかなグリーンのケーキに。そのままお湯に溶いて飲んでもいいのですが・・・良薬は口に苦しって感じでしょうか。でもからだにいいことは分かります!助手よ、がんばって飲むのだ!









長命草のケーキ。こちらはちゃんと甘いですよ、素朴な感じで美味し~のです。





2011年1月20日(木)
待てば海路の日和あり。なのだ

昨日は与那国も日がでて、海の中に光が差し込み、とてもきれいだったそうですよ。それでもって海底遺跡に行ってみたらそれはそれはいい感じ!この冬一番の海底遺跡日和だったそうです。
しかも深さんの好きなアオウミガメちゃんまで登場しました!わあ~感動!
深さんに、「ついといで~」と言って先導してくれているようにも見えます。
海底遺跡、こうやって見ると、やっぱり人の手が加わっているような気がしてきちゃうんですけど、皆さんはいかがですか?







2011年1月17日(月)
海の中

こんなのもいます



2011年1月14日(金)
海底遺跡と光の宮殿・・・なり。

与那国で取材中の深さん、今日はバラクーダとかギンガメアジに会ったそうですよ。海の中にも多様な生き物がいて、地球はすごいなあって驚くことばかりです。
 そして今回は・・・ご存知の方も多いと思いますが、与那国島には海底遺跡なるものがあります。見れば見るほど不思議なのですが、未だ、人工物なのか、自然にできたものなのかの結論は出ていないそうです。じーっくり見ると人工物っぽい・・・けど実物は自然の岩のようにも見えるそうです。いくつも洞窟があって光が差し込み、光の宮殿になっていたそうです。いいなー



2011年1月12日(水)
おまちかねっ!

なんだか雨や曇りがつづく与那国ですが、深さんがんばってますよ。潜るのは久しぶりなので大変だ~と申しておりましたが、今日ついに!会いたかったシュモクザメに遭遇しました。ちょっと興奮気味に報告してくれました。数は分からないけど視界にいっぱいいたそうです。よく見ると後ろの方にたくさんサメたちのシルエットがみえますね。

2011年1月10日(月)
こっちも寒い
さっさむいです!これでもか!っていうくらい冷たい風が吹いています。今晩もかなり冷えるみたいなので、皆さんも防寒対策しっかりとなさってくださいね!
ところでこの写真、深さんが構えているのは水中写真を撮るための装備です。なんかすごい事になってる。・・・虫っぽい・・・。触角あるし。ピ○サーとかの映画に、こういうキャラクターいそう・・・。あっいえいえ、感心している場合ではないのです。これを持って海に入り、海の生き物たちを撮ります。全てが水中での操作ですから、自在に操れるようになるまで、ちょっと大変です。今、これを持って与那国島に行っている深さん、与那国も14℃くらいでフリースを着ないと寒いそうです。海の中の方が温かいらしい。今日は海底遺跡を観てきたそうですよ。明日は晴れたらいいね!寒くなったら、温かいお茶でも飲みなはれ~




2010年12月20日(月)
写真展

だいぶ寒くなってまいりましたね~。何か温かいものを飲みたくなる夜、我が家はゆず茶(?)を頂くことが多いです。深さんがお土産に買ってきてくれたのをあっという間に飲んでしまった助手は、頂いてきたゆずで似たようなものを作れないかしらと思い、やってみましたよ。ゆずの皮を薄く細かくスライスしてはちみつ漬けにしただけなんですけどね、わりと美味しくできました。これで冬をのりきれるかしら~。
ところで、今日から27日まで、東京ミッドタウンにある富士フイルムフォトサロンにて「2010美しい風景写真100人展」を開催中です。深さんも出展していますよ。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。



今回はこのような絵ハガキも会場にて販売しております~
2010年11月17日(水)
迷ったあげく

ご無沙汰しております。一段と寒くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?少々風邪気味の助手は、みかんやあっつーいお茶などで対処しておりますが、皆様もお気をつけくださいね!
 ところで深さんですが、今九州に紅葉を撮りに行っております。天気予報がいまいちだったので行こうかやめようか迷っていたのですが、すばらしい迷いっぷりに助手がしびれをきらして、「そんなに迷っているなら行ってきたまえ~!」と声をかけますと翌朝「えいやっ!」っと出かけていきましたよ。そして最初の一枚が熊本県五家荘。平家の里として知られている場所です。写真はせんだん轟の滝、落差70mの立派な滝です。上の方、赤いです。

次は湯布院の庭園です。苔むしてる感じがいいですねー。
三枚目は耶馬溪。やっと晴れてくれました。やれやれ、よかった。紅葉もきれいです。
助手は和栗のあんパンをいただきながら、これらの報告を受けております。
おいしーっ!

    


せんだん轟の滝


湯布院


耶馬溪
2010年10月18日(月)
鈴もいいけどラジオもね。

深さんは今、鳥海山の麓にいますよ~。山形県と秋田県にまたがる活火山だそうです。ここで紅葉を撮っていますよ。けっこう寒かったようですが、わりと寒さに強い深さん、がんばっています。まあ、あまり無理せずにポレポレでいってください。(スワヒリ語で「ゆっくり」という意味ですよ。私たちのお気に入りの言葉なのです。)
ところで、最近あちこちでクマが出没するニュースを聞きますね。今日も紅葉を撮影中にクマに遭遇、怪我をされた方のニュースがありましたし、北海道の斜里町でも街をクマの親子が徘徊したとか。クマ回避には鈴やラジオなど、音の出るものを携帯するのが良いそうですが、撮影中ってじっと動かないこともありますよね。鈴だと鳴ってない時もあるわけで、これだけたくさんニュースを見聞きすると是非万全の対策でいてほしいものです。クマも人間もずっと共存してきた訳ですし、この先もずっとそうでありたいですものね。これから紅葉撮影にいらっしゃる方も気をつけて、お出かけください。



2010年10月14日(木)
紅葉

それは今週初めのこと。深さんは突然紅葉を撮りに穂高、涸沢へ向かいました。天候が良かったんですね。今回はテント持参です。山小屋が満員御礼だったみたい、今シーズンですからね。で、時々つながる携帯で送ってきてくれたのがこの2枚。きれいです。お天気も良さそうですね。季節ごとに自然界が見せてくれる色彩は繊細であり、ダイナミックでもあります。この紅葉がだんだん山を下りて、私たちの住む所にまできてくれるんですね。ぜひ身近な所でも秋を探してみたいと思います。
深さん、もうすぐおりてくるそうですよ。



2010年9月28日(火)
最近は

ごぶさたしてます。あの暑かった夏はどこへやら、だいぶ涼しくなりましたね。最近の深さんは何をしてるかと申しますと、家で原稿を書いております。ひたすら。頭から湯気が出そうな勢いですが、ちゃんと紅葉も気にしていますよ。でね、ほっとくと一日中家にこもっているので、夕食前には助手がウォーキングに引っ張り出しております。でも意外に楽しいらしくて、近所の菓子屋横丁や蔵造りのほそーい路地を、猫のように入って行ったり,街の楽しい所を再発見したりしています。しかしそこには危険が!夕方に行くとまだ鯛焼き屋さんやおいしいパン屋さんが開いていたりして、目の欲望、腹の欲望に抵抗するのが大変みたい。
 写真は今、菓子屋横丁周辺に点在している、オ、オブジェ!?いや横丁アートのパンダ。ほかにもカメレオンやブルドッグなんかもいます。興味のある方はよろしければ何かのついでにどうぞ。・・・・・

2010年9月14日(火)
ずっと晴れてたのに・・・

こんにちは!やっと関東の暑さもおさまりかけているようですね。やれやれです。
 深さんと助手は先週、避暑をかねて上高地にキャンプをしに行ってまいりました。でっでも!皆さん覚えてらっしゃるでしょうか、先週の今頃は台風9号が接近していましてね、ええ、ええ、見事に雨の直撃を受けましたよ。(T T)夕方は小降りでしたので、大丈夫だぜ!と張り切った深さんはさっさかテントを張りましたが、現地の人には「水がたまらない所を選んでテント張ってね!」と心配され、案の定雨も強くなる一方で。
避暑っていうより寒かった。トホホな感じで帰ってまいりました。帰宅した翌日は台風一過で抜けるような青空、二人してテントを洗いましたよ。すぐ乾いた~
 写真は上高地に行く前に寄った軽井沢の、雲場池ほとりに建つ、雲場亭というレストランです。ここは大きな窓が印象的で、お料理も美味しかったです。座席数が少なめですのでとても静か。お勧めです。
 この時はまだ天気良かったんですよね~





雲場池にいた鯉。正面からの顔ってあまり見たことないかも。
2010年8月30日(月)
残暑

お久しぶりでございます。猛暑が続くこの夏を皆様はいかがお過ごしですか?助手は溶けかかった飴かチョコレートのような気分です。天気予報は毎日、関東地方の予想最高気温を35℃とか37℃と伝え、見るたびにため息です。しかーし!日は確実に短くなっている訳ですし、あと少しがんばりましょう!
 ところで最近の深さんですが、先日、高知の四万十川に行ってまいりました。四万十川らしい沈下橋、清らかな源流の森などを満喫してきました。猛暑なので心配しましたが川辺は結構涼しかったそうですよ。そして、現地で知り合った方の別荘に泊めていただいたりして、とってもお世話になりました。このような旅先での素敵な出会いが、なにものにも代えがたい貴重な宝物だったりします。
高知はとても良いところで、帰ってきてすぐ、「また行きたいな~」と申しております。





2010年8月8日(日)
肉を食す!なつっ!

度々のご無沙汰、申し訳ございません。深さんは西表のあと北岳に取材に行っておりました。夏は深さんにとって取材てんこもりのシーズンなのです。あちこち行きます。連日の晴れ晴れで日焼けして真っ黒です。
 そして本日はスタミナをつけようと、わかーいお友達たちと焼き肉を食べに行ってまいりましたよ。これで今年の夏の残りを乗り切ります!そしておなかいっぱい食べた後は「花火」ですよ。もちろん。こちらは高級な線香花火。ぜいたくだ~。やっぱり花火の「もち」が違います。助手も夏を堪能しました~楽しい食事は心身共に一気に元気になりますね!ぜひまた行きたいですね!
 猛暑続きですが、皆様も体調管理はしっかりとなさってくださいね!



2010年7月19日(月)
いっただっきまーす!

おあつうございます!もの凄い猛暑ですが、いかがお過ごしでしょうか?熱中症などにならないよう、気をつけてくださいね!深さんは西表取材から戻ってまいりましたよ。帰ってきたのとほぼ同時に梅雨明けした関東ですが、夜などは「涼し~」などと言ってはひんしゅくをかっておりました。西表も暑かったんですね。取材先でお世話になった民宿の方たち、K氏、スノーケリングツアーをサポートしてくださっている方々、ありがとうございました!そして、深さんと共に我が家へ来たのがこのふっしぎーな、巨大な食材。島を案内してくださったK氏に教わって、森の恵みをいただいたそうです。皆さんはこれ、なんだかお分かりでしょうか?これ、ヒカゲヘゴといって、大きくなると傘のように涼しげな葉を広げて、それはそれはジャングルチックな姿になります。(去年の7月31日の日記にその写真があります)今回の写真はその新芽。巨大な「わらびやこごみ」みたいですね。深さんがK氏から教わった調理法をまねまして、皮をむいて茹でたものをうすくスライスして、梅と少し砂糖を混ぜた味噌であえてみました。すこしぬるっとして、さくさくした食感が美味でございました~深さん、本日の取材にも持っていきましたよ。




切り口も変わってますな
2010年7月12日(月)
もしもしもし~

今日深さんは、西表に住んでいるK氏にウミガメが見られるポイントに連れて行ってもらいましたよ。素潜りで6~7メートルくらい潜ると見られるそうです。K氏はすいすいと潜っていけるそうです!すごいですねー!深さんも付いていくと、5匹くらいウミガメちゃんが!深さんは息継ぎのために上がってきたアオウミガメを撮ることができました。甲羅の色がなんともきれいなんですよねー!コバルトブルーの模様がみえませんか?こんなにきれいなんですねー。助手感動です。

2010年7月11日(日)
なつっ!

みなさま、こんにちは!今日は深さんの西表取材のご紹介ですよ。先週のご報告を振り返ると、かなりのギャップを感じますね。日本は長いし高低差だけでもこんなに違うんですね。写真はサンゴ礁。バラス島で撮ったそうですよ。ここはとってもきれいなので助手もお勧めです。スノーケリングでも十分満喫できますよー

2010年7月3日(土)
どとう。

はい、本日乗鞍から戻ってまいりました。助手はいまだに気が張っておりまして、いますぐどこかへ出発しそうな勢いです!っていうのはオーバーですが、まあそれに近いものがあります。新潟の美人林で始まり乗鞍で終了した取材、まさに怒涛の二日間でした。深さんは慣れた調子でとっとこと撮影をこなし、データを送り、山小屋であっという間に眠りにつきます。助手は言われるままに傘を持ち、レンズを抱え、運転手をしておりました。そうそう、乗鞍は寒かったです!日の出前の3:30は気温10℃。ちめたい雨も降っておりました・・・山小屋の薪ストーブがありがたかったです。



2010年7月1日(木)
ひんやり

ごぶさたしてまして、すみません。深さんはただいま西表取材の準備まっただ中でございまして、助手もさきほど助手をしておりました。しかし、その前に明日深さんと助手のにわか撮影隊は乗鞍へ。「防寒具を持って行くように」とのことですが、こんなにむしむしむし暑いのでさっぱり分かりません。ぼうかんぐ?今あついよ?それよりうちわ持って行こうよ。
 でも山を知り尽くした深さんの意見は貴重だと思いますので、さむがりな助手は言うことを聞いたほうがよさそうですね。
 それではここでひとまず、冷やしておいたバームクーヘンをいただきながら、寒い(?)乗鞍に思いをはせることにします。
これ、美味しいです!ねんりん家のバームクーヘン、ストレートバーム。中はしっとり、外側はカリッとしたうすーい層になってます。次はマウントバームでしょうか・・・!

2010年6月17日(木)
つゆだけど

今日は暑かったですねー!梅雨だっていうのに関東はこんなに晴れちゃっていいんでしょうか!?皆様、体調管理は万全ですか?田んぼや畑はだいじょうぶかしら~
 ところで深さんは昨日今日と乗鞍や上高地に行ってきました。この天気ですから真っ黒に日焼けして帰ってまいりましたよ・・・むしむしする昨今、こんな写真はいかがでしょうか。少しでも爽やかさをお届けできるといいのですが。
シダの新緑と雨上がりの穂高連峰です。深さん、山に登りたくなっちゃったみたいですよ。



2010年6月10日(木)

ちょっとあいてしまいましたが・・・昨日、オリンパスギャラリーでの写真展が無事に終わりました。深さんは昨日会場へ行きましたが、大勢の方にお越しいただいたことをとても喜んでおります。懐かしい方々と再会することもでき、嬉しかったな~!ありがとうございました。これから写真たちは大阪と京都での展示が控えています。お近くの方はぜひ!

<風景写真>編集長・石川薫プロデュース4人展
オリンパスギャラリー大阪
6月24日(木)~7月7日(水)10:00~18:00 日曜・祝日休館(最終日~15:00)
〒550-0011 大阪市西区阿波座1-6-1 MID西本町ピル
tel: 06-6535-7911

ギャラリー古都 (旧コンタックスサロン)
7月8日(木)~7月7日(火)11:00~19:00
(最終日~15:00)
〒604-8027
京都市中京区塩谷町327 三條サクラヤビル6階
tel: 075-257-2666

ただ今深さんは八重山の写真を撮りためておりまして、今回のものも含め亜熱帯の森や海の魅力をご紹介できる日を楽しみにしております。しばしお待ちいただければと思っております。

2010年6月2日(水)
あしたから

石垣島取材の日記が続きましたが、深さん、戻ってまいります。サンゴの産卵も見て、カメの産卵もみて、蛍もすごくて、とても充実していたようですよ。よかったですねー。
 そして、明日からはオリンパスギャラリーで写真展が始ります。今回は西表島の写真を10点ほど。すべて新作で、亜熱帯の森特有の生態系を紹介しています。詳しくはこのサイトの「WHAT'S NEW」をご覧ください。お近くの方はぜひ足を運んでいただけたら幸いです。当の本人はといいますと、当初予定していた土曜日は行けなくなってしまいました。申し訳ありません。最終日の9日水曜日に会場へまいります。

2010年5月31日(月)
メタルにつやめく

本日の深さんは蝶に蛍にウミガメと大忙しですよ。今晩はカメの産卵を見守ることになりそうです。カメはとっても慎重なので、少しでも不安要素があると産卵しないんです。なので脅かさないようにそおーっと影から応援です。(がんばれ~)
 そして今日皆様にお届けするのは、オオゴマダラという大きな蝶のさなぎです。羽を広げると13センチほどにもなり、日本の蝶としては最大級だそうですよ。白と黒のまだら模様の羽が新聞紙にも見えるらしくて、「新聞蝶」なんて呼ばれることもあるそうです。ん~あんまり嬉しくないかも。
でもこのさなぎはきれいでしょ?写真ではよく分からないかもしれませんが、黄色じゃなくて「金色」です。つやつやです~!

充実
2010年5月29日(土)
かめどすえ

カメですよ、これはどう見てもカメですよ。いましたねえ!やっと会えましたねえ!この子は産卵を終えて穴を埋め戻し、海へ帰るところです。。大きな穴を掘って産卵するのはかなりの重労働のようで、「ブハーッ」と荒々しい鼻息を響かせていたようですよ。ママアオウミガメ、お疲れ様。かわいい子ガメが生まれてくるんだね。待ち遠しいねえ。
深さんは、カメをびっくりさせないようにそおーっと撮影したのでした。



2010年5月27日(木)
生まれた!

はいっ!お待たせしたかもしれないサンゴの産卵をご報告します。昨晩は産卵のピークだったようで、深さんの写真はすごい事になってます。彼にしては珍しく興奮気味に報告してくれまして、これでもか!というくらい沢山の卵だったそうですよ。もう大満足なんですって。
「昨夜、石垣島北部の海では午後9時30分頃から一斉に枝サンゴが産卵を始めました。続いてテーブルサンゴも産卵を始め、一面がサンゴの卵に包まれて幻想的な雰囲気でした。」以上は深コメントです。

サンゴの産卵は時々TVでもやりますけど、いつ見ても不思議ですよね。5月の満月の大潮から始まり、9月頃まで色々なサンゴが産卵するんですって。下の写真は卵が漂っているところ。こんなにですか!?すごいですね~。これがやがて綺麗なさんごになるんですね。白化現象が深刻化している昨今ですが、ひとつでも多くの卵が無事に育ってほしいですね。



始まった!!



漂う~
2010年5月26日(水)
いつの間に!?

昨晩深さんはサンゴの産卵を見たくて海に出ました。ウミガメを見たくて浜にいた、とも言います。ええ、どっちもです。そして、サンゴは産卵するわ、ウミガメはいつの間にか上陸してるわでおおわらわでした。いったいいつ来たのさー。
サンゴは後ほどご報告するとして、写真はウミガメの足跡です。ブ、ブルドーザーみたい!?足をパタパタさせながら一生懸命上陸したんだなってことが分かります。幅は約1m数十センチ、多分アオウミガメだそうですよ。
いつ会えるかな~
 咲いて間もないプルメリアと一緒にお届け~!



2010年5月23日(日)
二つの発見

本日の深さんは蛍ですよ。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、以前深サンは西表の蛍を撮ったことがあるんです。それに匹敵するくらいの数の蛍がいたんですよ。これはもう森のイルミネーションですね。
それから、今日のもうひとつのトピックははウミガメの足跡!産卵のために浜に上がってきた跡を見つけたそうです!足で砂をかいた跡がくっきりと残っていたそうですよ。会ってみたいわぁ~ウミガメ。

2010年5月21日(金)
来てしもうた!

今日は暑かったですねー!こんな風にドカーンと暑いとねえ・・・。
 皆さんはいかがお過ごしでしたか?水分補給、ビタミンC、日焼け対策などなど、どれも大事ですよね。皆さんは特に気をつけてらっしゃることはありますか?

ところで、深さんは今石垣島に来ています。梅雨の時期ではありますが、以外に過しやすいそうですよ。石垣はまだ蛍が飛んでいるとのこと。明日はダイビングと蛍の様子を見に行くそうです。初日から飛ばしてませんか?島時間でいいと思うので、ポレポレで行ってきてくださいね。なにしろ自然相手ですからね。
あっポ~レポ~レ~

2010年5月17日(月)
新入りちゃん

ご無沙汰しててすみません。じょすです。やっと更新できるようになりました。新入りのおかげで。今までお世話になっていたPCは限界がきていたようです。でもでも、愛着があるので古いPCを横目に見ながらの更新です。「お世話になってありがとよ~」
 深さんはというと、夏の取材を目下計画中ですよ。近々お知らせできると思います。お楽しみに!

2010年5月10日(月)
パソコン不調
久しぶりの更新です。先月から助手のパソコンのネット接続ができない状態が続いています。そろそろ新しいのにしないとダメかもしれません。一方の深さんは元気に取材に出てますのでご心配なく。
それはそうとGW最終日から今年最後の桜取材に出かけました。新潟の儀明の棚田に咲く桜です。夕日が当たる頃には100人以上のカメラマンが集結しておりました。でも写真はのんびり撮る方が楽しいものです。近くの松之山・美人林ではわずかに雪が残り、ブナの新緑を楽しめました。柔らかな緑色はとてっも癒される風景です。癒されたい方は新潟のブナの森へどうぞ。天気がよければ誰でも暖かく迎えてくれます。(た)
2010年4月17日(土)
両手に抱えきれないくらいの感謝を!

木曜日に写真展が無事終わりました。写真を観てくださった大勢の方々、写真展を開催するにあたり、何から何まで細やかに面倒を見てくださったクリエイトスタッフの皆様、素敵なギャラリーを提供してくださったフレームマンの皆様に心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。改めて多くの方々に支えられている事を実感致しました。これからも、皆様に素敵な感動を味わっていただけるような作品を発表してゆきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
 ところで、深さんはどこかと申しますと、三重県にいます。三多気の桜を撮影しております。今日は真冬のような寒さで深さんも予想外だったかもしれませんが、しっとりとした雨の中の桜を撮ることができたようですよ。いや~しっかし今日は寒かったですね!皆様も風邪をお召しになりませんように、温かくして気をつけてくださいね!

2010年4月13日(火)
おなごり

鉄は鉄によって研がれると申しますが、昨晩深さんは芸術によって研がれようと歌舞伎を観に行ってまいりましたよ。ご存知のとおり現在の歌舞伎座は今月いっぱい。冷たい雨にもかかわらず大勢の人が詰め掛けていました。当日券を求めて早い人は朝の8時前から列を作っていました。(発売は10時)深さんは無事にチケットを手に入れて念願の歌舞伎を鑑賞する事ができましたよ。華やかな舞台でTVでもよくお見かけする役者さんたちが勢ぞろいでした。大向こうさんも頑張っていました。「なりたやあ~!」とかね。
前売り券は完売ですが、当日券は毎日出ています。興味のある方はぜひ。
新しい歌舞伎座は2013年の春に完成予定だそうですよ。





2010年4月11日(日)
写真展

更新が遅くなりまして、本当に申し訳ありません。只今銀座にて写真展を開催中でして、沢山の方にお越しいただいております。誠にありがとうございます。残すところあと4日となりましたが、深さんも新しい作品への意欲を新たにして、気持ちを引き締めております。これからも、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。明日は昼前から17時くらいまで会場におります。

2010年4月2日(金)
はるさん来た!

今日は午前中激しい風雨に見舞われましたが、午後はようやく春めいてきましたよ。深さんと助手はこのチャンスを逃すまいと、桜の名所千鳥ヶ淵にくりだしました。あまりにも有名ですけど良かったです!春休みということもあり、大勢の人達でにぎわっていました。寒かった冬を経て一気に咲き出す桜を見ると、気持ちも華やいできますね!満開の桜を愛でながらボートにも乗ってみましたよ~桜や他のボートの間をすり抜けながら、桜を満喫しました。ここは改めて、お勧めです。お向かいにあるインド大使館では、さくらチャリティーというのを開催中でして、本場カレーのレトルトやチャイなどを売ってました。今日のような少し寒さが残る日は、温かいチャイが美味しいですね。イギリス大使館の桜も見事でしたよ。



2010年3月25日(木)
はるⅡ

東京の桜も咲きだしたというのに、雨続きですっきりしませんね~みなさまいかがお過ごしでしょうか?
 ところで、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、やっとできたギャラリーの調子がとことん悪うございました。しかし、本日ようやく助手の呼びかけに反応して自分の仕事を思い出してくれたようで、写真をクリックするとちゃんと拡大表示をするようになりましたー(泣)!もーう、心配させないでおくんなまし。「なーんだ、写真大きくならないじゃん!」と思っていた方、申し訳ありませんでした。気が向いたらまた見てやってくださいませ。

 写真は近所に生えていたつくし。ものすごい勢いでした・・・

2010年3月21日(日)
はる
先日、近所に鮮やかなピンクの花をつけた木を発見、もしや!?と思って近づいたらやっぱり桜でした。おそらく河津桜です。桜って、いっせいに咲いてさらっと散るその華やかさとはかなさが魅力なんでしょうか。ソメイヨシノが咲き出すのももうすぐですね。河川敷や公園など、桜の名所が点在しているので、今から早く見に行きたくってうずうずしています。
 あーでもこの花粉症、早く治まってくれないかしら~。(涙)皆様は大丈夫ですか?花粉症もちではなくても、春はとかく疲れやすくなったりしますから、気をつけてくださいねー!
 それからそれから、やっとこさ、ホームページのギャラリーが見られるようになりました。大変おそくて申し訳ありませんでした。もうご覧頂いた方もいらっしゃると思いますが、こちらも少しずつ更新してゆきますので、時々のぞいてみてくださいね!
2010年3月11日(木)
写真展

来月4月9日から写真展を行います。「北アルプス白馬・大地の鼓動」というタイトルで富士フォトサロンなどで開催して好評だったものを再展示します。場所は六本木に移る前の富士フォトサロンがあった銀座ファイブ2Fです。詳しくは最新情報をご覧ください。また6月には西表島の森をまとめた4人展も予定しています。(た)

2010年3月2日(火)
凄かった・・・!

深さんは与那国から戻ってまいりました。しかーし!関東と与那国では気温差が20℃以上あり、「さむい!さむーい!」とストーブのついたあたたかい部屋でもダウンジャケットを着込んでいるしだいであります。まあここ最近は寒い日がまた続いているんですがね。なので最近の我が家のメニューはお鍋とか、煮込みうどんとか、体が温まるものオンパレードでございます。
それはそうと、映画の「オーシャンズ」を観て来ました。映像は綺麗だし、迫力があって凄いです。ザトウクジラからクマノミなどの小さな生き物までを、愛情を持って追いかけた映画、という感じでしょうか。助手がお勧めなのがセイウチの親子です。思わず笑みがこぼれます。これからご覧になる方もいらっしゃるかもしれないので、詳しくは申しませんが、温暖化の影響や悲しい現実も目の当たりにしました。チャンスがあったらぜひ。

2010年2月26日(金)
つ・・・ついに・・・!

今日は、大注目のオリンピック、フィギュアスケート女子フリーの日でしたね!頑張っている姿にはいつも感動し、時にはもらい泣きしてしまいます。
そして深さんもついにやりました!昨日今日とハンマーヘッドシャークの群れに会うことができたんです!やりましたねー。待った甲斐がありましたねー。それでは、深さんのコメントです。「今日のハンマーは最高でした。2本目に100匹くらいの群れに遭遇。ハンマーと並んで泳ぎながら、そそり立つ城壁のようなハンマーを堪能できました。そして3本目は数十匹の群れに囲まれ、ハンマーの方から近づいて来てくれました。どこを撮ったらよいか迷うくらい。」ということです。今日のご飯は格別に美味しいことでしょう。西崎の夕日も、格別に美しく見えることでしょう。
それくらい大満足の深さんでした。お世話になっているのは、与那国ダイビングサービス。ブログもアップされていますので、こちらもどうぞ。



2010年2月24日(水)
気合は十分

昨日、深さんは与那国でのダイビング2日目でしたが、残念ながらハンマーヘッドシャークには会えなかったそうです。別の場所で潜った人の中には、沢山見ることができた方もいたそうですから、時間も場所もタイミングが悪かったんでしょう。自然相手はとても難しいのじゃ。深さんの気合は十分なので、サメよ、どうか会いにきておくれ~
写真は昨日あがったカジキマグロ。与那国はカジキフィッシングでも有名ですもんね。毎年大勢の人が国際カジキ釣り大会に訪れるんですよね。それにしてもこれ大きいですねー!お刺身が美味しいんだって!
 それでは深さん、今日も元気に行ってらっしゃい!

2010年2月22日(月)
かなづち

はい、深さんは石垣島から移動して、与那国島に来ましたよ。今日は3本潜ったらしい。狙っているのはハンマーヘッドシャーク。(とんかちあたまざめ?かなづちあたまざめ?)いえいえ、確かに頭はかなづち形ですが、メジロザメ目シュモクザメ科の総称ですよ。目が離れすぎているために、真正面は見えていないらしい・・・じゃあ、頭を振りながら泳ぐのかしらん。前が見えないと困るもんねえ。その辺も深さんに確認してみるとしましょう。ちなみにこのサメは群れで行動するので、時には数百匹に及ぶ事もあるそうですよ。ひえー!!!
 今日の成績は、2本目に7匹、3本目はゼロ。明日以降は100匹オーバーの群れを狙います。写真は今日のハンマーさん。「ねえハンマー、こっちむいて!」

2010年2月20日(土)
マクロ三昧

はいはい、今日の深さんを報告しますよ。今日は昨日から一転、本来の目的であるマクロ三昧なダイビングをしてきたそうです。写真は、上がヤマブキハゼで下がミゾレウミウシ。カラフルなのが沢山いたんですって。可愛いですねー。よーく見てみると小さな生き物達もけなげにしっかり生きています。しかも綺麗な衣装をまとって!彼らにがんばれ~と言うよりも、私たちの方がエールを送られているような気がします。
 深さんは今日が石垣での撮影最終日。今回の撮影、満足度はどれくらいでしょうね~。さっき電話で話したのに、聞きそびれてしまった。
 明日は移動日です。忘れ物しないようにね~!



2010年2月19日(金)
今日も迫力

はい!こちら、今日も寒いです!石垣も寒かったようですね~冷えには注意ですよー。
 本日の深さんは大物狙いです。昨日、大はずれだったトカキンの根。(トカキンはイソマグロの地元名です。)巨大イソマグロが回遊してきたり、ギンガメアジの大群が現れたり、20分のダイビングでしたが迫力ある海の表情を楽しめたそうですよ。詳しくは石垣島のダイビングサービスのサイトにアップされていますよ。
http://takeban.exblog.jp/)しっかし、突然魚の大群が目の前に現れた時って、どんな感じでしょうね。・・・・わーお。助手は身動きできなくなる事うけあいです。・・・助手よ、そんな事うけあってどうする!?



2010年2月18日(木)
えっと~あっ、はい。

おさむうございます。「早くこれらの写真をアップしなさい」とおしりをたたかれた感じの助手です。南の海に潜り中の深さんは本日、コブシメ産卵の撮影を目指して頑張ったそうですよ。コブシメって、何を昆布でしめたの?と思いましたが、いえいえ、コウイカの中でも世界最大のイカでした。(すみません。)
メスはゆーっくりと産卵しているのですが、オスはそのまわりで激しいバトルを繰り広げていたそうです。静かな海の中だと、よけいに迫力を感じるかも・・・
このコウイカ、体長は50センチくらいで体のふちをヒラヒラさせて泳ぐ鮮やかな姿は、なんとも美しかったそうです。
そうそう、深さんがどのように写真を撮っているかは、今お世話になっているダイビングサービスのサイトにアップされているので、よろしければチェックしてみてくださいね!こちらにリンクをはっておきます。(http://takeban.exblog.jp/)可愛い魚達の写真も盛りだくさんですよ!たのしそー!さむそー!おいしそー!





2010年2月17日(水)
ギャップが・・・

気づいたら、毎週水曜日の更新ですか?いやいや、なんにも気にしてないんですがね。
それはどうでもいいのですが、只今、深さんは石垣の海に潜っております。昨日ようやく、本格的な撮影のスタイルが整ったそうですよ。そこで、深さんから海で出会った魚達を代表して、このお二方の姿が送られてきました!上の写真はミノカサゴ。相変わらず派手な衣装で。「おっ、そこの若いの、わしに会いに来たのかい?それはカメラだね、どう?この縦じま、気に入ってるんだよ。綺麗に撮ってくれよお~」という感じ?
次はみんなの人気者、カクレクマノミ。イソギンチャクの家から出てきたところでしょうか、「あっ!みっかっちゃった!」それにしても先週は氷結した滝で、今週は南の海ですか、ギャップがありすぎです。でも今は日本の四季のうちで一番寒いんじゃないかという2月。石垣もわりとひんやりしていたそうで、ダウンジャケットを着込んでいる人もいたそうですよ。風引かないでね。



2010年2月10日(水)
まだまだ

おとといの月曜日、深さんは日光にある雲竜渓谷に行ってきました。この雲竜滝、氷結します。有名ですよね。この氷の芸術には圧倒されます。巨大なツララが沢山できているのですから。日が昇って気温が上昇するとツララは落ちてしまうので、壮大な光景を捉えるには時間が勝負、ということですね。それにしてもここまでたどり着くには、かなり慎重に行かなければなりません。アイゼンとか使いますしね。でも頑張って来ている人が結構いらしたそうですよ。いらっしゃる方は十分気をつけてくださいね。深さん曰く、無理はしないことです。
まだまだ冬ですね。それにしても、助手は素朴な?疑問があるのですが、滝をたどれば川がありますよね、滝が凍ると、川はどうなっているんでしょう?凍っている?いやいや、そんなことがあるんでしょうか?滝だけ凍る?????

2010年2月3日(水)
がっつりアロ~ハ!

おととい、関東も久々の雪が降りましたね!我が家のまわりは屋根から落ちた雪まみれで、慣れていない助手は、抜き足差し足で歩いておりましたよ。ということで(?)今日は先日深さんが鎌倉のカフェで堪能したロコモコ丼です!ハワイでおなじみのこのローカルフードは深さんお気に入りの一つです。ご飯の上にハンバーグと目玉焼きとグレービーソースがたっぷり。好きなものが全部乗っているんだね。よかったね。となりにいるグアバジュースも大好きだしね。帰ってきたら、「うちでも作って!」ですって。
ちなみにこのお店は、「カフェフラハワイ」。江ノ電の長谷駅で降りるとすぐのところにあります。とっても分かりやすいです。店内は食事も出来ますし、ハワイアングッズも充実しています。ハワイ好きの方、がっつり食べたい人にお勧めです。

2010年1月20日(水)
ひょ~

ちょっとあいてしまいましたが、今日は暖かい日でしたね~!皆さんのところはいかがでしたか?でもまだまだ今は冬まっさかりのはず。ということで、寒ーい写真を。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ、コメントだってば。
今週、深さんが行ってきた志賀高原です。横手山のシュカブラが綺麗です。朝の気温はマイナス18℃まで冷え込みました。もっと寒い所にお住まいの方がいらっしゃるのは承知しておりますが、関東でぬくぬくとしている助手は、もはや何の反応も出来ないのであります。
さっ、さぶっ!!!




2010年1月4日(月)
さすがに・・・

本日、深さんと助手は鎌倉と横浜にでかけました。遊びに?いえいえ、これも大事なお仕事なのです。いろいろな所に行ってみて、夕日はどの辺に沈むかとか、早春の花の咲き具合はどうなるとか、そんな事をチェックしているわけです。こういう時は助手もちょっとは役に立っているんでしょうか?ま、その辺はあまり気にしないことにします・・・そして!今日の夕方に横浜港大さん橋に行ってみたらですね、飛鳥Ⅱが入港しているではありませんか!入港スケジュールなんぞは気にもせず行ったもんですから、驚くやらちょっと嬉しいやらで、思わずシャッターを切りました。さすがに大きいのなんのって。乗ってみたいわあー
下の写真の飛鳥Ⅱのおしりと夜景もなかなかだと思うんです。



2009年12月30日(水)
あご

さてさて、深さんは先日、英虞湾に行ってきましたよ。ここは真珠の養殖発祥の地で知られた、志摩半島で一番大きな入海です。大小さまざまな島が浮かび、その間に真珠いかだが並ぶこの景色は有名ですよね。ここであの綺麗な真珠たちが育つんですねえ・・・また、ここは青海苔の養殖も盛んですが、近年は湾内の汚染が心配されています。汚染改善のためのプロジェクトも行なわれているそうですよ。

2009年12月19日(土)
やさしい味

毎日冷え込む日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?えーっと、本日はですね、これを紹介です!川越は菓子屋横丁の近くにある、「楽楽」というパン屋さんのミルククリームでっす!柔らかめのフランスパンに、やさしい味のミルククリームがたっぷり挟まっております。夏には限定でマンゴークリームも登場いたしますが、助手はやっぱりミルクです。ここのパンはすべて国産の小麦粉を使っていて、他の材料も健康を考えた良質なものです。お店も、釘を使わない建て方で、新建材を使っていないんですって!外観も、町屋を再現したとてもおしゃれな雰囲気ですよ。美味しいもの好き、建築好きな方は是非訪れてみては?他にも美味しいパンがお行儀よく並んでいますので、お気に入りを探してみてください。あっ、ヘルシートーストもお勧めです!
月・火はお休みですよー!

2009年12月9日(水)
夜景もお勧め!

先日、文京区にある六義園に紅葉を観にでかけました。ここはライトアップもやっているので、夕方から夜にかけても楽しめます。昼間とは違った感じで夜景もお勧めですよ。散策路も、おしゃれな照明が等間隔に置かれているので素敵なんです。庭園内にはお茶屋さんもあって、抹茶と和菓子を頂きながら、景色を楽しむ事もできます。ボランティアのガイドさんもいて、色々な説明を聞きながら散策もできるそうです。(これは時間が指定されています。)
しかーし!この日は風が強くて体感温度はかなり低く、ひえ~なお散歩になってしまいました。しかも今年は紅葉が1週間ほど早いとのこと。今年の紅葉はもう見納めでしょうか?皆さんもこれからお出かけになる際は、しっかりと防寒対策をしてくださいね!



2009年12月7日(月)
ほえ~

今日は助手のお気に入りです。ちょっと小さいけど見えますかねー?ハワイコナのコーヒーです。地元のコーヒー屋さんで飲んでとっても好きになったのですが、そこのマスターは美味しいコーヒー豆じゃないと仕入れないんです。それでコナコーヒーの美味しいのが手に入りにくくなった!とのことでそこでは飲めなくなっていたのでした。(今はどうなんだろう???)そしてこの度、生産地のものだから美味しいでしょう!ってことで購入してきました。100%ピュアコナコーヒーと書いてあるのに惹かれてしまいました。さて、今日はこの豆を挽いて、いい香りにほえ~っとしながら味わいたいと思います。

2009年12月2日(水)
健康的

ハワイから戻ってもう一週間が経ちます。深さんと助手はやっと時差ボケから解放されましたが、こんなに長引くの?と首をかしげております。久々の海外という事もあるんでしょうが、どうなんでしょう、個人差はあると思いますが、皆さんは時差ボケ、すぐに脱出できますか?
ところで、私たちがボーっとしているところへサプライズが届きました!丸々と大きなりんごたち。ありがとうございます!美味しく頂いております。りんごを食べると医者が青くなるでしたっけ?とても体に良いんですよね~!お蔭様でこの冬も健康的に過ごせそうです。

2009年11月24日(火)
最終日

明日帰国というハワイ最後の夜、サンセットクルージングに出かけました。ワイキキの街並みが夕日に染まって輝いて見えました。一週間という短い滞在でしたがビーチと街が一体化した南国の楽園を満喫できただけでなく、陽気で温かな人々との交流も楽しめました。(た)

2009年11月19日(木)
ワイキキ

久しぶりの休暇を楽しみにワイキキに来ています。観光名所なんてと、そんなに興味はそそられなかったのですが、実際に来てみるとハワイ参ったという感じです。世界有数のリゾートはさすがです。抜けるような青空が広がり、空気はからっとして爽やか。ビーチから見る夕焼けはいつまで見ていたいと思わせるものでした。そして夕焼けのあとは外のテラスで黄昏れる空を眺めながらビールとお食事。もう明日帰ってもいいです。(た)


2009年11月6日(金)
カラッと

すみません、食べ物ネタにはしりました。ある日の晩ごはんに、深さんのリクエストにお答えしまして唐揚げを作ったのですが、これがあなた、なかなか満足度の高い出来だったのであります。思わず写真を撮ってしまいまして。ええ、ええすみません。よーく分かっております。これが写真家の日記だということは。
ところで皆様はインフルエンザなどの予防対策は万全だと思いますが、大丈夫ですか?気をつけて下さいね。こないだ、正しい手の洗い方をやっていたので、よろしければご参考に。

2009年10月31日(土)
おっ!きみは・・・

きみはもしやクマではありませんか!?そ、そんな所で何をしているの?おなかがすいているのかい?抱返り渓谷の玉川を挟んで100mは離れているでしょうか。クマがこっちを見ていますね~。冬眠前の腹ごしらえでしょうかね~彼(彼女?)はツキノワグマです。本州では、人間に住む所を追われて年々減少傾向にある彼らです。良いバランスで共存できれば良いのにね。

2009年10月29日(木)
さあ、ご一緒に!

本日、深さんは秋田の紅葉撮影から帰ってまいりました。紅葉具合はなかなか良かったようですよ。写真は田沢湖の抱返り渓谷にある回顧(みかえり)の滝です。渓谷一番の名所ですよ!滝から100mほど通りすぎて振り返ると、鮮やかな紅葉の間から二段になっている滝が見られるそうです。通りすぎて振り返るってとこが良いですねえ、風情がありますねえ。じゃあ皆さん、ご一緒に振り返りましょお~!せーのっ!って見えないって。失礼しました~。

2009年10月23日(金)
目が覚めたら
上高地を後にして、にわか撮影隊は乗鞍に移動しました。ここで翌朝の写真を撮るべく一泊します。しかしっ!この日は冷え込みました・・・寒さが人一倍身にしみる助手はろくに眠れず、寝不足のまま撮影スポットに移動します。でもだんだん日が昇ると同時に暖かくなり、凍えていた助手は緩みきって睡魔に襲われ、絶好の撮影スポットだというのに爆睡して「こんなにいい景色なのに何をしとるか!」と起こされ・・・トホホであります。でもって撮影したのがこの一枚。
おっ、おはようございます!
2009年10月22日(木)
紅葉ぐあいは・・・
一泊二日で上高地と乗鞍に行ってまいりました。今が紅葉のピークだということで。天気予報は晴れだったので大いに期待していたんですが、一日目は目的地に着いた途端、曇ってしまいました。しかも強風吹き荒ぶ中、明神池を目指しました。嘉門次小屋に着いた時にはもうお昼過ぎで、二人とも寒いのと腹ペコなのとで早速囲炉裏のそばに吸い寄せられていました。岩魚が焼けるのを待ちながら体の芯まで温まり、岩魚の塩焼きで満腹になったら明神池です。ここは池が箱庭のようになっていて、どこから眺めても絵になります。深さん、いい写真撮れましたか?



2009年10月15日(木)
やってみたいことその1

深さんは今、紅葉を撮ろうと、長野県は小谷村にある鎌池に来ております。今日の天気は晴れ、取材の成果としてはなかなか満足度の高い日だったようですよ。まあ一安心です。思うように撮れないとちょっとへこみますからね。
上の写真は今朝の鎌池です。昨日まで緑が多かったブナの木がかなり色づいてきたそうですよ。風もなく湖面は鏡のようだったみたい。いいですねー。朝は鳥のさえずりなんかも沢山聞こえてきそうですよね~
そして下の写真は湧き水。深さんはここでのどを潤したそうです。これこそ助手がやってみたいことその1です!こういう環境も大事にしなくちゃね。最近は、きれいな水に見えても、実は汚染されていて飲めない所が多いですからね。



2009年10月10日(土)
無事でござった

深さんは昨日帰ってきました。無事に。飛行機も予定通りに飛んでくれたそうです。でも車での移動中はけっこう大変だったみたい。まず標高の高い峠は雪で通行止めでした。そしてそして、阿寒から層雲峡に戻るのにぐる~っと迂回しなければなりませんでした。でも翌朝は天気もあまり荒れずに、山には雪と紅葉という景色が見られたそうですよ。ダウンジャケットなどの冬装備がとても役に立ったそうです。
ニュースでも、インタビューに応じた女性が「紅葉を見に来たのに、雪になるなんて~!」と言っていました。北海道では今の時期よくあるそうなのですが、何しろ台風でしたからね~。関東はまだまだ暖かい日もあり、軽装で十分なので、つくづく日本は長いな~と思いました。

下の写真は銀河流星の滝。う~ん、空のロマンを感じる・・・



2009年10月8日(木)
嵐の前の夕焼け

台風が本州に上陸しようとしている頃、深さんはこんな写真を撮っていました。雲が多かったのですが、綺麗に染まっていったそうです。これから北海道にも上陸・・・あれ、ちょっと東にそれる予報でしたかね。深さんは旭川に移動するそうですが、天気はどうなのでしょうか?台風の左側が嵐になるんでしたっけ?ってことは・・・!気をつけておくれ~っ

下の写真は昨晩の宿泊先、鶴居村にあるホテル「TAITO」です。釧路湿原やタンチョウの撮影にはもってこいのロケーションだそうですよ。美味しいごはんと温泉も魅力です。ここでしばしの休憩といったところでしょうか。良かったね、深さん。



2009年10月7日(水)
ひろびろ~

北海道取材中の深さんは今、釧路湿原にいます。こう見渡せると気持ちいいですね!自然が織り成す風景はこんなにも多様なのかと感動します。湿原だけれど、サバンナみたいにも見えませんか?
おっと、そこにガゼルが走っていく・・・ような気にもなってしまう助手です。

ところで、本州では台風情報が頻繁に流れています。皆さんのところはどんな状況ですか?厳戒態勢がしかれているところもあるようですね。心配ですが、被害が無いか、最小限にとどまることを祈りつつ・・・怪我などしないよう気をつけてくださいね。

2009年10月5日(月)
晴れ間を求めて

本州は雨続きですね。なので今、深さんは青い空と太陽を求めて北海道に来ています。でっでも・・・山は雨、トホホです。ですが、なにはともあれ、今日ご紹介するのは羽衣の滝です。大雪山麓の温泉郷の一つ、天人峡にあります。有名な滝なのでご存知の方も多いと思いますが、落差270m、北海道第一位を誇ります。日本の滝百選にも選ばれているそうですよ。断崖を7段にわたり、滑らかに流れ落ちる様子が、天女の羽衣を連想させるんですって。水の流れって、ずーっと見てても飽きませんよね。いいね、深さん。そのうち晴れてくるのかな~

2009年10月3日(土)
やっと・・・

はい、やっとお届けできます。写真家っぽい写真。先日乗鞍にて撮影しました。手前にナナカマド、後方にダケカンバです。さらに後ろに見えるのは浅間山です。鮮やかな紅葉ですね~色の付きぐあいはちょうど良かったそうですよ。よかったね、深さん。徐々にこの紅葉も、下へおりてくるんですねー。秋はちょっと寂しいと思う事もありますが、こういう景色を見るとカラフルだし、木々が精一杯の装いをして、華やかに着飾っているようにも見えますね!
そうそう、これから行かれる方は風邪などひかぬよう気をつけて下さいね。朝晩はかなり冷え込みますから。

2009年9月29日(火)
奄美 再び!

今日、奄美大島でお世話になったお宿、「エコーアマミ」のオーナーご夫婦から、サプライズが届きました!たくさんの南国のフルーツとプルメリアの苗です。写真は「ドラゴンフルーツ」。鮮やかですね~助手は初めて頂きましたけど、まろやかな甘さがとっても美味しかったです。ありがとうございます!!奄美での楽しかった思い出に、また浸っております、どっぷり。
そして、皮をむいてまたびっくりしました。中はごま塩おにぎりみたいなんです。果物の種って、わりと真ん中に集中してますけど、これは果実全体にちっちゃな種がたくさんです。食べた時にこの種がプチプチとなって、その食感もいいですよ。



2009年9月21日(月)
秋です

関東もますます涼しくなってきました。
深さんは今日も原稿執筆に励んでおられますが、それもいよいよ大詰めを迎えてらっしゃるようです。助手は静かにしております。ですので、(?)本日はこれです、栗ご飯です!昨日、友人のT川家より、庭でなった栗をいただいたので、さっそく夕食に。秋の味覚を楽しみました。T川家の栗はとても立派で、半分に切っても十分大きいんです。それにほっくほくで美味しかったですよ~ご馳走様でした。
あっ今、深さんが見に来ました。
「ますます写真家っぽくない日記だ~」ですって。いいんです。美味しいんですから。食欲の秋ですから。

2009年9月19日(土)
まったり時間

一週間空いてしまいまして・・・深さんは只今原稿の執筆に励んでいらっしゃいますので、今日は助手のお気に入りを紹介させてください。ご覧のとおりマカロンなんですが、こちらは川越市にある「ポタジェ」というケーキ屋さんのものです。ここは店員さんがにこやかで、こちらもいつのまにかニコニコがうつってしまうほど、とってもいい雰囲気のお店です。このマカロンは美味しくて、小さいのに食べ応えがあって、本当にまったりできます。「ほえ~」っとしたらまた頑張れるんですもの、この子たちはえらい!種類も結構沢山ありましたよ。私もピンク色のピーチとかを買ってきたんですが、すみません、頂いちゃいました。
ですが、なんとまあ、また食べ物ネタでした。トホホ・・・

2009年9月12日(土)
スイカの名産地~

すっすみません、また食いしん坊ネタです。長野県は松本市の隣にある波田町は下原(しもっぱら)のスイカで知られているのです。深さんはある日、取材の後このスイカを頂いて、その美味しさに感動したそうです。それを今回は買ってきてくれたんですね~。しかしこのスイカ、大きいのなんのって、量ったら8キロありました!写真だとあまり大きさが伝わらないかと思い、我が家のパペット「くま」を脇に置いてみましたがどうでしょうか?

2009年9月10日(木)
いっいゆっだーなっ

一日の仕事を終えてのお風呂はとっても気持ちのいいものですね。深さんもそれをつくづく実感して帰ってきましたよ。乗鞍のレストランで食事をしていたら、、以前お世話になったことのある宿泊先、オレンジ・ペコのご主人にばったり!「風呂でも入ってけ~」と言ってくださり、お言葉に甘えました。去年と一昨年、一泊ずつしただけなのに覚えていてくれたんですね~!感激です。それにしてもこのお風呂、白濁した単純泉でお肌すべすべになってご覧のとおり眺めも良くて、とってもいいんです。それから、ここの食事は採れたてのきのこや野菜が美味しくて、ボリューム満点です!今回は星の撮影があったので泊まれませんでしたが、また今度、絶対行きますからね~!

2009年9月9日(水)
さっさむいぞ!ここは・・・

本日の深澤Cマンは乗鞍にいます。コスモスやら雲海やら、色々撮ってるそうです。それでもってご紹介の写真は乗鞍三滝の一つ、番所大滝です。幅15m、落差40mです。小大野川が乗鞍岳の溶岩を刻んで作った滝だそうですよ。豪快ですね~自然は凄いですね~ここは展望台もあり、滝を間近に見ることができます。マイナスイオンで癒されるかも・・・!
それにしても寒いんです、ここは。夜の10時頃で7℃ですって。冬の装備で出かけています。薄手のダウンを着込んでいるそうですよ。
今日は久々に写真家っぽいものをお届けできて、ホッとしている深さんと助手でした。

2009年9月2日(水)
愛しの~

最近、気づいたことがあります。どうも我が家の日記は食べ物ネタが多いような気がしてなりません。二人とも食いしん坊ですね~。でもでも!今日届いたんです。西表島でいつもお世話になっている民宿からパインちゃんが!ここのところ大分涼しい関東ですが、甘い香りで気分は一気に夏に戻りました。感謝です。ありがとうございます!深さんも大喜びしてます。今年は特に忙しい夏でしたが、パインを頂きながら色々な思い出を振り返ろうと思います。

2009年8月31日(月)
おかわり~!

はいっ!写真のとおり、石垣島ラー油、いただきました。美味しかった・・・色々なスパイスの味がちゃんとしていて、こんなに味わい深いラー油は初めてでした。先回ご紹介した「石ラー」の本も、少しずつ読むつもりが面白くて勉強になって、一気に読んでしまいました。それで心を込めて作られたこのラー油が一層可愛く思えたのかもしれません。今度は何にかけてみようかな~!

2009年8月29日(土)
ぺんぎんさん

深澤Cマンは無事に帰ってきました。それにしてもよく焼けています。こげこげです。必死に日除け対策をしている助手とはえらい違いです。でも、なにはともあれお疲れ様でした~。この取材旅行で撮った写真が掲載されたら、またお知らせいたします。
さて、今日は深さんと共に我が家に来たものをご紹介です。「辺銀食堂の石垣島ラー油」です。ご存知の方も多いと思いますが、朝9:00開店で、30分後には売り切れてしまうという代物。お一人様一点限りです。うーん、もったいなくて開けられません・・・でも食べてみたいっ!!餃子はもちろん、生春巻きとかいろんなメニューと相性がいいみたいです。このラー油ができるまでのいきさつが本にもなっているんです。「ペンギン夫婦が作った石垣島ラー油のはなし」(マガジンハウス)といいます。助手はこれからちびちび読むことにします。



2009年8月24日(月)
やっと会えたね

本日の深澤Cマンは石垣島にいます。今日は川平石崎マンタスクランブルでダイビングです。では深さんにインタビューしてみましょう。今日のダイビング、成果はいかがでしたか?「最近マンタがあまり出ていないとのことで心配しながら潜ることに。マンタがホバリングする根で待つものの、ちらっと遠くに見えるくらいで小一時間が経過しました。」
ほほう、ちょっと歯がゆいですね。
「はい、でもね、エアーも少なくなったので、船の近くに戻ろうとした時に前方にマンタが!優雅なマンタの舞を堪能しているような気持ちでした。ファインダーから目を離した時すぐ近くにマンタが見えたときにはびっくりしました。こんなに接近できる事は滅多にないとの事でした。」
はい!ありがとうございます。興奮冷めやらぬといった感じの深さんです。以上、助手がお送りしました!


マンタです!おなかに小判ザメがくっついてます!



マンタが泳ぐ海はこーんなに綺麗!!守って行くべき大切な自然の一つです。
2009年8月23日(日)
ここはどこ!?

どこでしょう、ここは・・・助手は青の洞窟を思わせるような景色だと思いました。でも与那国の海の中なのです。与那国といえば海底遺跡が有名ですが、今回は潮の流れが強くて行けなかったそうです。残念。でもっ、でも・・・ダイナミックな光景に、助手は圧倒されました。人生観変わりそう。ダイビングって、こーんな凄い光景を間近で見られるんですね~。もう、ため息しか出てきません・・・

2009年8月22日(土)
叫ぶ?

昨日撮影の夕日です。いい感じに夕焼けています。西崎の灯台なども写っていますが、残念ながら台湾は見えなかったそうです。雲が出てますもんね。それにしても、今さらながら感じたのですが、夕焼けと一言で言っても、空の色ってこんなにも多彩なんですね。紫やピンクやオレンジや黄色が絶妙に入り混じっています。ずーっと見ていたいけど、結構あっという間に太陽は沈んでいくんですよね。いえいえ、叫びはしませんよ。はい。

2009年8月22日(土)
街角

あれれ?今日は、じゃーん!与那国の家です。こちらも沖縄本島や八重山のような赤い瓦屋根なんですね。いい雰囲気を醸し出しています。こういうところを自転車かなんかで走ったら、気持ちよさそうですね。取材の合間にやってみるといいかも。それにしてもいい天気ですね!雲ひとつないです。
それから、深澤Cマンからお知らせをひとつ。先月の皆既日食撮影の様子がCAPAに掲載されています。詳しくはこのホームページの
「WHAT'S NEW]をごらんください。

2009年8月20日(木)
こじんまり

皆さん、まだまだ暑い夏ですよ~!写真は与那国の「六畳ビーチ」です。周りには岩があり、こじんまりした静かな所だそうです。きれいな魚とか見られるんでしょうかねえ?ねえ深さん?
広さは、「六畳よりは広いかな~」とのことでした。それにしても、のんびり昼寝でもしたくなっちゃいそうなビーチですよね。いいな~。あっ、でも紫外線にはご注意を!日焼け止め、たっぷり塗ってくださいね。

2009年8月19日(水)
深呼吸

ちょっと間が空いてしまいました。今、深澤Cマンは日本最西端の島、与那国島に来ています。確か、ドラマの撮影地にもなった島ですよね。こちらはまだまだ夏真っ盛りのようです。昨晩は雲ひとつない良い天気で、地平線の端から端まで天の川が見える勢いだったとか。いいですね~素敵ですね~。写真は西崎(いりざき)の夕景です、船の後ろから撮ってます。西崎は与那国の最西端。って事は日本でいっちば~ん西!ということですね。お天気が良いので、夕方は台湾も見えたそうですよ。それにしてもこの写真、青が深くて、助手は深呼吸したくなりました。皆さん、最近深呼吸しましたか?

2009年8月14日(金)
写真展

富士フイルムフォトサロンで開催された「2008美しい風景写真100人展」(主催・富士フイルム株式会社/隔月刊「風景写真」)に出展した写真が帰ってきました。こんなに大きくなって・・・東京から始まり、名古屋、札幌、大阪、仙台、福岡と大勢の方に見ていただきました。ありがとうございました。撮影地は西表島。「爽快 ピナイサーラの滝」です。ということで、この写真は西表でいつもお世話になっている民宿まるま荘に飾っていただく事になりました。まるま荘にお立ち寄りの際は是非ご覧くださいね。

2009年8月9日(日)
行ったわけではないけれど

今日は深澤Cマンお気に入りの物の一つをご紹介します。それは「プーケットビール」。行ってきたわけではないのですが、去年さいたまスーパーアリーナのけやき広場に出ていたお店で初ゲットしました。今年はどうかな~と思っていたら、またまた入手できたんです。軽めの飲みやすいビールですよ。ネットでも購入できるみたいです。他に買える所あるのかな~?まあ、今年も手に入れられたので、とってもご満悦の深さんです。

2009年8月6日(木)
暑いのだ。夏なのだ。

今日の川越は曇りなのにとても蒸し暑かったです。皆さんのところはいかがでしたか?夏バテしないように気をつけましょうね!
ところで、本日はフルーツのお話です!皆さんはパッションフルーツをご存知でしょうか?写真は奄美で購入したものですが、スーパーでも時々見かけます。食べ方は、外見がしわしわになってきたら食べ頃です。半分に切って種をいただきます。「食べる所がないじゃないか~」とは言わずにぜひ挑戦してみてくださいね。甘酸っぱくて美味しいですよ。そうそう、奄美のガイドさんが教えてくれたのですが、実の上の方に小さな穴を開けてそこからお酒を入れて、よく振ってからグラスに注いで飲むのもお勧めだとか。よしっ!やってみます!

2009年8月5日(水)
大雲海

先日、深澤Cマンが長野へ取材に行った時の、朝6:00頃の写真です。美ヶ原から見た北アルプス、槍:穂高連峰です。下界は曇っていたけれど、高原からはこんな感じで気持ちが良かったそうです。立山から剱岳、白馬岳まで良く見えて、この夏一番のお天気!といってもいいぐらい。良かったですね。車から降りて5分ほど歩けばこの景色に出会えますよ。美ヶ原の「思い出の丘」という場所です。機会があったら是非訪れてみてはいかがですか?

2009年8月3日(月)
ももももも~

今日の川越は久しぶりに「ちゃんと晴れた」日でした。むしむししてましたね~!本日の深澤Cマンは長野県の美ヶ原高原へニッコウキスゲ等を撮りに行っております。清々しくて、いい天気で、穂高や剱岳なんぞもよく見えている!と嬉しそうでございました。いや、なによりでした。色々報告してもらいましょう。帰ってきたらこの大きな桃、食べるのかな?桃をくれたおばあちゃん、ありがとう!!いただきまーっす!

2009年7月31日(金)
さすが南国

今日は奄美の原生林をご紹介しますね。金作原(きんさくばる)の原生林です。バスツアーで2時間半くらいの気軽に行けるコースでした。写真は「ヒカゲヘゴ」という植物ですが、いかにも南国でしょ?こーんなのが沢山生えていました!恐竜が似合う~。あっ恐竜じゃないんですが、太くて大きなトカゲがいましたよ。それに色々な花も咲いていて楽しめました。ツアーガイドの方が2名ついてくださっていたのですが、植物の特徴などのお話とても興味深かったです。お勧めですよ。
さて、奄美のご報告ですが、これでいったん最終回にさせていただきます。一週間も引っ張ってしまいました。お付き合いくださり、ありがとうございました。北海道のN氏からのメッセージも嬉しかったです!ありがとうございました~次からはまた新たなご報告をいたしまする。

2009年7月30日(木)
アウトドア

ちょっと話が前後しますが、皆既日食観察のためにテントに宿泊している方も大勢いました。あやまる岬だけでなく、あちこちに設営されていましたよ。よく管理されていて、テント宿泊の人は皆IDカードを持ち、それがないと敷地には入れないようになっていました。そして夜間も警備員さんが入り口に立っていて見張っていました。簡易の売店などもあったそうです。すっ素晴らしく徹底していますね。

2009年7月29日(水)
はじめて

みなさん、プルメリアという花をご存知ですか?南国に咲いている、あれです。レイ(花の首飾り)などでもよく使われている、あれです。あれがお宿の庭に咲いているではありませんか!助手は木に咲いているのを実際に見たのは初めてでした。すごく感激してパシャパシャシャッターを押していたら、お宿の奥様が、帰りに枝を分けてくださったんです。けっこう太いです。我が家は鉢植えにしようと思うのですが、直植えすると大木になります。うーんちゃんと育ってくれるかしら。無事に花が咲いたらご報告しますね~!

2009年7月28日(火)
しんみり

あやまる岬は東側なので朝日が綺麗に見えますが、夕日が素敵なスポットといえばここ、大浜海岸です。名瀬市から少し行った所にあります。条件が良いと、空がピンク色に染まるのを見る事ができます。ここでしんみりするのもいいですね。私達が行った時も、夕日を眺める人達が大勢いました。ビーチにはレストランなども併設されているので、昼間も十分海を満喫できますよ。たしか鶏飯も食べられたと思います。

2009年7月26日(日)
由来

あやまる岬ですが、助手は「変わった名前だな~」と思いました。でもちゃんと由来があったんです。岬の緩やかなカーブを描く地形が、奄美の娘達が作った綾織りの鞠の様だから!だそうです。なるほど、そう聞くと「謝る」には聞こえなくなるから不思議なもんです。それにしてもいい眺めでしょー!写真は20日に下見に行った時のものです。私とおんなじ発想をして「ごめんなさーい!!」と叫んでいる観光客の方がいました...

2009年7月25日(土)
なにはともあれ

奄美のあやまる岬で皆既日食を見た?というより体験してきました。写真は皆既の時のものです。深澤Cマンは日食の撮影に追われていましたので、助手が周囲の風景を撮りました。夕焼けみたいですよね。これがぐるっと360度見られるわけです。明るいところは太陽の光があたっているのですが、遠い所からの光なので波長の長い赤っぽい光が見えるという事ですね。太陽が欠けていく段階では、劇的に暗くなる事はなく、「徐々に」なのですが、皆既になると瞬時に暗さが増すんです。この瞬間は周囲からも拍手が沸き起こっていました。コロナもダイヤモンドリングもうっすらと、「あれがそうなのかしら?」というくらいにしか見えませんでしたが、それでも感動的でしたね~では、この後は日食の他にも、奄美大島の色々をほんの一部ご紹介できたらと思います。

2009年7月24日(金)
ただいま戻りました!

奄美大島へ日食の撮影をしに行ってきました。皆さんもご存知のとおり天気はいまいちだったのですが、皆既の瞬間を体験できたのは嬉しかったです。明日、改めて報告させていただきます!奄美大島、いい島でした。

2009年7月12日(日)
西表 虹事情

西表では、虹をたくさん見ることができます。毎日、しかも一日のうちに何回か見られることもあるんです。ある所を境に、片側は雨、片側は晴れ、ということがよくあります。スコールが来たら、開き直って雨に濡れてみてください。気持ちが良いですよ。すぐに晴れるのであっという間に乾いてしまいますしね。

2009年7月8日(水)
西表島から

今、深澤Cマンは西表島に来ています。今朝は仲良川をカヌーでさかのぼりました。マングローブ地帯ですばらしい朝焼けを見た後、サガリバナが沢山咲いてるスポットに着きました。サガリバナは夜に咲いて朝散るとても繊細な花で、甘い香りがします。鏡のような朝の川面に、ぽたっぽたっと花が散り、素敵な感じで浮いています。川一面に花が散ってゆっくりと流れていく様子は、とても幻想的ですよ。

2009年6月27日(土)
日食撮影用フィルター

来月7/22(水)に国内では46年ぶりとなる皆既日食が見られます。今日は日食撮影に向けて望遠鏡と望遠レンズを使ってテスト撮影をしてきました。太陽はそのままでは明るすぎるのでNDフィルターを使って減光しなくてはなりません。写真がNDフィルターで主にND4.0を使用して撮影しました。これを使うと10の4乗分の一、つまり1/10000に減光されます。このアセテートフィルターと呼ばれる角型のフィルターを自作のホルダーを使ってレンズに装着して撮影しました。今は太陽活動が極小期に入っており、黒点が全くない太陽の姿を捉えられました。望遠鏡を使って太陽を見たのは何年ぶりだろうか?中学生の時に見た日食以来かもしれません。久しぶりに日の目を見た望遠鏡がちょっと懐かしい思いを蘇られてくれました。(た)

2009年6月24日(水)
映画

映画「剱岳 点の記」を見に行ってきました。スクリーンで見る山々はとても迫力があって、圧倒されます。山がお好きな方にお勧めです。測量のために登った人々の心情や努力にとても心打たれますし、自然の厳しさや美しさもすごいです。深澤Cマンは剱岳に登頂の経験があり、頂上からみる景色は鮮明に覚えているそうですが、助手は猛々しい山の風景に圧倒されっぱなしでした。すみません、写真はないのですが、よろしければ是非映画をご覧ください。

2009年6月19日(金)
夜明けⅡ

山が朝日に色づきそうだということで、急いで移動しました。ピンクに染まる山々、いかがでしょうか。とても寒くてダウンジャケットを着込んでの撮影でしたが、心が洗われるような素敵な光景でした。早起きした撮影陣にごほうびですね。うぐいすをはじめ、様々な鳥のさえずりも楽しめましたよ。さあ、撮影が終わったら、栂池ヒュッテに戻って朝ごはんです。
 

2009年6月19日(金)
夜明け

木曜日の午後に、再び栂池自然園に来ました。明日は晴れのち曇りの予報です。朝、期待しながら3:30に起床、撮影の準備をしてでかけます。東の空がどんどん明るくなっていきます。写真はかなり明るくなった頃。水芭蕉がきれいでした。 

2009年6月18日(木)
やっぱり梅雨なのね

昨日は薄日も差していたのですが、天気予報は雨。午後には止むそうですが、いったん自然園を後にして、今日は青鬼の棚田にやってきました。ここでは雨に濡れる田園を撮ります。田んぼの用水路は水が勢いよく流れ、聞こえるのは水音と鳥の鳴き声だけです。アシさんはしばしマイナスイオンを浴びて癒されることにします。深澤Cマンさん、宜しくおねがいします。

2009年6月17日(水)
栂池自然園に行ってきました

2泊3日で北アルプス白馬山麓に行ってきました。朝日に染まる山麓と、青鬼の棚田の取材です。アシスタントの私は栂池デビューです。白樺駅からゴンドラリフトに乗り、一気に標高1560mまで上がり、栂の森駅に到着です。ここから栂大門駅まで200mほど歩くと、栂池大門駅のかわいい熊の親子がお出迎えしてくれました。ここから栂池ロープウェイに乗って自然園駅に到着です。

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